認定特定非営利活動法人認定NPO法人 3keys

基礎情報

団体ID

1150219473

法人の種類

認定特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

認定NPO法人 3keys

団体名ふりがな

にんていえぬぴーおーほうじんすりーきーず

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

虐待や家庭環境などで頼れる大人が周りにいない子どもたちの支援をしています。
「ないがしろにされていい子どもはいない」という理念のもと、生まれ育った環境によらず、すべての子どもたちの権利が保障される社会を目指して、子どもたちのセーフティネットを増やす活動をしています。

具体的には
①相談できる人が周りにいない10代のための相談窓口まとめサイトの運営や、支援機関への橋渡し
 ※3keysが運営している10代向けの支援サービス検索・相談サイト「Mex(ミークス)」はこちらからご覧いただけます https://me-x.jp

② 子どもたちが目的を持たなくても安心してゆっくり過ごせる「ユースセンター」を運営

③ 虐待などで保護され、これまで十分な学習環境にいなかった子どもたちに向けて、オリジナルの学習教材を開発。また、施設職員や行政の方に向けた学習支援のノウハウを伝える研修を実施

④ 虐待防止や子どもの権利保障推進のために、大人・社会への啓発活動

の4つの事業を行っています。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

森山 誉恵

代表者氏名ふりがな

もりやま たかえ

代表者兼職

全国子どもの貧困・教育支援団体協議会の幹事/東京都共助社会づくりを進めるための検討会委員

主たる事業所の所在地

郵便番号

160-0022

都道府県

東京都

市区町村

新宿区

市区町村ふりがな

しんじゅくく

詳細住所

新宿1-12-5 Uni-Works新宿御苑1F

詳細住所ふりがな

しんじゅく ゆにわーくすしんじゅくぎょえん

お問い合わせ用メールアドレス

info@3keys.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

03-5906-5416

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~19時00分

連絡可能曜日

火 水 木 金 土

備考

常勤スタッフが少ないため、原則メールでのお問い合わせをお願いします

FAX番号

FAX番号

03-5906-5417

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

連絡可能曜日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

-

都道府県

-

市区町村

-

市区町村ふりがな

-

詳細住所

-

詳細住所ふりがな

-

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2009年4月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2011年5月30日

活動地域

複数県

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

1億円~5億円未満

役員数・職員数合計

34名

所轄官庁

東京都

所轄官庁局課名

生活文化局 都民生活部 管理法人課
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

子ども

 

青少年、福祉、教育・学習支援、人権・平和、市民活動団体の支援、行政への改策提言

設立以来の主な活動実績

●代表理事 森山誉恵(モリヤマ タカエ)
慶應義塾大学法学部卒業後、子どもたちの生まれ育った環境によらず、必要な支援が行き届くことを目的としたNPO法人3keysを設立。全国子どもの貧困・教育支援団体協議会幹事。現代ビジネスでの連載をはじめ、子どもの格差の現状を講演・執筆・メディアなどで発信中。

●沿革
<2009年>
4月 学生主体の任意団体3keysを立ち上げる
6月 1:1の家庭教師派遣型(のち、「家庭教師型プログラム」)の学習支援活動開始

<2010年>
11月 小学生向けプログラム(のち、「教室型プログラム」)の学習支援開始

<2011年>
5月 「特定非営利活動法人3keys」として法人登記
12月 公益財団法人社会貢献支援財団から社会貢献者表彰「社会貢献の功績」部門での受賞

<2012年>
12月  神奈川県での学習支援開始
2012年度 学習ボランティア「まなボラ」登録者が延べ300名を超える

<2013年>
4月 千葉県での学習支援開始
6月 子どもを取り巻く問題について学ぶ連続セミナー、「Child Issue Seminar」の開催スタート
11月 エクセレントNPO大賞 課題解決賞ノミネート

<2014年>
4月 子どもの権利保障推進事業スタート
5月 講談社「現代ビジネス」にて森山が『いつか親になるために』の連載スタート
2014年度 学習ボランティア「まなボラ」登録者が延べ600名を超える
2015年3月 「Child Issue Seminar」第10回目開催

<2015年>
7月 代表の森山が「東京都共助社会づくりを進めるための検討会」の委員として選抜・参加

<2016年>
4月 10代向け支援サービス検索・相談サイト「Mex(ミークス)」 東京版オープン
5月 全国子どもの貧困・教育支援団体協議会の設立および幹事就任

<2017年>
3月 東京都より認定NPO法人格取得
6月 10代向け支援サービス検索・相談サイト「Mex(ミークス)」 全国版オープン

<2019年>
2月 子ども向け啓発アニメーション「ミーのなやみ」開始(児童虐待啓発の家族・親戚編リリース)
10月 「ミーのなやみ」デートDV啓発の恋人・パートナー編リリース

<2020年>
3月 「ミーのなやみ」キャラクターリニューアルおよびバイト編、性被害編をリリース
5,6月 コロナ禍でYouTubeオンライン相談会実施
6月 「ミーのなやみ」いじめ編リリース

<2021年>
5月 ユースセンター開始
6月 「白書⁻日本の子どもたちの今」公開を開始
6月 「24時間SOSダイヤル」実態調査報告
9月 「第73回保健文化賞」受賞
11月 「社会貢献者表彰・奨励賞」受賞

<2022年>
3月 「ミーのなやみ」キャラクターリニューアルおよびバイト編、性被害編をリリース

団体の目的
(定款に記載された目的)

この法人は、日本の子どもたちのために、生まれ育った環境によらず、自立や権利保障の観点から必要な支援・情報が十分に行き届く社会の創造に寄与することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

(1) 格差の下にいる子どもたちをはじめとする、学習機会や学習環境に恵まれない子どもたちを支援する事業
(2) 日本の子どもたちの現状や、それを取り巻く社会の現状を広域的に周知するための、啓発活動及び広報活動
(3) 子どもたちに必要な社会資源をコーディネートし子どもたちの自立及び権利保障を充実させる事業
(4) その他この法人の目的を達成するために必要な事業

現在特に力を入れていること

現場ではこれまで行ってきた児童養護施設などの施設にいる子どもたちだけでなく、虐待などで苦しんでいるが保護・支援が行き届いていない子どもたちへのアウトリーチや支援にも力を入れている。そのために、オンラインでの支援サービス検索・相談サイト、子どもたちが成果を求められずゆっくり過ごせる居場所「ユースセンター」の運営などを行いながら、ひとりで悩んでいる子どもたちの発見および学習支援に限らない支援を行っている。
さらには子どもの支援現場から見えてきた社会課題の分析・発信・提言によって社会のデザインを変えていく事にも注力。他NPOや企業への講演・研修、CSRへのアドバイス、またChild Issue Seminar等を通じて、市民参加や理解の促進にもつとめている。

今後の活動の方向性・ビジョン

2022年度は、児童福祉施設に保護された子どもたちの学習支援をより充実させるため、あらたな学習教材の開発を進めている。支援現場で教材を活用しながら、大人にとって負担が少なく、子どもにとっては継続しやすい教材となるよう、今後も開発・修正を継続していく。
10代向け支援サービス検索・相談サイト「Mex」は、2016年にオープンしてから5年を経て、子どもたちの利用状況を分析しながらサイトのリニューアルを予定。2021年にスタートした「ユースセンター」は心身の成長も著しく精神的に不安定な10代が、目的を持たなくても安心して過ごせる居場所として、家とパブリックの中間的な場所のモデルになることを目指す。関係機関への周知をより強化する。
また、啓発活動事業では、引き続き社会に対して子どもたちの現状を発信することで、地域や行政サービスからも埋もれてしまった見えづらい子どもたちの現状を伝えていき、支援に関わる人や資源を増やしていく。また、オンラインでの啓発活動にも力を入れ、2021年より、大人向けには虐待や貧困などのテーマで子どもたちの現状をまとめた「白書」を、子ども向けには家族・親戚編、いじめ編、性被害編といった切り口で知るべき権利などについて短い動画にまとめた「ミーのなやみ」を公開。新たな記事や動画のリリースも引き続き進めていく。
さらに、子どもたちが生きやすい社会システムの実現に近づけるとともに、支援を必要としている子どもたちやその周囲の大人たちに対して支援内容や支援団体を知ってもらうための活動も併せて行う。

定期刊行物

①寄付者へマンスリーの報告(メール)
②寄付者への年2回の活動報告(郵送)

また、FacebookおよびTwitterにて各種イベントや案内の告知を行っています。

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

2021年度
・みてね基金
・J-Coin基金
・Panasonic NPO/NGO サポートファンド for SDGs 2020
・2020年度大和証券グループ未来応援ボンドこども支援団体サステナフブル基金
・2020年度「地域づくり基 金」助成金
・休眠預金等交付事業(新型コロナウイルス対応緊急支援助成)
・日本財団助成金
・積水ハウス マッチングプログラム
・令和3年度 社会福祉振興助成事業 (WAM助成) 厚生労働省
・令和3年度地域自殺対策強 化交付金 厚生労働省 令和3年度新型コロナウィルス感染症セーフティネット強化交付金
・一般社団法人芳心会 助成金
・公益財団法人 森村豊明会助成金

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

児童福祉施設を運営している各社会福祉法人等と連携した学習支援の実施 等 多数

企業・団体との協働・共同研究の実績

●社内研修・講演会等
ダイヤモンド社、明治大学、富山国際大学、慶應義塾大学大学院、NPO法人ETIC.、ベネッセコーポレーション、カタリバ大学、World Shift Forum、福岡産業振興協議会、北足立ロータリクラブ、明光義塾、全国児童養護問題研究会、東京都社会福祉協議会、株式会社ガイアックス、株式会社HRインスティチュート、全国児童養護問題研究会 など他多数

●子どもへの支援にまつわる相談
日本赤十字社、ソニー生命保険株式会社、一般財団法人明光教育研究所、株式会社アサヒビール、日本モバイルカレッジ株式会社、東京CPA会計学院、株式会社緑と大地の農園隊、株式会社ボーダレス・ジャパン、親子ネット、Children Growth Support、国立青少年教育振興機構、東京家政学院大学、その他、学生団体等

●協働プロジェクト・イベント開催
河合塾、マイクロソフト株式会社、東京社会福祉協議会、ベネッセコーポレーション、ワオ・コーポレーション、エコキッズ探検隊 等

行政との協働(委託事業など)の実績

文部科学省 「学校と地域の新たな協働体制構築のための実証研究」の委託における事務局機能