設立の経緯としては、設立時のメンバーが看護師として糖尿病患者とのかかわりの中で医療ニーズを満たす通所介護施設の必要性を痛切に感じたことから自分たちで理想の通所介護施設を立ち上げようという意思を持って設立に至った。
現在の法人代表者である小西和実は現在31歳。8年前に消防団に加入したことから地域活動の重要性を感じて様々な地域活動に関わることになる。今年で設立6年目となっている小布施町と住民の協働で運営される「小布施まちづくり委員会」にて部会の幹事を担当した。それ以外にも様々な住民による地域活動に関わって、一人の町民という立場・視点からも「地域づくり」に取り組んでいる。

2005年に法人を設立して以来、「宅幼老所めぐみ」を現在まで9年間主に高齢者の通所介護施設としての役割を果たしてきた。
小規模で手の行き届いた介護を目指し、大規模な施設では行えない行き届いたケアと関わりの時間をとっていくことに力を注いできた。
現在小布施町にはNPOとして通所介護を行っているところは他になく、実質行政と一体となっている小布施町社会福祉協議会を除くと通所介護施設としては最も古く最初に立ち上げたものとなる。ここ数年地域にも大規模な民間事業者等が参入しているが、10人定員でゆったりと日常の自宅での暮らしの延長で生活して頂ける通所介護の場としては唯一の場であると自負している。

また、2008年度から小布施町で唯一となる病後の幼児を預かる病後児保育の受け皿としても取り組んでおり今年で5年目となる。
地域の中核となる病院が採算とリスクを勘案して行政からの取組み依頼を拒んだという経緯から、地域のためのセーフティネット、受け皿を用意すべきという責任感から病後児保育事業に取り組んでいる。

介護保険法に基づく居宅介護サービス
②介護保険法に基づく居宅介護支援
③支援費制度に基づく居宅サービス
④障害者、児童、幼児の一時お預かり
⑤上記の事業に関する知識、技能向上等に必要な学習会及び啓発
⑥遊休農地解消を目的とする農産物の生産及び加工品の製造、並びに販売
⑦遊休農地解消を目的とする農作業の受託
⑧農業体験を中心とした観光振興及び地域の活性化に資する事業
⑨まちづくりの一環として地域活性化を目的とした賃貸別荘、宿泊施設運営及び斡旋
⑩まちづくりに係る各種催事、学習会、教室、研修、会議の企画及び開催
⑪まちづくりに係る印刷物の企画、発行並びに販売
⑫公共施設、観光施設等の運営
⑬レンタルサイクル、レンタルロッカーなどのレンタル事業

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