障がい者、高齢者、福祉、地域・まちづくり

多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目的とする。

　高齢化がますます進行する現代において、限りある財源の中で、増加する要介護者に支援し続けるために、高齢者ができる限り住み慣れた地域で長く住み続けることを可能とする、地域包括ケアシステムの構築が提唱されています。その中で、当法人は、要介護度が高くなり在宅での生活が困難となった身近な高齢者の受け皿として、地域包括ケアシステムの中核となり、地域福祉の拠点施設として、地域を支援していくことを目指しています。
　平成27年4月に新たな拠点施設として、地域密着型介護老人福祉施設（特養29床・短期入所10床）を開設し、5年が経過しました。これまでの施設運営から得た運営ノウハウを最大限に活用し、これまで以上に、地域から信頼され、必要とされる施設を目指し、更なる地域福祉へ寄与できるよう努力していきたいと考えています。
　地域への公益的な取り組みの一環として、兵庫県より「地域サポート施設」として認可されています。在宅で生活されている、独居高齢者等に対し、見守りサービス・移動外出支援を行っています。地域の高齢者が安心して、住み慣れた地元での生活を続けることができるよう、特別養護老人ホームが持つハード・ソフト両面の資源をフルに活かしてサポートしていきたいと考えています。
　現在、社会福祉分野全体的に慢性的なマンパワー不足に陥っています。行政も工夫を凝らし、介護職員の確保に尽力していますが、それだけに頼るのではなく、法人独自の工夫や取組が重要です。
介護施設を運営する法人として、資格取得を奨励し、介護職員の絶対数の増加を目指し、安定した職員の確保につなげるとともに、介護職員のキャリアアップ、処遇改善、メンタルヘルスケア等、職員の離職対策に力を入れています。

・施設広報誌「さんさんさん」（年7回発行）1回あたり約300部

・ホームページにより、ブログを掲載しています。（月10回以上）
　平成28年度からは、フェイスブックを開始しました。

ＮＰＯ法人ソーシャルデザインセンター淡路の協力の協力により、地域住民を対象にしたコンサートの開催や、音楽療法を行っています。

南あわじ市の委託事業により、在宅介護支援センター、高齢者生活支援ハウスの運営を行っています。

4月

認定なし

 

 

未実施