特定非営利活動法人生野共働の家

基礎情報

団体ID

1168087615

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

生野共働の家

団体名ふりがな

いくのきょうどうのいえ

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

1988年に設立されてから28年。常に地域に開かれ、交流する中で様々な障害者を受け入れ、共に成長、発展してきた。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

今井 満彦

代表者氏名ふりがな

いまい みつひこ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

544-0004

都道府県

大阪府

市区町村

大阪市生野区

市区町村ふりがな

おおさかしいくのく

詳細住所

巽北4-13-20

詳細住所ふりがな

たつみきた

お問い合わせ用メールアドレス

wheelchair1@outlook.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

06-6756-7131

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

06-6756-7132

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

544-0034

都道府県

大阪府

市区町村

大阪市生野区

市区町村ふりがな

おおさかしいくのく

詳細住所

桃谷3-10-7

詳細住所ふりがな

ももだに

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1988年11月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2009年2月23日

活動地域

市区町村内

中心となる活動地域(県)

大阪府

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

14名

所轄官庁

大阪府

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

障がい者、福祉

設立以来の主な活動実績

生野共働の家こさりの歴史は、1人の重度重複障害者が5歳の時両親と生き別れ、様々な人と共に生き共に育ってきた彼の人生と共にあります。彼の中学校卒業を契機に「彼の家を建てる会」が設立され、その後地域の様々な個人・団体と協力し生野区内に住居を購入し、1988年11月「生野共働の家こさり」が設立されました。その後、より活気ある暮らしを目指し住居の一階部分を手作りパン製造作業所(生野共働の家こさり作業所)として活動を始めました。1993年には、車椅子障害者を中心とした第二店舗「ウィールチェアー作業所」が発足しました。設立10年が経過して作業所活動により活発化させるために移転し新店舗を開設し、旧作業所を改築し障害者スタッフの自立を目指して2001年「グループホームめぐり」(大阪市混合型グループホーム)を設置しました。2009年には、障害者福祉サービス事業の「ケアホーム」(のちに「グループホーム」)へと移行し、2012年4月には、小規模作業所「こさり」と小規模作業所「ウィールチェアー」も、それぞれ「就労継続支援B型」と「生活介護」の障害福祉サービス事業を行なう多機能型事業所へと移行しました。又同年9月には、障害者の居宅介護事業所「くるり」を立ち上げ、2016年2月には、2つ目のグループホーム「ふわり」を開設しました。
代表者の略歴は、前記の1人の重度重複障害者との地域での出会いをきっかけに、彼の支援者となり、「彼の家を建てる会」の中心メンバーとして活動し、「生野共働の家こさり」設立の中心となりました。以降、28年「こさり」を中心として活動し、「めぐり」の管理者・サービス管理責任者を兼任し、NPO法人設立時に代表理事に就任しました。主な活動実績としては、身体・知的・精神のあらゆる分野での障害者を受け入れ、積極的に就労支援し、中には「こさり」をステップとして一般就労した障害者もいました。

団体の目的
(定款に記載された目的)

この法人は、障害者の人権擁護を根底に置いて、健常者が一方的に障害者を指導するのではなく、共に様々なことを学びながら対等に接していき、試行錯誤しながら共に働いていくこと、また、地域社会で暮らすすべての障害者に、福祉サービス、生活に必要な情報提供等の事業を行うことにより、人として何ら変わることなく地域社会で自立して日常生活を営み、自分の持つ能力をいかんなく発揮できるよう支援することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

無添加パンとクッキーの製造・販売、あるいは店のイートイン(喫茶)コーナーを通して、地域の様々な人達との出会いを追求し、同時に、障害者の就労支援を行ってきました。そのために、生野区役所ロビー内や東成区役所、天王寺区役所や地域の高校、老人ホーム等で移動出張販売を行ってきました。また、地域の高校の「ボランティア講座」や中学校の「職場体験学習」等の研修を受け入れ、積極的に交流を促進してきました。このことは、障害者が働く施設を、閉ざされた施設ではなく、あくまで地域に開かれた人的交流がある施設として活動していくという理念に基づく実践でした。他方、障害者の生活の自立のために、グループホームを開設し、より良い社会生活を送るための場づくりも取り組んできました。又、同時に障害者の居宅介護事業所を立ち上げ、障害者の生活全般にわたるサービス提供を充実させていこうとしています。

現在特に力を入れていること

小規模作業所「こさり」と第2店舗として発足した小規模作業所「ウィールチェアー」は、平成24年4月より、それぞれ、「就労継続支援B型」と「生活介護」の障害福祉サービス事業を行なう多機能型事業所へと移行しました。
「就労継続支援B型」事業の「こさり」では、引き続き障害者の仕事の創出に力をいれ、利用者の工賃の増額を目指していきます。
又、「生活介護」の事業へと移行した「ウィールチェアー」は、車いすを使用する障害者メンバーが多いことから、活動するスペースの確保等のため、新しい場所に引っ越しての移行となりました。今後は、日中活動として行なっているパン・クッキー等の販売や開設した喫茶コーナーを地域の中で定着、発展させるとともに、介護サービスの充実を計っていきたいと考えています。

今後の活動の方向性・ビジョン

日中活動と自立のためのケアホームの運営にとどまらず、障害者の居宅介護事業所を立ち上げ、障害者の生活全般にわたるサービス提供を充実させていくつもりです。

定期刊行物

団体の備考

設立のきっかけとなった重度重複障害者の青年(当時17歳)は、今は41歳になりました。作業所では、親しみを込めて「社長」と呼ばれています。障害のため、パン作りはできませんが、過去も現在も精神的な支柱です。彼の笑みはどんな苦しいことがあろうとも、いつもスタッフをなごませています。
生野共働の家こさりは、パンとクッキーの製造・販売をしていますが、すべて食品添加物を入れないで、無添加で作っています。しかも、すべて国内産小麦で、材料もより安全で安心できるものを使っています。そして、パンの中に入れる餡やクリーム、カレーパンの具に至るまで、すべて自家製で作っています。
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績