一般社団法人北海道ブックシェアリング

基礎情報

団体ID

1125773620

法人の種類

一般社団法人

団体名(法人名称)

北海道ブックシェアリング

団体名ふりがな

ほっかいどうぶっくしぇありんぐ

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

一般社団法人北海道ブックシェアリングは「道内の読書環境の整備を進め、だれもが豊かな読書機会を享受できる北海道にしよう」を基本理念に2008年、教育と図書の関係者が集まって発足しました。「地域格差や収入格差、世代格差などによって本を読みたい気持ちが押しつぶされることがないように」との思いで活動を進めています。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

荒井 宏明

代表者氏名ふりがな

あらい ひろあき

代表者兼職

代表理事

主たる事業所の所在地

郵便番号

069-0852

都道府県

北海道

市区町村

江別市

市区町村ふりがな

えべつし

詳細住所

大麻東町13-52

詳細住所ふりがな

おおあさひがしまち

お問い合わせ用メールアドレス

bookshare001@yahoo.co.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

011-378-4195

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

事務所を留守にすることもあります。

FAX番号

FAX番号

011-378-4196

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2008年1月31日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2016年9月8日

活動地域

複数県

中心となる活動地域(県)

北海道

最新決算総額

500万円~1,000万円未満

役員数・職員数合計

12名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、青少年、高齢者、教育・学習支援、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、災害救援

設立以来の主な活動実績

代表理事荒井宏明(あらい・ひろあき)
一般社団法人北海道ブックシェアリング代表理事。札幌大谷大学社会学部非勤講師。北海道生涯学習審議会委員、北海道子ども読書活動推進会議委員。

2008年
教育・図書関係者8名で発足
札幌市教委と提携し「札幌市図書再活用ネットワークセンター」(厚別区)を運営
札幌市市民活動サポートセンター事務ブースに入居
2009年
第一回札幌市環境賞受賞
2011年
東日本大震災における読書環境調査を実施
石巻市に分室「みやぎ復興支援図書センター」設置。
1年半にわたり宮城・岩手両県で支援活動を実施
市民活動プラザ星園に事務所を移転
2012年
陸前高田市で仮設図書館を建設し、同市に提供
石巻市うめばたけ子ども図書室の開設を支援
ロンドンの新構想図書館「アイデアストア」の調査を実施
2013年
北海道の全小中学校を対象に「学校図書館の現状調査」を実施
2014年
ミクロネシア連邦ヤップ州への図書寄贈(のべ400冊)、および現地での読書環境調査を実施
大麻銀座商店街ブックフェスを開催
2015年
一般社団法人に移行
陸前高田市で「新図書館建設に向けた全戸調査」実施
大麻銀座商店街ブックストリート開始
2016年
実験書店ブックバード開店
映画「原発と日本 その後」の自主上映会を実施
「北海道の無書店自治体を走る本屋さん」事業を開始
江別市大麻銀座商店街に事務所を移転

団体の目的
(定款に記載された目的)

「格差に左右されない読書機会」と「人生のさまざまな場面で役立つ未来志向の読書空間」の創造を目的とし、その目的に資するため、次の事業を行う。
⑴ 国内外における各種図書施設の読書環境の整備
⑵ 図書や読書に関するイベントの企画・運営
⑶ 前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

北海道の読書環境整備に向けた活動として、現在は以下の事業を実施している
①読み終えた本の再活用事業
団体・企業・個人から読み終えた本を収集し、クリーニングした後に、本を必要としている公益的な活動に取り組む団体・施設に無償提供する。
②北海道の読書環境整備に向けたネットワーク形成事業(愛称:ぶっくらぼ)
道内の図書情報誌「ぶっくらぼ」の発行や、道内の図書情報共有の場「ぶっくらぼステーション」の開催、本会ホームページでの情報共有ページ設置などを実施している。
③サポート事業
公共図書館や学校図書館、民間図書館、読み聞かせ団体、図書活動をしてみたい個人などを、本会のネットワークを利用してサポートする。現在、図書室クリニックや、地域の図書まつりでの読み聞かせ・手作り工作、イベントの補助などを道内各地で実施している。
④大麻銀座商店街ブックストリート事業
江別市大麻銀座商店街と連携し、本で商店街のにぎわいを創出する「ブックストリート」を毎月最終土曜日に開催している。ビブリオバトルや読み聞かせ、100円古本市、個人出店が可能な古本市を開催している。

現在特に力を入れていること

ネットワーク形成事業とサポート事業。
 北海道の読書環境を全国と比較すると、「公共図書館の設置率」でワースト3位、「学校図書館図書の購入予算の措置率」でワースト1位、「無書店率」をみると全国ワースト6位である。この状況に加えて北海道は広大な面積の自治体が多く、隣町に本屋・図書館があっても「車で1時間かかる」「峠越えが必要」というケースが珍しくない。積雪・凍結期ともなれば、いっそう移動がきびしく、本の入手が極めて困難だというのが現状である。以上のことを考慮すると北海道の読書環境は全国ワーストレベルである。
 現状を改善するためには、広大な北海道の各地に読書活動を促進する人・地域が必要であるが、読書活動をしてみたい人や読書活動を始めたけどよくわからないのでアドバイスが欲しいという人がいても次のステップへ発展させていく仕組みがないのが現状だ。そこで、読書活動促進につながる情報の共有や、直接会って不安を聞き一緒に活動のヒントを考えることで、読書活動の促進へつなげる。また、本会の活動だけでなく読書活動に携わる人同士でネットワークをつくることで、より発展的で地域のニーズに合った活動へつなげることができる。

今後の活動の方向性・ビジョン

北海道の読書環境整備に向けてのサポートを中心に進める

定期刊行物

情報誌「ぶっくらぼ」(隔月発行)

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

2015年、札幌西高校より寄付、さぽーとほっと基金より本会の読書関係事業へ助成
2015年、さぽーとほっと基金、東北ろうきん復興支援助成金制度より本会の読書関係事業に助成
2016年、さぽーとほっと基金より本会の読書関係事業に助成
2017年、さぽーとほっと基金、北海道NPOサポートセンター、子どもゆめ基金、カメイ社会教育振興財団より、本会の読書関係事業に助成
など

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

NPO法人地域の寄り合い所うめばたけと連携し、石巻市うめばたけ子ども図書室を開設。
など

企業・団体との協働・共同研究の実績

2013年、北海道教育委員会と協力し北海道の全小中学校を対象に「学校図書館の現状調査」を実施
など

行政との協働(委託事業など)の実績

2008年、札幌市教育委員会と提携し「札幌図書再活用ネットワークセンター」を運営
2015年、岩手県教育委員会と連携し「新図書館建設へ向けた全戸調査」を実施
2016年、妹背牛町企画振興課、西興部村教育委員会、鹿部町観光協会、厚真町教育委員会と連携し、各地で読書促進活動を実施
2017年、初山別村教育委員会、西興部村教育委員会、妹背牛町企画振興課、鹿部町観光協会と連携し、各地で読書促進活動を実施
など