日本語を母語としない親と子どものための進路ガイダンス実行委員会(任意団体)
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団体ID |
1124672146
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法人の種類 |
任意団体
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団体名(法人名称) |
日本語を母語としない親と子どものための進路ガイダンス実行委員会
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団体名ふりがな |
にほんごをぼごとしないおやとこどものためのしんろがいだんすじっこういいんかい
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
当実行委員会は、文字通り「日本語を母語としない親と子どものため」に、千葉県内で高校進学に関する「進路ガイダンス」を開催している任意団体です。運営に多くのボランティアと教員が参加しやすいようにと、個人参加の実行委員会を組織して事業を行っています。
2002年からこれまでに、約50か所の会場で多言語対応の「進路ガイダンス」を開催し、3千名近い外国につながる子どもと保護者が参加しています。 参加した親子からは、「受験する学校を決めるのに、とても役に立つ」との声が寄せられていて、ねらい通りの成果を上げてきたと自負しています。 「進路ガイダンス」は、外国人親子とボランティアを結びつけたり、支援者同士のネットワーク作りにも役立っています。 この取り組みを進めるにつれ、外国につながる子ども対象の学習支援教室の必要性が明らかになり、以前は少なかった支援教室の数が増えたのもひとつの成果といえます。母国で中学校を卒業していたり、日本で卒業していても進学していない既卒生に対する支援の場としての「多文化フレースクール千葉」設立のきっかけにもなりました。 また、教員に外国人生徒の現状を伝える学習の機会を提供する場にもなっています。 |
代表者役職 |
実行委員長
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代表者氏名 |
吉野 文
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代表者氏名ふりがな |
よしの あや
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代表者兼職 |
千葉大学教授
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
263-8522
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都道府県 |
千葉県
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市区町村 |
千葉市稲毛区
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市区町村ふりがな |
ちばし いなげく
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詳細住所 |
弥生町1-33 千葉大学国際教養学部 吉野研究室
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詳細住所ふりがな |
やよいちょう ちばだいがくこくさいきょうようがくぶ よしのけんきゅうしつ
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お問い合わせ用メールアドレス |
boso@net.forum.ne.jp
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電話番号
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電話番号 |
043-290-2209
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
10時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
-
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連絡先区分 |
-
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連絡可能時間 |
-
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連絡可能曜日 |
-
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備考 |
-
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
-
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都道府県 |
千葉県
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市区町村 |
-
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市区町村ふりがな |
-
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詳細住所 |
-
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2002年5月1日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
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活動地域 |
県内
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中心となる活動地域(県) |
千葉県
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最新決算総額 |
100万円未満
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役員数・職員数合計 |
0名
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所轄官庁 |
文部科学省
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所轄官庁局課名 |
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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青少年、在日外国人・留学生、教育・学習支援
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設立以来の主な活動実績 |
ニューカマーの増大を背景に、千葉県内各地にもボランティアによる日本語教室ができ、それらを千葉大学教育学部社会教育研究室(長澤成次教授)の学生らが調査したのをきっかけに、1994年7月に日本語教師やボランティアなどの関係者が「房総日本語ボランティアネットワーク(房総ネット)」を立ち上げた。
その後、高校受験についての相談が寄せられるようになったため、「房総ネット」の呼びかけでボランティアや教員による実行委員会を組織し、2002年の松戸市を皮切りに県内各地で「日本語を母語としない親と子どものための進路ガイダンス」を開催し、外国人生徒や保護者への情報提供・相談をおこなうと同時に、教員とボランティア間の意思疎通を図り、それらのネットワークを作ってきた。 これまで49か所でガイダンスを行い。参加した外国人親子は約3000人に及ぶ。 このほかに、他同様の取り組みをしている都府県の人々との情報交換を目的とした「進路ガイダンス主催者交流会」への参加、「日本語を母語としない児童生徒に対する千葉県内市町村教育委員会アンケート」の実施、あるいは千葉県教育委員会に対する「入学選抜方法等のあり方に検討についての要望書」の提出など、様々な取り組みを行ってきた。 2014年には、母国で中学校を卒業したり、日本で中学校を卒業したものの進学できなかった生徒のための「多文化フリースクール」の設立に力を注いだ。 これまでのガイダンス開催箇所は、下記の通り。 2002年 松戸 2003年 浦安・柏 2004年 千葉・市川・松戸 2005年 千葉・船橋・松戸 2006年 (夏季)船橋 (秋季)千葉・船橋・松戸 2007年 (夏季)千葉 (秋季)千葉・船橋・松戸 2008年 (夏季)習志野 (秋季)千葉・船橋・松戸 2009年 千葉・船橋・松戸 2010年 千葉・船橋・松戸 2011年 千葉・船橋・松戸 2012年 千葉・船橋・市川・松戸 2013年 千葉・船橋・市川・松戸 2014年 千葉・船橋・市川・松戸 2015年 千葉・船橋・市川・松戸 2016年 千葉・市川・松戸 |
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団体の目的
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日本語を母語としない子どもたちが、自分の将来を考え希望を持って進学し、地域社会で生活できるようにするため、千葉県内で多言語対応の進路ガイダンスを開催し、高校進学に関しての情報提供をおこなうとともに、支援者同士のネットワークを作ることを目的とする。
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団体の活動・業務
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千葉県内の日本語教室の日本語教師やボランティア・教員などの関係者に呼びかけ、実行委員会を組織し、県内各所で高校進学に関する説明会(進路ガイダンス)を開催し、日本語を母語としない親と子どもに情報提供と相談を行う。
「日本語を母語としない親と子どものための進路ガイダンス」について ◆実施時期 毎年9月~10月 ◆実施予定地 ①千葉会場 ②松戸会場 ③市川会場 ◆内容 ①全体会 千葉県の入試制度について・高校の紹介・これから受検までにやること・OG/OGの報告・ 学習支援教室の紹介など ②言語別分科会 高校の教員や先輩の高校生や大学生と、高校受験や高校生活等について質疑応答 ③個別相談会 高校や中学校の先生、地域の支援教室スタッフに個別相談・参加者同士の交流 ◆その他 通訳や多言語(英語・中国語・フィリピノ語・スペイン語・ポルトガル語・韓国朝鮮語・タイ 語・モンゴル語・ベトナム語・ネパール語)に翻訳した説明冊子を用意し、便宜を図る。 |
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現在特に力を入れていること |
千葉県内各所で「日本語を母語としない親と子どものための進路ガイダンス」の開催を継続し、より多くの外国人生徒や保護者への情報提供と相談を行う。
入試制度や高校でのサポートについて千葉県教育委員会に要望し、教育行政へ反映させる。 教員とボランティアのネットワーク作りをさらに進めるだけでなく、進路ガイダンスに参加した外国人生徒が、進路ガイダンスにスタッフとして参加できるように促すとともに、彼らのネットワーク作りも進める。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
【外国人保護者と生徒に高校進学に関して情報を提供】
○外国人親子に翻訳した資料を配付し、通訳を介して高校入試に関する情報を伝えたり相談に応じた りすることで、情報が確実に伝わり、高校進学に関する情報不足が解消され、進路を決める判断材 料となる。 ○先輩の高校生から話を聞くことで、外国人生徒にとって高校進学が身近なものになる。また、言葉 のハンディを乗り越えて進学した先輩の存在が励みとなり、高校進学に希望が持てるようになる。 ○進路ガイダンスで得た情報をもとに、ボランティアの支援を受けたり学習支援教室で学んだりする ことが可能になり、日本語を上達させ学力を伸ばすことができるようになる。 ○外国人生徒が自身のアイデンティティ―をしっかりと持ち、日本社会で生活できる力を養い、将来 的に共生社会を担う人材に育ってくれることが期待できる。 【支援者のネットワーク作り・政策の提言】 ○関係者がネットワークを形成することで、支援体制の強化と情報交換を図る。 ○行政・教育委員会との協働事業へ向けて、政策提言ができるようにしたい。 |
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定期刊行物 |
特になし。
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団体の備考 |
運営に多くのボランティアと教員が参加しやすいように、個人参加の実行委員会を組織して事業を行っている。関心のある方の参加を歓迎している。
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
2002年~ 千葉県高等学校教職員組合中央本部・各支部 賛助金 2万円~4万円
2006年~ 千葉市社会福祉協議会ボランティア基金助成金(千葉市内での活動が対象)2万 2006年 大和証券福祉財団助成金 30万円 2007年 房総日本語ボランティアネットワーク 賛助金 20万円 2008年 トヨタ財団地域社会プログラム 活動助成 48万円 2009年 千葉市国際交流協会助成金(千葉市内での活動が対象) 73500円 2009年 房総日本語ボランティアネットワーク 賛助金 10万円 2010年 千葉県地域ぐるみ福祉振興基金 助成金 10万円 2010年 千葉市国際交流協会助成金(千葉市内での活動が対象) 4万7千円 2011年 エッコロ福祉基金一般助成 30万円 2012年 One by Oneこども基金 NPO奨励賞 50万円 2013年 ちばぎんハートフル福祉基金 助成金 50万円 2014年 大和証券福祉基金 30万円 2015年 キリン福祉財団 助成金 30万円 2016年 エッコロ福祉基金 助成金 30万円 2017年 パルシステム千葉NPO助成基金 21万4千円 |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
「房総多文化ネットワーク」を通じて、実行委員会への参加を呼びかけている。
千葉県国際交流センター、各市町村の国際交流協会の後援を得ている。 |
企業・団体との協働・共同研究の実績 |
当初から千葉県高等学校教職員組合の全面的な支援を受けている。
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
千葉県教育委員会をはじめ、県内市町村教育委員会の後援を得ている。
いくつかの教育委員会が会場提供、案内ちらしの各中学校配付、職員派遣などの積極的な協力をおこなっている。 |
最新決算総額 |
100万円未満
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会計年度開始月 |
4月
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その他事業の有無 |
無
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 会費 |
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寄付金 |
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民間助成金 |
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公的補助金 |
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自主事業収入 |
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委託事業収入 |
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その他収入 |
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当期収入合計 |
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前期繰越金 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 |
当期支出合計 |
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内人件費 |
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次期繰越金 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産 |
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固定資産 |
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資産の部合計 |
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<負債の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債 |
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固定負債 |
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負債の部合計 |
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<正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 前期正味財産 |
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当期正味財産増減額 |
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当期正味財産合計 |
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 受取会費 |
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受取寄附金 |
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受取民間助成金 |
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受取公的補助金 |
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自主事業収入 |
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(うち介護事業収益) |
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委託事業収入 |
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(うち公益受託収益) |
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その他収益 |
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経常収益計 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 事業費 |
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(うち人件費) |
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管理費 |
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(うち人件費) |
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経常費用計 |
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当期経常増減額 |
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経常外収益計 |
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経常外費用計 |
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経理区分振替額 |
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当期正味財産増減額 |
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前期繰越正味財産額 |
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次期繰越正味財産額 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産合計 |
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固定資産合計 |
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資産合計 |
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<負債及び正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債合計 |
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固定負債合計 |
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負債合計 |
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正味財産合計 |
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負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
年度ごとに実行委員会を招集し、全体案については全体実行委員会で、それぞれの会場ごとの具体的な実施案については地区別実行委員会にて事業を立案する。
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会員種別/会費/数 |
実行委員長1名・事務局長1名・会場責任者各1名・会計1名・会計監査1名と各会場ごとに実行委員各数名および部門別責任者(渉外・通訳・高校生報告者・会計 等を各数名ずつ)を置く。
全員がボランティアである。さらに、「進路ガイダンス」実施に際しては、そのときだけスタッフとして参加するボランティアが多数いる。 |
加盟団体 |
なし
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
有給 | 常勤 |
0名
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0名
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非常勤 |
0名
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0名
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無給 | 常勤 |
0名
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0名
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非常勤 |
1名
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7名
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常勤職員数 |
0名
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役員数・職員数合計 |
0名
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イベント時などの臨時ボランティア数 |
100名
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報告者氏名 |
元吉 ひとみ
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報告者役職 |
事務局 会計担当
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法人番号(法人マイナンバー) |
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
なし
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監査の実施 |
未実施
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監視・監督情報 |
なし
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定款・会則 |
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最新役員名簿 |
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パンフレット |
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入会申込書 |
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退会申込書 |
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会員情報変更届 |
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研究費・助成金申請書 |
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その他事業に関する資料 |
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決算・事業報告
決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
|
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2019年度
|
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予算・事業計画
予算書類 | 事業計画書 |
2024年度(当年度)
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2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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