在宅の障害者の日中活動の場が阿波市では無く、手をつなぐ育成会の保護者が立ち上がり設立しました。2008年NPOを取得、2012年に障害福祉サービス事業の就労継続支援B型事業に移行し現在に至っています。開所当初から『障がいを持った人でも地域の中で安心して暮らすことが出来る』を目指し、調理実習は年4回行っています。学校卒業後は体を動かす行事が極端に減り、殆どの利用者さんは肥満で悩んでいます。アスカでは、水中ウォーキングを年10回程度実施をして、肥満解消に取り組んでいます。作業は受託作業が殆どですが、2013年にリサイクル、2014年にトイレ清掃、2015年には阿波市関連施設内で喫茶事業を新たに行っています。阿波市内に点在する防災自動販売機の管理・美化清掃も行い、売上は利用者さんの年末の賞与としてお渡ししています。そして、2014年の平均工賃は23,093円と、毎年工賃はアップしています。

作業・販売を通して障がい者の就労を支援（訓練）する事業
障がい者の生活訓練（自立訓練）を支援する事業
自動販売機の管理及びその近隣の環境美化清掃事業
障がい者と地域との交流を図る事業

阿波市阿波町は徳島県西部に位置する世界の奇柱『土柱』がすぐ側にある田園地帯で、人情味あふれた豊かな町です。『地域で安心して暮らせるように』を念頭に考え、親亡き後の事を考えるとグループホーム事業は必然となります。「アスカで出来ることは全てやっていこう」と職員一丸となって、利用者の思いを大切に、地域の社会資源として、地域とともに歩み続けます。

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徳島県手をつなぐ育成会・きょうされん・徳島県地域共同作業所連絡協議会

 

 

 

2008年1月30日

 

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