学園の創設以来、こどもたちの教育のために英語を中心とした学習を指導して参りました。当学園の創設については聖書・マルコ16章15節の「全世界に出ていって、すべての人に福音を宣べ伝えよ」という使命をおびて日本に渡ったアメリカ人のクリスチャンたちによるものです。（1967年）
その後、1977年12月に設立した姉妹園の高森明泉幼稚園とともに、幼稚園卒園後も英語を学び続けることのできるフレンドクラブ、中高生対象のハイスクールへと英語教育プログラムを発展させてまいりました。
また、2006年４月には、一日の保育の大半を英語で行い、真のバイリンガルを育てる「イマージョンプログラム」（４歳児）も高森キャンパスでスタートし、翌年には丸山キャンパスでも開講となりました（2013年４月に「明泉プリミアスクール」へ改称）。
現在では、２，３歳児の親子クラブも合わせ、朝から夜まで一日を通して幅広い年齢層の幼児、児童、生徒の元気な声が園にあふれています。

明泉学園では、教育目標に「子どもたち一人一人に豊かな自然環境を与え、いろいろな動物を飼育して子どもたちの教育に役立てること」、「言語教育においてもっとも大切な幼児期に、無理なく負担もない形で毎日英語保育を行うこと」、そして「イエス・キリストの教えに基づいた教育を行うこと」を掲げ、英語によるコミュニケーション能力と国際感覚に優れ、善悪のけじめをもった子ども達の育成を目標としています。

また、明泉学園は長年にわたってアジア諸国への衣料支援を行っているほか、東日本大震災の被災地・被災者支援活動にも力を注いでいます。

このたびのミャンマーでの教育支援活動については、より多くの子供たちが英語を学べ、またそのレベルが国際的に通用するための教育・指導を行うことです。また将来の教育についても考え、英語教諭を育てるために英語カリキュラムの進め方、指導方法、英語能力のアップなどの研修を行い、今後のミャンマーの英語力や国際力のレベル向上のために支援活動を行います。我々が培ってきた50年間の英語教育の実績と研究成果を出し惜しみなく、ミャンマーの子供たちの役に立たせるために精一杯の教育支援活動をするつもりです。

私たちは世の人々のために何ができるのか、輝かしい将来に夢を見ている子供たちにどんなことができるのか、何を与えることができるのかを常に考え、精一杯できることをしてあげたいと思って活動をしております。なかなか教育環境の恵まれていないミャンマーの子供たちにより効率の良い、生きた英語の教育を支援し、次世代の日本とミャンマーの友好関係、信頼関係の発展へと繋げられればと思っております。

GrapeCity株式会社とはGrapeSEED（英語カリキュラム）の開発について研究、マーケティング、教諭のトレーニング、実績の確認などについてお互いに協力をし合っております。常により良い英語カリキュラム、教材、指導方法を研究し、子供たちのために最高の教育システムを確立するべく取り組んでおります。

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