1990年、市内の障がい者の親の会（童会）の有志が作業所づくり運動をし、前身のわらべ作業所を設立。
市内に２か所の作業所を立ち上げ、障がいを持つ方３８名（最大）と日中活動を行う。
2006年10月、社会福祉法人格取得。2007年4月に現所在地に『障害福祉サービス多機能型事業所
みどりの風』を開所。現在は生活介護事業と就労継続支援Ｂ型事業を展開。両事業で55名が利用。
就労継続支援Ｂ型事業では開所以来、中心的な作業活動として「白神こだま酵母」を使った手作りパンを製造・販売をしている（年間約450万円の売上実績）。
2010年1月、『居宅介護事業所　サポートセンターみどりの風』を開所。約70名の利用登録者の移動支援、行動援護、居宅支援を行っている。
2012年4月、『共同生活介護事業　ケアホームたんぽぽ』を開所。現在5名が利用している。
２０１４年４月『特定相談支援事業所　サポートセンターみどりの風』を開所。現在、９５名が登録している。
運営については、年間6回（昨年度実績）の理事会・評議員会を持ち、運営している。
構成は理事9名、評議員19名（内9名は理事が兼務）、監事2名。
理事長は菊地純子。当法人事務局長と兼務している。緑の風福祉会の理事長としては４代目、2014年度より就任している。前身のわらべ作業所から施設長として勤務。現在に至っている。

第二種社会福祉事業として、①障害福祉サービス事業所『みどりの風』及び『ケアホームたんぽぽ』の経営。
②移動支援事業等の経営。が主な業務。
○『みどりの風』は生活介護事業と就労継続支援Ｂ型事業を行っている。
　・生活介護事業は、「利用者に対して精神的安定と生活リズムをつくるための活動や軽作業の提供を
　　適切に行う」ことを目的とし、現在33名が利用している。内職等の軽作業、資源回収等のリサイクル作業、
　　散歩やヨーガ等の体を動かす活動、お楽しみの外出や行事が主な活動。
　・就労継続支援Ｂ型事業は、「利用者に対して食品製造・販売等の仕事を通じて、職業の提供や就労の支援を適切に行う」ことを目的とし、現在22名が利用している。白神こだま酵母と国産小麦を原料とした手作りパンや焼菓子の製造・販売、下請け（内職）作業、喫茶室の経営が主な活動。
○『ケアホームたんぽぽ』は共同生活介護事業所として、6名定員のところ5名がそれぞれの個室と共有スペースからなるケアホームで15:30～翌9:30の生活の場として利用。現在日曜日は帰宅していただいているが、将来24時間365日対応ができるように目指している。1名分の個室が空いているので、現在体験利用も受けつけている。
○『居宅介護事業所　サポートセンターみどりの風』は居宅介護（身体介護・家事援助）、行動援護、重度訪問介護、移動支援、ケアサポート（三郷市一時介護助成制度を利用した自主事業）といったサービスを提供。72名が利用登録している。
○『相談支援事業所　サポートセンターみどりの風』は成人・児童を対象とした特定相談事業を行い、現在、９５名が登録している。

三郷市を中心に近隣地域の障がいもつ仲間たちの生活や活動を支えていくこととともに、障害福祉全般の制度やしくみづくりに積極的に参加していく。
自分たちが生まれ育ったこの地域で、これからも安心して暮らし続けられるような地域づくりを目指す。

特になし。

無