・小規模作業所として
　平成１７年８月から精神障害者家族の会の皆さんと作業づくりを話合い、おれんじ鉄道の出水駅舎の一部を借りることで、平成１８年４月職員２名、利用者８名で小規模作業所「おれんじの家」を発足させた。しかし、おれんじ鉄道の駅舎の借り入れ許可が遅れ、リサイクル企業の中に作業所を設置して、企業の中でリサイクル等の作業をした。平成１８年８月ＮＰＯ法人の認可を受ける。小規模作業所の助成金が出ないことで、障害者自立支援法が制定されたことで、平成１８年１２月から指定障害福祉サービス事業就労継続支援Ｂ型の認可を受け事業所を出水駅舎に設置した。リサイクル企業に出向き作業するとともに、利用者の増加に伴い、駅舎の作業所では、家内職の仕事や駅弁の企業からの委託作業に取組む。平成１９年度４月自立支援基盤整備事業の助成金でリサイクル企業の中に平和町分場を整備、有価物の分解・分別作業に取組む。工賃アップのために施設外就労を取り入れ、受入企業と委託契約を結び、安心、安全な作業が安定的に継続され少しでも高い工賃が望めるようにした。工業団地内の企業と平成２０年３月委託契約を締結、平成２１年７月団地内企業と委託契約を締結。現在、企業５社、事業所２か所と委託契約を結び施設外就労の推進に努め、工賃アップに取り組んでいる。
・障害福祉サービス事業として
　平成１８年８月ＮＰＯ法人の認定を受け、平成１８年１２月障害福祉サービス事業就労継続支援Ｂ型事業を定員２０名で出水駅舎を借り開始する。利用者の増加により平成２１年１０月ＪＲ職員宿舎を作業所として借りる。平成２２年１０月より、利用者の増加で分場を設置し定員を４０名に変更する。平成２４年３月基盤整備事業の助成金で作業所を改造する。平成２５年４月作業所が建っている土地・建物を、ＪＲ九州から買い入れる。平成２５年１２月から相談支援センターおれんじの家を設置し、平成２６年３月に相談支援センター兼事務棟を作業所の敷地に建設した。

　平成１８年８月に鹿児島県の認定を受けＮＰＯ法人設立後、平成１８年１２月１日に指定障害福祉サービス事業就労継続支援Ｂ型の指定を受け、障害者等の安心・安全を目指し、安定した生活が担保されるような就労が継続して出来るようなサービス提供している。
　平成１８年４月小規模作業所として発足し、平成１８年１２月１日からは障害福祉サービス事業者として利用者８名、支援員３名で、おれんじ鉄道の出水駅舎の一部を借用して開始死した。主な仕事は、平和町分場としていたリサイクル企業内の作業所で有価物の取り出し中として銅線剥き、電気製品の分解・分別等のリサイクル作業を、施設内においては、割り箸入れ作業、弁当のラベル貼り、ダンボール箱組立等の作業をしていた。
　利用者の増加で、平成１９年４月リサイクル企業内の作業所を基盤整備事業の助成金で整備し平和町分場を設置し、出水駅舎も手狭になり、ＪＲの宿舎設外支援・実習等の支援により、作業技術の向上、社会性の取得や工賃アップに取り組みました。
平成２６年度より、自主事業として農地を借り入れ、機械、機材を揃えながら農業に取り組む。

・施設外就労を中核に据え、自主事業として農業を選択肢に加え、農作業に取り組み、植え付けから生産収穫、加工・販売まで行い、利用者の工賃アップにつなげる。

施設外就労での請負い契約締結での受入企業６社

無

きょうされん

4名