設立について
秋田県は少子化、高齢化が急速に進み、平成１７年度の市町村合併とともに県内に廃校が１１７校も増え、今もなお増え続けています。そこには人々の思い出がいっぱい詰まった場所。かつては子ども達の声や笑顔があふれ、地域のコミュニティーの拠点となった場所でもあります。
新しい建物を建てることの方が簡単かもしれません。ですがそこに新たなカタチで子ども達の声が戻ってきたら。
次の時代を託す子ども達に私たちは何を教えてあげられるだろう。この自然豊かな秋田を大人になっても好きでいてくれるだろうか。都会へ出てもまた戻ってきてくれるだろうか・
地域で育てる子ども達、積極的に楽しみながら関わることができる仕組みを生み出して行くことが「子どもの居場所作り」「コミュニティー再生」をテーマに、秋田が元気を取り戻す一歩だと考えています。あらゆる面からお手伝いをしたい、そう思い設立致しました。
活動実績
平成25年10月～現在毎月1回秋田市一つ森公園にてプレーパーク活動
平成26年２月秋田市八橋公園にてあきたスギッチファンドの助成で「冬の冒険遊び場frogプレーパーク」を開催
平成26年度キリン福祉財団より助成金採択
平成26年度4月～不定期で秋田市内移動プレーパーク活動

代表者略歴
・高校中退後、仙台市に単身移住
・仙台市で美容師の見習いをしながら中央理容美容専門学校通信課程に入学
・美容学校卒業後も仙台市本町の美容室で勤める
・６年仙台市の美容室で勤め、秋田で開業するため帰省する
・秋田市で美容室の店長として２年勤める
・２５歳の時hair therapy Leafを開業
・出産のため３２歳で閉業
・秋田県の仕組みに興味を持ち、秋田県庁総務課に臨時職員として任期８か月勤める
・任期終了後派遣社員として日本赤十字秋田看護大学の事務として勤める。
・行政や地元大学生の活動によりボランティア活動に興味を持ち、団体を設立
・現在は秋田県の国民文化祭のテーマソングを歌っている藤田ゆうみんさんのスタイリスト兼ヘアメイクをやり、団体の代表として活動中

・秋田県内にプレーパークを作る活動
　①県外へプレーパークの視察　②プレーパークを取り入れた地域作り推進

・学生ボランティアチーム結成
　
・行政との連携
　①秋田県、市町村との連携　②教育関連部署(青少年健全育成事業)　
　③児童福祉関連部署(子育て支援事業)　④公園・緑地関連部署(公園の整備)　
　⑤関連部署混合プロジェクトチーム(子どもの地域づくりの総合的な推進)
・イベント企画
　①子どもの目線で考えた企画提案　②伝統を取り入れたワークショップ　
　③移動プレーパークの巡回　

目標は５年後にNPO法人として設立し、その後新秋田県立児童館の指定管理者として業務を行い、児童館から地域コミュニティー再生事業を推進していきたい。

現在６名の会員
地元大学：秋田県立大学、日本赤十字秋田看護大学に「frogサークル」設立、秋田大学は同好会として活動（平成２６年8月現在９５名在籍）

無