障がい者の方々に今何が必要かと考え、まずは自宅での生活を送っている方々には様々な形があると思いますが、自分らしく楽しい生活ができる場を提供することや、地域密着を重視して、まだ踏み出せていない方や家族の不安軽減、また地域での活動に参加することで、そこでの関係性をも構築できることが必要だと判断し、就労継続支援Ｂ型を設立いたしました。
小さなことから一歩ずつともに進んでいくことを望み、可能性を見出していくことを念頭に、日々活動しております。
私どもは、何か特色を持った作業を楽しみながら行いたいと考え、たどり着いたのが「さをり織り」でした。個性を大切に自由に織ることで、製品として自らが作ったものが人に愛され、大切にしてもらえる嬉しさや売れる喜びを知り、それが一つの自信となって今後の生活に結びつくこと、これは一つの前進だと言えます。日々ご利用者が真剣に織ったさをりを、一つひとつ丁寧にトートバックに仕上げております。
地域の皆様のご協力もあって、多くの注文をいただいており、利用者もやる気に満ちて取り組んでくれています。
現在はトートバッグの他、ティシュBOXカバー、ウッドクリップ、ストール、ポシェット、巾着袋等アイテムも増えてきました。B型事業所の永遠のテーマである自社製作品の販路の拡大にも力を入れ、地元の企業さんへの社内販売や、社員の方のお祝品に採用されるなど着実に売上増が図られ、工賃アップへの原動力となっています。

1　事業所は、「法」の基本理理念に基づき利用者の意思及び人格を尊重し、常に利用者の立場に立って「安心で安全そして人らしい豊かな暮らし」が出来るような支援に努めるものとする。
２　指定就労継続支援Ｂ型の実施に当たって、事業所は、利用者が自立した日常生活又は社会生活を営むことができるよう、就労の機会を提供するとともに、生産活動その他の活動の機会を通じて、その知識及び能力の向上のために必要な訓練その他の便宜を適切かつ効果的に行うものとする。
３　指定就労継続支援Ｂ型の実施に当たっては、地域との結び付きを重視し、利用者の所在する市町村、他の指定障害福祉サービス事業者、指定相談支援事業者、指定障害者支援施設その他福祉サービス又は保健医療サービスを提供する者（以下「障害福祉サービス事業者等」という。）との密接な連携に努めるものとする。
４　前３項のほか、障害者総合支援法（平成17年法律第123号。以下「法」という。）及び「倉敷市障害福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例（平成24年条例第54号）に定める内容のほか関係法令等を遵守し、指定就労継続支援Ｂ型を実施するものとする
以上を運営方針とし必要に応じて下記の事項に取り組んでおります。
（１）就労継続支援Ｂ型計画の作成
（２）心身の状況に応じた適切な支援等
（３）就労に必要な知識、能力を向上するための訓練
（４）就労の機会の提供及び生産活動
（５）施設外支援、施設外就労の実施
（６）実習先企業等の紹介
（７）求職活動支援
（８）職場定着支援
（９）生活相談及び援助
（１０）健康管理
（１１）訪問支援
（１２）送迎サービス
（１３）前各号に掲げる便宜に附帯する便宜
　　　（２）から（１１）に附帯するその他必要な介護、訓練、支援、相談、助言
営業時間は次の通りとなっております。
（１）営業日　　　月曜日から金曜日までとする
　　　　　　　　　（ただし、8月13日から8月15日、12月28日から1月3日、祝日を除く）
　　　　　　　　　なお、その他管理者の定める日とする
（２）営業時間　　午前8時30分から午後17時30分までとする
（３）サービス提供日　　月曜日から金曜日までとする
（４）サービス提供時間　午前9時から午後16時までとする
作業内容としては、さをり織り、さをりの加工・販売物の作製を中心に軽作業を行っています。

実績なし

無