親亡き後も子供たちが地域で生活出来る入所施設建設運動を進めるために活動している法人である。
　2006年1月8日代表者が発起人となり、NPO法人座間市障害者入所施設建設促進会をを設立した。
　当団体の主たる活動の中に
（１）特定非営利活動に関わる事業として（ア）（イ）がある。
（ア）生活ホーム等の開設運営を図る活動事業
　建設に向けて市への家賃助成願い、土地提供者との交渉、設計士との交渉を重ね、平成２１年１０月１日当法人初めてのケアホーム「いっぽ」を開所する事が出事が出来た。
　当ケアホームの特徴は、第１に家庭的な雰囲気を大事にしている事。
ホームに居る時も、自宅に居る時も同じ様なアットホームな雰囲気を感じられるような設計になっている。設計だけでなく、管理者はじめ、スタッフの方々に恵まれ、良い運営が出来ている。
第２に利用料を年金の範囲内に抑えている事である。
　これまで座間市内には、ケアホーム・グループホームの類が、１か所しかなく、多くの親が不安を抱えていたが、親が自ら立ち上がり、土地探しから建設までこぎつけた事は、今後の活動の糧になると思う。
　これがきっかけとなり、現在２軒目のケアホーム建設に向けて、既に設計が完了し、本年９月には着工の予定である。
（イ） 地域活動支援センターの開設運営を図る活動事業
平成１６年４月地域作業所として開所し、平成２２年４月より地域活動支援センターとして開所している。現在１１名の利用者の内３名が日中活動の場として、ホームから通所している。
（２）その他の事業
　ホーム建設運動資金確保のためのバザーなどの事業を行い、市の福祉まつり・ふるさと祭りなどへ参加し、不用品・手作り品（アクセサリー・手縫い雑巾・梅干・ごきぶりだんごなど）などの販売をしている。

代表理事

あんどうみちこ