７人のホームヘルパー２級とガイドヘルパー有資格者の女性を中心に障がいのある方や高齢者の外出する機会を確保する活動を母体として発足しました。活動を行っていくうちに外出支援が、必要な方を取り巻く環境には多々の諸問題があるという実態に気づきました。家事援助や身体介護などの居宅介護や行動援護、重度訪問介護、同行援護など在宅障がい者に対する訪問介護全般、介護保険における訪問介護全般、子育て支援、施設入所者への自費でのサービス、福祉有償運送など利用者のニーズ、浜松市の地域のニーズを考え本当に必要なサービスを展開しています。
平成２１年には、特別支援学校の教員（校長）を勤め上げた上島淨志が理事長となり、障がい児の放課後支援、長期休暇支援として日中一時支援を行うようになり障がい児や介護者のほっとする時間を提供できるようになりました。平成25年度より日中一時支援事業を放課後等デイサービス事業としサービスの充実をはかっています。
「小さな仕事で、小さな安心と幸せを運びます。」を理念にスタッフ一同誠実に確実にサービスを行っております。
今後は、相談支援事業に力を入れ就労相談等も行っていきます。

各事業部に愛称を付け、それぞれの事業部長を中心に法人の理念にそって活動しています。
障がい者の訪問介護事業や移動支援、障がい者施設入所者などへの自費でのサービスを行う障害福祉事業は「ガイドネット」。
介護保険や浜松市の生活管理支援員、高齢者に対する自費でのサービス展開する高齢長寿事業は「あゆみ」。
子育て支援事業は「しゃばんだま」。
障がい児をお預かりする放課後等デイサービス事業は「にじ」。
障がい者(児)の相談に応じる相談支援事業は「フォーユー」。
浜松市は、車社会であり交通弱者も多いですので障害福祉サービス、高齢長寿事業には必要に応じて福祉有償運送をからませて事業を展開しています。
なお、放課後等デイサービス事業は保護者の希望する場所(学校、スクールバスバス停)まで利用者を迎えに行っております。

当初の活動理念である障がい者（児）の外出支援では、利用者の権利擁護も考え「利用者が24時間365日自由に安心して外出できる。」そんな社会実現に寄与していきたいと考えています。
障がいのある児童を預かり始めてからは、障がい児の特別支援学校等を卒業したあとの通所施設や就労場所が少ないことをより問題と実感しております。安心して通える施設の運営や地域の企業や農家などとのコラボレーションで障がいのある方の就労の場が作りたいと考えています。
スタッフは、やる気登体力があれば大歓迎で迎え入れて福祉意識のある浜松市民を少しでも増やしていきたいと考えています。

浜松市という地方都市で、NPO法人が根付きコミュニティビジネスとなるように地域支援を行っている。そのためにも利用者、介護者ひとりひとりを大切にしている。法人所有の福祉車両が２台しかない状況を変えて地域を発展させていきたい。

企業、団体からの実習生の受け入れや研究協力はいつでも対応可能にしている。

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