少子、高齢化が進み、一人暮らしや、若干の介護を要する高齢者を対象とした施設が地域で求められていることを考察し、高齢者の方々が安心して暮らすことができ、またご家族等の負担軽減を図ることも併せて、平成１８年に軽費老人ホーム（ケアハウス）の設立に至った。
　開設から数年が経過すると、入居者の４０%近くの方が何らかの認知症の症状を呈し専門的知識を有する施設の必要性から、平成２２年に認知症対応型共同生活介護（グループホーム）を開設した。
　食品衛生自主管理プログラム認定（ＨＡＣＣＰ）を取得し、万全の衛生管理のもと、入居者の嗜好と健康、季節感を考慮した食事を提供し喜ばれている。さらに、入浴の準備、相談機能の充実、余暇活動の援助、疫病、災害等緊急時の対応等、行動指針に基づき行動できるよう努め、入居者に信頼され、満足度の高い施設運営に努めている。また職員においては、サービスの質の向上を図るため、外部および内部研修の機会を積極的に取り入れスキルアップを図っている。
　福祉コミュニテイの観点から、地域の医療施設、介護施設、居宅介護サービス事業所、居宅介護支援事業所、地域包括支援センターとの提携強化により、地域福祉の拠点を目指し取り組みを強化している。
　設立者である、前理事長が公職に就いたため、評議員を務めていた前理事長の妻が、理事会の承認を得て、平成２０年４月に理事長に就任した。社会福祉施設長資格認定講習課程を修了し現在に至っている。

　　入居定員５０名（特定入居者生活介護入居者２４名含む）軽費老人ホーム（ケアハウス）ラフィナート浅水（特　　定入居者生活介護事業）の設置経営
　　入居定員１８名の認知症対応型共同生活介護　グループホーム浅水の設置経営
　　
　　　

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