一般社団法人藻藍部
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団体ID |
1123258681
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法人の種類 |
一般社団法人
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団体名(法人名称) |
藻藍部
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団体名ふりがな |
もあいぶ
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情報開示レベル |
![]() |
第三者認証マーク |
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団体の概要 |
徳島県美波町において水産業の活性化を軸に置き、磯焼け問題の解決に取り組んでいます。藻場
再生を通して、官・民・漁業者が一丸となって、藻場を荒らす植食性魚類のアイゴを利用した地場加 工品の開発や県内で発生する廃棄物を利用した藻場・漁場再生資材を開発して、生物多様性の回復 とブルーカーボンの創出することで、地域経済と環境の好循環の構築を目指しています。 |
代表者役職 |
代表理事
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代表者氏名 |
豊﨑 辰輝
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代表者氏名ふりがな |
とよさき よしてる
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代表者兼職 |
日和佐町漁業協同組合 代表理事
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
779-2304
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都道府県 |
徳島県
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市区町村 |
海部郡美波町
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市区町村ふりがな |
かいふぐんみなみちょう
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詳細住所 |
日和佐浦原野19-8
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詳細住所ふりがな |
ひわさうらはらの
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お問い合わせ用メールアドレス |
nagai-masaki@mccnet.co.jp
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電話番号
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電話番号 |
050-5468-8830
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連絡先区分 |
自宅・携帯電話
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連絡可能時間 |
10時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
-
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連絡先区分 |
-
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連絡可能時間 |
-
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連絡可能曜日 |
-
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備考 |
-
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2021年8月7日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2021年8月7日
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活動地域 |
県内
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中心となる活動地域(県) |
徳島県
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最新決算総額 |
500万円~1,000万円未満
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役員数・職員数合計 |
11名
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所轄官庁 |
徳島県
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所轄官庁局課名 |
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活動分野 |
主たる活動分野 |
食・産業、漁業、林業
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子ども、地域・まちづくり、環境・エコロジー
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設立以来の主な活動実績 |
【設立経緯】
徳島県海部郡美波町をはじめとし、藻場再生などを通じて水産業及び地域経済の活性化を目指しています。藻藍部という屋号には、アイゴが漢字で「藍子」と書かれることから、徳島の「藍」の字を取り、藻場再生に向けた強い意志を込めています。また、部活動のように町や民間企業、そして住民を巻き込んで、共同で取り組むチームとしての意味を込めて活動の輪を広げることを目的と定めています。 【小学生を対象とした環境教育】 海藻の母藻と藻場造成資材を地元漁師と連携し海中へスポアバック実施。 【藻場ベース調査実施】 藻場衰退の原因を調査するため、専門調査会社に委託し藻場調査、水質調査を実施。 【藻場造成資材の開発、研究】 地域で廃棄される廃棄物を活用し、海中に不足しているリンや窒素、ケイ酸カルシウムを含んだ資材の開発を実施し、民間企業の社員と共に成型。 【アイゴを活用した商品開発】 地元飲食店5店舗と連携し、アイゴを活用した商品8種類を商品化。 【アイゴ釣り活動の促進と地域資源の有効活用】 徳島県釣り連盟会員の協力を仰ぎ釣ったアイゴをリリースせずに持ち帰っていただき商品化し、東京で開催された県のPRイベントで販売。 【藻場再生に向けた勉強会実施】 徳島県漁連が主催する水産庁補助の水産多面的機能発揮対策支援事業にて外部講師を招き、漁業従事者を対象とした勉強会実施。 【第25回ジャパン・インターナショナル・シーフードショーへ参加】 藻場再生に向けた取組を全国へPRし、アイゴを活用した商品で40社との商談中。 【アイゴの成分分析】 徳島県南海域で漁獲されるアイゴの成分を分析。 【住民祭りへの参加】 2000人規模で開催されたお祭り(美波夜市)で、屋台を構えアイゴ商品を販売。販売するだけではなくパネルや映像、資料を配布を用いて海域の現状を伝える啓蒙活動を実施。 |
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団体の目的
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徳島県海部郡美波町をはじめとし、藻場再生などを通じて水産業及び地域経済の活性化を目的とする。
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団体の活動・業務
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(1)水産資源の保護及び再生に関する取り組み
(2)水産業及び地域経済活性化等の企画、立案、実施、運営及びそれらに関するコンサルティング業務 (3)藻場増殖資材の開発、製造、販売及び施工 (4)水産物の採捕、加工、運送、飲食、販売に関する事業 (5)水産物を原料とした地場産品開発及び販売 (6)当法人に関連するプロダクト及びグッズの企画、開発及び販売 (7)水産業に関する人材育成、能力開発のための教育事業 (8)前各号に附帯又は関連する一切の事業 |
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現在特に力を入れていること |
本事業を通じて解決したい課題は、美波町沿岸における藻場の消失と、それに伴う地域経済や環境意識の低下です。
藻場は多くの海洋生物にとって重要な生息地であり、地域の漁業基盤を支える要素ですが、気候変動や海水温の上昇、特定魚種の過剰摂食により磯焼けが進行し、広範囲で藻場が消失しています。この現象はアワビやサザエ、伊勢海老などの主要水産物の減少を招き、地元漁業者にも深刻な経済的打撃を与えています。また、藻場の消失は生物多様性の損失や炭素貯量の低下を招いています。 さらに、地域の身近な海が既に前述の危機的な状況に陥っていることについて、地域住民が十分に理解できていないことが課題です。藻場再生の取組は全国各地で実施されていますが、まだまだ他人事として捉えられることが多く、自分事として捉えるためにはリアル感のある環境教育が必要です。 本事業では、藻場再生活動を中心としたさまざまな環境教育プログラムを実施しています。これにより、水産資源の回復と漁業者の収益基盤強化が期待されるほか、次世代の環境保全リーダーを育成し、地域全体の環境意識の向上に貢献することに力を入れています。さらに本事業は、藻場再生を通じた環境保全は、エコツーリズムなどの新たな観光資源の創出にも寄与し、地域経済の持続可能な発展を支えることも目指しています。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
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定期刊行物 |
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団体の備考 |
SNSを活用して情報発信を行っています。
YouTube、Instagram |

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
特に無
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他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
全国磯焼け対策協議会にて登壇 2025/1/24(藻藍部メンバー)
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企業・団体との協働・共同研究の実績 |
【水産関連企業との共同研究開発】
藻場増殖資材を製造し海洋での実証実験実施 |
行政との協働(委託事業など)の実績 |
【藻場再生を通じた釣りコンテンツの作成】
アイゴの釣り大会 藻場観察&シュノーケルフィッシング |