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公益財団法人小笠原協会
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団体ID |
1125521227
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法人の種類 |
公益財団法人
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団体名(法人名称) |
小笠原協会
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団体名ふりがな |
おがさわら
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
昭和19年、小笠原村の住民(父島、母島、硫黄島等)は、強制疎開により、内地へ引揚げさせられました。小笠原協会は、戦後、こうした住民の帰島を実現するとともに、施政権快復のため、日本や米国政府に対し、その実現をはかるべく要請行動を行って来ました。
当協会では、強制疎開者の名簿をはじめ、政府に対する要請行動に係わる貴重な資料等を保有している団体の一つです。現在、こうした資料の散逸を防ぐとともに、特に未だ帰島が許されない、かつ高齢化の著しい硫黄島島民の記録の補充に努めています。 |
代表者役職 |
会長
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代表者氏名 |
鍋島 茂樹
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代表者氏名ふりがな |
なべしま しげき
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代表者兼職 |
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
105-0022
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都道府県 |
東京都
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市区町村 |
港区
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市区町村ふりがな |
みなとく
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詳細住所 |
海岸1-12-2 竹芝客船ターミナル2階 小笠原協会
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詳細住所ふりがな |
かいがん たけしばきゃくせんたーみなる おがさわらきょうかい
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お問い合わせ用メールアドレス |
miura@ogasawarak.jp
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電話番号
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電話番号 |
03-3432-4921
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時00分~17時30分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
03-3432-4487
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
1964年12月24日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
1965年5月8日
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活動地域 |
全国
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中心となる活動地域(県) |
東京都
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最新決算総額 |
1,000万円~5,000万円未満
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役員数・職員数合計 |
11名
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所轄官庁 |
内閣府
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所轄官庁局課名 |
公益法人行政担当室
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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子ども、青少年、教育・学習支援、観光、食・産業、漁業、林業、行政への改策提言
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設立以来の主な活動実績 |
設立趣意書
昭和19年に小笠原諸島より引揚げさせられた全住民が帰島を念願し、小笠原帰郷促進連盟を組織したのは昭和22年7月のことでした。小笠原島民の悲願は、何をおいてもまず郷土に帰還することであり、そのため過去20年に亘って懸命の努力を注いでまいりましたが、昭和21年に帰島した日本国籍を有する129名の欧米系住民を除いては、帰還が許されませんでした。 昭和36年米国政府は小笠原関係者に対し600万ドルの見舞金を交付しましたが、この交付金の性格や配分方式をめぐって島民及び関係者間に意見の相違があり、小笠原島民の足並みが乱れ、帰島運動の推進に致命的な支障となっていました。 このような事態を放置しますと小笠原問題の解決は正に百年河(か)清(せい)を俟(ま)つにも等しく、20年らい叫び続けた帰島の悲願は泡の如く消え去ることともなりかねない状況となっていました。 この為あくまで帰島を目的とする有志が集まり運動の新体制を確立し、忘れられようとしている小笠原問題を世上に訴え、その解決に邁進することとなりました。しかし、そのためには従来の任意団体を法人組織に改め、内外の信用を高めるうえにおいて広く学識経験者の参加を得て、組織の充実強化をはかることになりました。 また本団体の設立に伴い、既存の関係諸団体は自ら本協会に大同団結することとなりました。 小笠原問題は補償金の獲得や福祉の増進を図るだけでは解決できるものではなく、まず第一に帰島を実現し、進んで施政権の回復を期することが終極的な解決があるとしました。 強制疎開以来20年、平和条約発効後12年を超えていましたが、帰島は許されることなく終戦後の儘「沖縄以前」の問題として放置されておりました。この解決をはかることは、単に小笠原島民だけの問題とするものではなく、政府も国民も共に重大関心と責任をもって対処するものとであるとの課題として小笠原島民は勿論、関係当局並びに学識経験者と協議を重ね小笠原問題解決の中心機関として本協会の設立を図ったものであります。 【代表者の略歴】 氏 名:鍋島 茂樹 生年月日:昭和16年8月18日 会長就任月日:平成26年5月13日 略 歴:前凸版物流代表取締役社長 |
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団体の目的
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【目的】
この法人は、小笠原諸島の特殊事情にかんがみ、小笠原諸島の基礎条件の改善並びに地理的及び自然的特性に即した振興開発を基に、帰島を希望する旧島民(昭和19年3月31日に小笠原諸島に住所を有していたもので、昭和43年6月25日に小笠原諸島以外の本邦の地域に住所を有するものをいう。以下同じ。)の帰島を促進し、もって小笠原諸島の自立的発展並びに住民の生活の安定及び福祉の向上に資することを目的とする。 【事業】 この法人は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。 (1) 全国に住所を有する旧島民等の帰島及び定着などに関する事業 (2) 小笠原諸島に係る普及啓発及び宣伝などに関する事業 (3) 小笠原諸島に係る教育や経済、産業などに関する事業 (4) 前各号に掲げるもののほか、この法人の目的を達成するために必要な事業 2 前項の事業は、小笠原諸島が存する東京都のほか旧島民が居住する道府県において行うものとする。 |
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団体の活動・業務
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【公益事業1】
小笠原諸島が自立的発展を成し遂げるためには、「小笠原諸島振興開発特別措置法」に基づく「小笠原諸島振興開発計画」を着実に推進するとともに、今後とも、本邦在住の多くの国民の協力及び支援が必要であり、当協会の機関紙やホームページによる情報提供はこれらに対処、貢献するものである。 ア 機関紙等刊行物 イ ホームページ 【公益事業2】 小笠原諸島が自立的発展や住民の生活の安定等を図るためには、様々な形での本邦在住の多くの国民の協力及び支援がひつようである。また、当協会も小笠原諸島に係る諸事業を実施し、小笠原諸島の産業・観光等経済効果の向上や地域活性化に寄与又は支援する。 ア 小笠原交流ツアー イ 旧島民及び賛助会員に対するおがさわら丸の運賃割引証明書の発行 ウ 国及び自治体や諸団体が実施する事業への協賛等 エ 意見交換会等による情報収集 オ 自然観察会(仮称)検討委員会 |
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現在特に力を入れていること |
1 事業の目的
(1)小笠原諸島は本土から1000km離れた絶海離島であるが日本の排他的経済水域の約三分 の一を占めている重要な地域である。小・中学生が小笠原において様々なマリン体験や海洋学 習を行うことにより、海洋や離島に関する知識等を修得し、海を守り日本を守る人材を育成す る一助 とする。 (2)小笠原諸島は平成23年6月に世界自然遺産に登録され、「東洋のガラパゴス」とも称され る貴重な生態系を有する地域である。小・中学生が小笠原において、本土ではできない自然体 験を行うことにより、環境保全の重要性を認識させ、次世代の日本の環境を守る人材育成の一 助とする。 2 事業の内容 (1)日本全国の小学生高学年(4,5,6年生)及び中学生を対象に「小笠原」に関することを テーマにした作文コンクールを実施し、小・中それぞれ20名、計40名を選抜する。 選抜された40名に対しては、入賞記念品として図書カード(小学生5000円、中学生1 0000円)を贈呈する。 (2)平成28年3月の春休み期間中に、定期船「おがさわら丸」を利用して、この40名の小笠 原諸島自然体験研修ツアーを実施する(無料)。 (3)研修期間は、5泊6日とし、船中泊2、小笠原父島泊3とする。 (4)40名の行動は、小学生4名、中学生4名、計8名を1グループとするグループを5個編 成し、高学年が低学年の面倒を見る自主的な体制にするとともに、それぞれのグループに熟練 の指導員を配置する。 (5)具体的な研修内容として、①往路の船内において船内見学を実施し船舶に関する基礎的な 知識を学び、また小笠原諸島発見の経緯、小笠原の自然、、歴史、産業等の基礎的な事項を学 習する。 小笠原父島においては、①チャーター船による海洋からの諸島見学、②漁業見学、③農業 体験、④環境保全への取り組みの学習と実習、⑤父島島内の戦跡見学、⑥現地の小・中学生 との交流などを行う。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
当協会の懸命な帰島運動にも拘らず、昭和59年6月「小笠原諸島振興審議会」は、「硫黄島は火山活動による異常現象が著しいこと等の理由により、一般住民の定住は困難である」との意見書を内閣総理大臣に意見具申しました。
当協会としては、一般住民の定住は困難ではあるものの、旧島民の心情に十分配慮した各種施策の実現について、「小笠原振興開発審議会」の一委員として今後とも引続き要請活動を行っていきます。 一方、強制疎開から約70年経ち、未だ硫黄島島民は帰島が出来ない事実等については、社会から忘れ去られようとしています。次代を担う小・中学生等を中心に戦争の悲惨さや、小笠原村が、日本の排他的経済水域の約三分の一を占めている重要な地域であることと等を学習すべく場の提供に努めていきたいと考えています。 |
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定期刊行物 |
◇ 機関紙「小笠原」
・規格・発行部数等:A3版、4~6頁、4,200部、年4回発行 ・各号に掲載される記事:小笠原諸島に関する諸情報、小笠原の世帯数・人口及び気象状況、 賛助会費・寄附金の納入者氏名、小笠原航路時刻表、訃報など ・配付先:本邦在住の旧島民約850部、小笠原在住者約1,500部、賛助会員約1,600部、関係行 政機関約250部 ◇ 機関紙「特集号」 ・規格・発行部数:B5版、80~150頁程度、4,200部、年1回 ・主な内容:小笠原諸島N関する調査研究、普及開発及び宣伝等、その時々の時宜を得た素材 や情報、或いは記録として残す必要がある素材など。 ・配付先:機関紙「小笠原」と同じ |
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
1 会費収入
① 賛助会員入会金収入 1,560千円 ② 賛助会会費収入 4,067千円 2 寄附金収入 ① 法人 77法人 1,535千円 ② 個人 20人 235千円 3 補助金等収入 ① 東京都補助金収入 4,000千円 ② 小笠原村補助金収入 4,500千円 |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
なし
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企業・団体との協働・共同研究の実績 |
なし
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
なし
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最新決算総額 |
1,000万円~5,000万円未満
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会計年度開始月 |
4月
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その他事業の有無 |
無
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CANPAN標準書式で表示しています。
収支報告
| <収入の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 | |
| 内訳 | 会費 |
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| 寄付金 |
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| 民間助成金 |
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| 公的補助金 |
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| 自主事業収入 |
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| 委託事業収入 |
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| その他収入 |
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| 当期収入合計 |
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| 前期繰越金 |
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| <支出の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 |
| 当期支出合計 |
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| 内人件費 |
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| 次期繰越金 |
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| 備考 |
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貸借対照表
| <資産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動資産 |
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| 固定資産 |
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| 資産の部合計 |
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| <負債の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動負債 |
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| 固定負債 |
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| 負債の部合計 |
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| <正味財産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 前期正味財産 |
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| 当期正味財産増減額 |
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| 当期正味財産合計 |
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NPO法人会計基準書式で表示しています。
収支報告
| <収入の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 | |
| 内訳 | 受取会費 |
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| 受取寄附金 |
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| 受取民間助成金 |
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| 受取公的補助金 |
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| 自主事業収入 |
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| (うち介護事業収益) |
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| 委託事業収入 |
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| (うち公益受託収益) |
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| その他収益 |
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| 経常収益計 |
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| <支出の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 | |
| 内訳 | 事業費 |
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| (うち人件費) |
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| 管理費 |
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| (うち人件費) |
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| 経常費用計 |
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| 当期経常増減額 |
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| 経常外収益計 |
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| 経常外費用計 |
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| 経理区分振替額 |
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| 当期正味財産増減額 |
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| 前期繰越正味財産額 |
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| 次期繰越正味財産額 |
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| 備考 |
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貸借対照表
| <資産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動資産合計 |
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| 固定資産合計 |
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| 資産合計 |
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| <負債及び正味財産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動負債合計 |
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| 固定負債合計 |
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| 負債合計 |
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| 正味財産合計 |
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| 負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
1 理事会:7人以上10人以内
理事会の職務:・法人の業務執行の決定・理事の職務の執行の監督・会長、専務理事及び常 務理事の選定及び解職・事業計画及び収支予算に関する書類の承認 2 評議員会:10人以上15人以内 評議員会の決議事項(抜粋):・評議員の選任及び解任・理事及び監事の選任及び解任・貸 借対照表及び正味財産増減計算書等の承認。定款の変更・残余財産の処分外。 |
会員種別/会費/数 |
賛助会員:入会金4,000円(初年度会費を含む) 年会費3,000円
会員数 :個人会員1,313名 法人会員24団体 |
加盟団体 |
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
| 有給 | 常勤 |
0名
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2名
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| 非常勤 |
9名
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0名
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| 無給 | 常勤 |
0名
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0名
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| 非常勤 |
9名
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0名
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| 常勤職員数 |
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| 役員数・職員数合計 |
11名
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| イベント時などの臨時ボランティア数 |
0名
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報告者氏名 |
三浦 和夫
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報告者役職 |
事務局長
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法人番号(法人マイナンバー) |
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認定有無 |
認定あり
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認定年月日 |
1965年5月8日
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
その他
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
新公益法人会計基準
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監査の実施 |
実施済み
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監視・監督情報 |
「平成26年5月1日、当協会の平成25年度の事業報告及び貸借対照表等の収支決算に関する関係書類・会計諸帳簿等全般に渡り、帳票類を基に監査した結果、相違なく適正に処理されていることを認める。」との監査報告を受けています。
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定款・会則 |
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最新役員名簿 |
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パンフレット |
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入会申込書 |
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退会申込書 |
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会員情報変更届 |
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研究費・助成金申請書 |
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その他事業に関する資料 |
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決算・事業報告
| 決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
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2024年度(前年度)
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2023年度(前々年度)
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2022年度(前々々年度)
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2021年度
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2020年度
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予算・事業計画
| 予算書類 | 事業計画書 |
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2025年度(当年度)
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2024年度(前年度)
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2023年度(前々年度)
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2022年度(前々々年度)
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2021年度
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