特定非営利活動法人特定非営利活動法人 全国福祉理美容師養成協会

基礎情報

団体ID

1174060788

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

特定非営利活動法人 全国福祉理美容師養成協会

団体名ふりがな

とくていひえいりかつどうほうじん ぜんこくふくしりびようしようせいきょうかい

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

ビジョン:「誰もがその人らしく美しく過ごせる社会」の実現
ミッション:「美容」という切り口を用いて、支援を必要とする人たち(高齢者・障害のある方・がん患者など)に対して、理美容・医療・介護・ファッション、カメラマンなどの多職種専門家、また企業・大学・行政、他のNPOなどといった他セクターが協働し、それぞれの、得意を活かして様々な支援活動を行う。
高齢者や障害のある方にとっては、アピアランスサポート(外観のサポート)により、多世代交流も含めて、コミュニケーションが増加し、社会性の維持や自己肯定感の形成ができる。また、内面の自信や活力にも繋がり、闘病中の患者にとっては、辛い治療中のささやかな支えとなり、病気と闘うための力になるといえる。
また、支援される側だけのメリットに留まらず、支援する側(専門的なスキルを持つ子育て中の主婦や、専門知識や技術を学ぶ学生らなどを積極的に活用)自身も、培ってきたスキルや専門性を社会に還元する機会を得ることができる。
[事業モデル]
高齢者・障害者・がん患者へ質の高いサービスを安価で提供、サービスの担い手として、休眠理美容師(資格を持っているものの、子育てや介護などの諸事情により、理美容院の就労形態(土日祝日、夜間勤務)にあわず、ブランクなどもあり、離職を余儀なくされている)に対して、介護・医療の知識やベット上でのカット、ウィッグカットの技術など福祉理美容専門の知識と技術をOJTの研修制度を実施し、積極的に活用している。
子育て・介護経験のある理美容師は介護の現場でのきめ細やかなサービスに非常に適しており、
サービスの受け手、担い手ともに喜ぶ仕組みを提供している。
①訪問理美容
質の高い技術接客=教科書を出版し、業界内でもパイオニアとして技術や知識を啓蒙している。
他事業者が「効率の悪さ・訪問理美容師の安全管理」などという点で在宅訪問より、施設訪問を優先
している中、ケアマネジャーと連携し、事前のアセスメントを取り、訪問時に介護スタッフと連携すること
により、安全に効率よくサービス提供できる仕組みを構築、積極的に在宅訪問理美容サービスを提供。
〇ケアマネと連携=美容カルテ、お客様の情報相互共有、事前のアセスメント、事後のレポートの提出
〇事務局機能の充実=看護師、ヘルパー2級が常勤、予約や利用相談、理美容師の教育やマネジメントを担当
〇エアレジ(レジ機能)、スクエア(カード決済サービス)などのICTツールを訪問理美容現場で活用、店舗のない場所でも売上管理や決済を可能に。
②医療用ウィッグ
パートナーサロンが扱いやすい商品(在庫数が少なく、カットやカラー・パーマなどの技術を活かして作りがいがある)をオリジナルで作り、導入から集客・販売までを本部でサポートすることで、パートナーサロン数は、「美容室で取り扱う医療用ウィッグメーカー」としての公式提携サロン数、業界NO.1(2015年9月現在)となった。
理美容院での導入研修(抗がん剤の知識から、ウィッグカットの技術、販売のカウンセリング方法まで)、動画教材やスカイプコンサルなどの研修サポートを充実。
病院での試着会や患者会の運営サポート、クラウドファンディング(インターネット上の寄付集め)にて出版した書籍を用いたPR、SNSでの積極的な情報発信。

代表者役職

理事長

代表者氏名

赤木 勝幸

代表者氏名ふりがな

あかぎ かつゆき

代表者兼職

有限会社カットスペースケイズ 代表取締役

主たる事業所の所在地

郵便番号

470-0131

都道府県

愛知県

市区町村

日進市岩崎町

市区町村ふりがな

にっしんしいわさきちょう

詳細住所

芦廻間94-5 グローリアス日進岩崎台105

詳細住所ふりがな

よしはさまきゅうじゅうよんのご ぐろーりあすにっしんいわさきだいいちまるご

お問い合わせ用メールアドレス

info@fukuribi.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

052-801-5203

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~18時00分

連絡可能曜日

水 木 金 土 日

備考

事務局電話番号

FAX番号

FAX番号

052-801-5203

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1994年3月10日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2007年11月12日

活動地域

複数県

中心となる活動地域(県)

愛知県

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

19名

所轄官庁

愛知県

所轄官庁局課名

県民生活部社会活動推進課NPOボランティアグループ
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

障がい者、高齢者、福祉、保健・医療、地域・まちづくり、就労支援・労働問題、学術研究(医学、歯学、薬学)

設立以来の主な活動実績

1.理事長 赤木 勝幸の経歴と団体設立の経緯
中学卒業後、名古屋の老舗デパートの中にある理容院に就職、勤務先の社長の家に下宿し、15歳から修行を積み、技術を磨いてきた。15歳から縁あって、NGOオイスカの研修生の髪を切るボランティアに参加する。以来25年に亘り、毎月豊田市の農業研修センターを訪れボランティアを続けてきた。オイスカでのボランティア活動を通して社会貢献について学び、理美容室を開業した1994年より、「自分のできることで地域貢献を」と、加齢や障害のため来店不可能な方のために、施設や居宅への訪問理美容サービスの提供を始めた。そのような中、昨今の介護福祉をめぐる社会情勢の変化に伴い、より公共性が高くかつ幅広い活動を可能にするため、14年間の任意団体としての活動実績をもとに訪問理美容事業をNPO法人を設立した。
2.実績
当団体の行ってきた事業は、以下のとおりである。
1983年 NGOオイスカでのボランティアカットを開始
1995年 愛知県日進市にてヘアサロン開業・厚生院での訪問理美容活動を開始
2004年 福祉理美容事業部設置
2007年 公式ブログスタート、11月NPO法人登記、WEBサイトスタート
東海ろうきんNPO創業助成団体に選出、名古屋大学医学部で初講義
2008年 日本財団支援 「訪問理美容師養成講座」スタート
エンゼルメイク委員会を設置
日進市NPO公募提案型委託事業受託「理美容ケアを用いたふれあい介護教育」を実施
あいちモリコロ基金 障害者支援「その人らしく働くために」就活支援身だしなみ講座実施
社会貢献支援財団 社会貢献賞受賞
PSC協働アイデアコンテスト 最優秀賞受賞
2009年 岩岡内閣府研修にて渡英
2010年 医療用ウィッグ販売を開始、
広報誌「LaLa」発行、インド・タイオイスカ視察、
タイ東アジア国際シンポジウムに招聘される
NPOと企業のパートナーシップ賞受賞
2011年 フィリピンセブボランティアツアー開始、
東日本大震災復興支援りびボラプロジェクト実施、
愛知県人にやさしい街づくり賞受賞
2012年 内閣府女性のチャレンジ賞受賞
愛知学院大学経営学部非常勤講師委嘱
介護情報誌 みかた創刊
2013年 人間力大賞厚生労働大臣賞受賞
2014年 訪問理美容スタートブック(女性モード社)出版、
Readyfor?で377万円のクラウドファンディングを達成
介護情報誌「みかた」別冊「まつさかいご」発行
2015年 3月 がん闘病中の髪・肌・爪のサポートブック(英治出版)出版

団体の目的
(定款に記載された目的)

高齢者及び心身障害者で外出が困難な者に対して、訪問介護福祉理美容に関する事業を行い、また、理美容師その他介護に興味のある者に対し、介護福祉理美容の技術向上に関する事業を行い、高齢者等の衛生管理に係る問題の改善や解決を図り、 高齢者等の生活環境の向上と社会福祉の増進に寄与することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

私たち、ふくりびは、

「誰もがその人らしく美しく過ごせる社会の実現」を目指し、理美容・医療・介護・ファッションなどの多職種専門家が「得意を活かして社会貢献活動」をするプロフェッショナルNPOです。
国内での高齢者・障害者・闘病患者支援、途上国での職業訓練などを実施しています。
具体的には
高齢者・障害者等の介護施設・自宅への訪問理美容
上記訪問理美容を行う福祉理美容専門理美容師の養成及びコンサルティング
がん患者・脱毛症患者向け医療用ウィッグの製造・販売
知的障害者身だしなみ支援
フィリピンセブでの理美容職業訓練
企業・大学と連携した介護施設でのレクリエーション支援
地域密着型介護情報誌「みかた」「まつさかいご」発行
ビューティーキャラバンのパンレット掲載
など

現在特に力を入れていること

①高齢者・障害者等の介護施設・自宅への訪問理美容
20年に亘る訪問理美容の実績で、年間1万人以上の介護施設入居者や、要介護で自宅に暮らす、高齢者・障害者への理美容サービスを市場の半値程度で提供。
②上記訪問理美容を行う福祉理美容専門理美容師の養成及びコンサルティング
2014年には「訪問理美容スタートブック(女性モード社)」を出版。訪問理美容のノウハウを広く一般に公開。子育て介護中の休眠理美容師(理美容院の労働条件に合わず離職を余儀なくされている有資格者)を積極的に採用し、教育を行う。また、美容系情報企業と連携した業界向けのセミナー実施やWEBコンテンツの発信にも着手
③がん患者・脱毛症患者向け医療用ウィッグの製造・販売
全国96以上の理美容院と提携(理美容院で取り扱う医療用ウィッグメーカーでは、公表提携サロン数業界NO1)し、人毛100%ウィッグを市場の5分の1以下で製作販売している。
また、平成27年11月25日には、ウィッグ&ネイルアピアランスサポートセンターあいち(あぴサポあいち)を、愛知県がんセンター徒歩1分の場所に開設予定。看護師・美容師・ネイリスト・エステシャンらが連携して、がん患者のサポートに取り組む。
④知的障害者身だしなみ支援
地域の大学の福祉系学部との連携により、就活ガイドブックを発行し、社会福祉協議会や養護学校、就労移行支援の現場などで、身だしなみ講座を実施。
⑤企業・大学と連携した介護施設でのレクリエーション支援
⑥地域密着型介護情報誌「みかた」「まつさかいご」発行
など

今後の活動の方向性・ビジョン

誰もがその人らしく美しく過ごせる社会の実現」に向けて、福祉理美容の一般化を目指し、活動を続けてきた。1997年活動開始時には、あまり知られていないサービスだった訪問理美容・福祉理美容も、20年の活動の結果、現在理美容業界内で取り組む重点項目として、業界誌や業界団体からの取材や連携依頼も増えており、企業や一般の理美容院との連携も深まってきた。
設立9期目を迎える今年、アピアランス(外観)ケアサポートの先駆的事例や効果を打ち出せるように、団体はじめての拠点を構え、(今までの8年間は事務所を間借りして、できるだけ事務局コストを削減する努力を続けてきた)医療や介護分野との連携を強化し、患者や家族との接点を増やしていく。

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

オールアイシンNPO活動応援基金 アイシン精機(株)グループ企業 15万円
東海ゴム工業(株)社会貢献協働事業 年間90万円、6年間継続
「あいちモリコロ   基金」初期活動  (後期)30万円
日進市公募提案型 委託事業 25万円
東海ろうきんNPO   創業助成プログラム 175万円
LUSHチャリティーポット助成金 200万円
ヤマト福祉財団 100万円
2016年度 国際交流基金 60万円

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

名古屋大学医学部老年科学教室 共同研究「美容アセスメントカルテ」
愛知学院大学経営学部学生と介護情報誌「みかた」、「まつざかいご」発行

企業・団体との協働・共同研究の実績

株式会社LUSHジャパンとの介護施設での「入浴ケア講習」開催
株式会社HISとのボランティアツアー実施
株式会社リクルートライフスタイルとの訪問美容セミナー開催、WEBコンテンツの製作

行政との協働(委託事業など)の実績

2008年度日進市NPO公募提案型委託事業「理美容ケアを用いたふれあい介護教育」受託
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財政

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

会計年度開始月

11月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

理事会と各委員会

会員種別/会費/数

一般会員 6,000円 22名


加盟団体

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
0名
2名
非常勤
0名
11名
無給 常勤
1名
0名
非常勤
5名
0名
常勤職員数
 
役員数・職員数合計
19名
イベント時などの臨時ボランティア数
380名

行政提出情報

報告者氏名

報告者役職

法人番号(法人マイナンバー)

 

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

未実施

監視・監督情報

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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

入会申込書

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2022年度(前年度)
 
 
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 
2018年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2023年度(当年度)
 
 
2022年度(前年度)
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
2019年度
 
 

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