子ども

１　趣　旨
近年の我が国の子どもを取り巻く環境は、年々厳しさを増し、安心して学習に取り組める環境が崩壊しつつある。中でも社会環境の変化により経済的にも恵まれず、精神的にも脆弱で日常の食事も満足に取れない子どもたちが増大している。
　本来、子どもは国の未来を担う大切な財産として守り育てられなければならない存在であるが、現在の我が国の状況を考えると、残念ながら非常に危機感を抱かざるを得ない状況にある。このままでは、我が国を担う子どもの能力は相対的に低下し、国力は世界的に見ても衰退の一途をたどるのではないかと憂慮される。
　また、少子高齢化等の影響による地域コミュニティの希薄化により、我が国固有の伝統文化が失われつつある。
そのような状況の中、我が国の未来を託す有能な子どもを一人でも多く輩出するため、経済的並びに精神的にも支援、育成することを目標に掲げ、合わせて我が国の伝統文化を継承し、地域社会への貢献を目的に博心館を設立するものである。


２　申請に至るまでの経過
　昨今の唐津市の子どもたちを取り巻く環境は、人間関係の希薄化や社会環境の変化により大変厳しくなっている。この状況を打開するため地域の有識者を中心に子どもたちが安心して学習し、安全に生活できる環境を提供するため、NPO設立に至ったものである。

3 代表者の略歴
・唐松地域づくり協議会事務局長（H21～30）
・特定非営利活動法人Network stationまつろ理事長（H24～27）

特定非営利活動に係る事業
①子どもの貧困対策に関する事業
②学力・人間力育成に関する事業
③子育て応援に関する事業
④国際交流に関する事業
⑤地域コミュニティの醸成に関する事業
⑥他団体の活動支援に関する事業
⑦その他、会の目的達成のために必要な事業

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