特定非営利活動法人三本の木
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団体ID |
1182394393
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法人の種類 |
特定非営利活動法人
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団体名(法人名称) |
三本の木
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団体名ふりがな |
とくていひえいりかつどうほうじん さんぼんのき
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
平成24年に設立した就労継続支援A型・B型の事業所で、農業を基本に捉え、直売所の経営、地域農家への農作業の手伝い、野菜・果物の栽培、室内での部品加工組立作業を行っています。設立時の基本理念は、障害者の皆様が何を求めているかを考え、<働く場所があり、生活できる糧があり、気の合う友達がいて、心休まる家がある>と考えスタートしました。
作業としましては、利用者の障害の程度により6種類の作業を用意し、どの様な障害を持った人でも就労意欲がある人は就労機会を得られるようにしています。 元気に体を動かせる人には農援隊作業、体が丈夫な人には農業の自家栽培作業、人と接するのが楽しい人には直売所、手先が器用な人には部品加工組立等用意し、更に部品加工組立は3種類の作業を用意しきめ細かい配置をしています。 今年度のスローガンは、~地域に支えられ、地域に役立つ~をテーマに活動していますが、農業と福祉の連携は今でも実施していますが、今年は新しく学校と福祉の連携を実施し、地元の農業高校の生徒さんが生産した野菜類の販売を直売所の前の広場で行いお客さんに喜ばれています。農業高校も地域に根差した活動を目指しており、地域の活性化のためにいろいろな活動をしています。現在もう一歩進んだ連携事業が出来ないか検討をしており、高校関連のイベントに共同で商品の出店を行ったり、地域の秋祭りに共同で出店を出したり新しい連携を模索しています。 地域の活性化のため地域の特産品である果実を利用した商品開発を心がけており、リンゴ・桃・梅・カシス・ブルーベリー等の果実を利用したジャムや、4種類の梅漬作りと唐辛子を使った一升漬、菊芋の漬物を作り特産品化しようと考えています。そのため、果樹の植え付けも9種400本を行っており、観光農園も視野に入れ、将来は地域の特産品である果実を利用し、ジェラート作りも出来ないか検討しています。 また、農家の高齢化のため廃業する果樹園を借り受け、果実の栽培にも力を入れ、現在20本のリンゴ畑を借り栽培から販売まで行っています。将来は100本くらいまで増やし事業の柱の1本にしたいと考えています。 農援隊作業は、1年中農家の依頼があり、果実の剪定から収穫までと、野菜の収穫・保管作業や、水田の草刈等3班体制で出向き、自分たちの畑作を放置してでも作業に行っています。 近隣4か所の高齢者施設から出張販売の依頼があり、食料加工品、野菜、果物等を車両に積み販売し喜ばれています。特に当地域に昔から食べられていた、きんか餅、じゅね餅が好評です。また旬の果物も好評で、サクランボは大人気です。このように障害者施設と高齢者の施設との連携も行い、地域に密着した活動を行っています。 地域の皆様に喜ばれ、生き生きとした地域作りに、障害を持った人達も参加できるようにこれからも取り組みます。 |
代表者役職 |
理事長
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代表者氏名 |
林 悦子
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代表者氏名ふりがな |
はやし えつこ
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代表者兼職 |
サービス管理責任者
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
039-0611
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都道府県 |
青森県
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市区町村 |
三戸郡南部町
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市区町村ふりがな |
さんのへぐんなんぶちょう
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詳細住所 |
大字斗賀字上町焼43-1
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詳細住所ふりがな |
おおあざとがあざうえまちやき
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お問い合わせ用メールアドレス |
friend7@email.plala.or.jp
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電話番号
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電話番号 |
0178-60-5860
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土 日
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
0178-60-5861
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土 日
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2012年8月21日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2012年8月24日
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活動地域 |
市区町村内
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中心となる活動地域(県) |
青森県
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最新決算総額 |
1,000万円~5,000万円未満
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役員数・職員数合計 |
10名
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所轄官庁 |
青森県
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所轄官庁局課名 |
青森県障害福祉課
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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障がい者、福祉、地域・まちづくり、就労支援・労働問題、農山漁村・中山間、食・産業、漁業、林業
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設立以来の主な活動実績 |
法人の名称である「三本の木」ですが、当時同じ事業所で勤務していた三人で立ち上げたので「三本の木」にしました。
これまで、多くの障害者の施設業務に従事してきましたが、多くの矛盾を見、体験してきました。最近ではそれが普通で当たり前だと思っていましたが、特に気になりだし、自分たちならこのようにしたい、このようにする、という意見が多くなり、それでは自分たちならどうするか、理想の業務に近い施設を考え、実行しようと思いました。 設立以来の主な活動は、農業を基本に捉え農業で自立したいと考え取り組んでいます。当地域は青森県の中でも特に果実栽培が多く、どこでも同じですが農業従事者の高齢化、後継者不足の悩みを抱えており、地域に根差した活動を目標に、農作業の手伝い応援や離農農家の栽培継承を行うとともに、遊休農地を借り上げ果樹の栽培を行っております。農援隊は3月から11月末まで毎日2班が作業を行い農家の人に喜ばれており、栽培継承は現在2軒の農家さんよりリンゴ園を借り約50本のリンゴ栽培を行っており、2年後にはリンゴ30本とサクランボ10本、梅10本を借りる予定でいます。 自家栽培は遊休地を借り、15種類の果樹を植え付けており、ブルーベリー・カシスをはじめ、ジャム加工、梅漬加工に力を入れています。 そのほかに当地域の特産品である、じゅね餅・きんか餅の販売を行い地域の特産品の販売に努めています。果物栽培という大きな魅力のある地域ですので地域特産品をもっと活用して地域の活性化と事業所の充実に努力します。 |
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団体の目的
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私達は、精神的・知的・身体的な障害を持つ人たちが、市民としての自覚と社会性を培っていくために、地域コミュニティーと共に豊かに生活する場を設け、地域住民と障害者との円滑な共生意識を持つことにより、障害者の地位向上に寄与することを目的としています。
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団体の活動・業務
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~地域に支えられ、地域に役立つ~をモットーに、<地域と共に>を基本に活動しており、就労支援継続支援A型・B型事業所で現在A型9名、B型14名在籍しています。
農業を基本に捉え、自家栽培により果物12種類、野菜6種類の栽培を行い、主にジャム等の加工品製造に使っています。また、近隣農家さんが高齢になり離農する人が増え、その受け皿になるべく現在リンゴ園2か所を借り受けリンゴ栽培を始めました。後2年後にもう2軒のリンゴ園を借りる予定でおります。青森県はリンゴの特産地ですので当方でもリンゴの栽培に力を注ぎます。農援隊は近隣農家さんの農作業の手伝いで、2班8名体制で4月から12月まで農作業の手伝いをしています。直売所は自家製品の販売と近隣農家さん70名が会員になり製品を出展し販売しております。売り上げ・来客数ともに毎年増加し順調に推移しており、その中でも特産品の開発に力を入れ毎日模索をしています。 室内作業は、どうしても農作業ができない利用者の障害の程度により3種類の内職を行っており、働く意欲がある利用者は誰でも就労できるように配慮しています。 |
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現在特に力を入れていること |
当初、利用者の受け入れ態勢を整えるか、工賃を得られる業務の整備を優先するか考えましたが、受け入れ態勢を整える法を優先しようと考えました。
現在全ての分野が未完成で途上中です。その中で作業所はJKA様よりの助成で建設できます し、今回送迎者の助成をいただけましたら、利用者の受け入れ態勢を整うことができると思っております。 現在最も力を入れているのは農業分野で利用者の工賃を賄うことができるようにすることです。基本となる作物を何にするか、ニンニクにしてもリンゴにしても機械・乾燥・保管庫が必要になりますし、農地は全部借地で、農機具も保管舎もありません。 果物は、リンゴの栽培は技術・販路共に確保できていますが保管庫が必要になっています。 野菜はニンニクが本命ですが、技術・保管ともに考えがまとまっていません。 加工食品は南部町特産である、じゅね餅ときんか餅の完成度をあげることと、果物を利用したジャムを15種類くらい作ること、5種類の梅を利用した梅漬の特産品を作ることです。 今後のことになりますが、体制の整備としては利用者のグループホームの整備が必要と思っていますし、事業としては果物を利用したジェラート観光園地を作りたいと思っています。 利用者の皆様が、快適に作業できるようにすることと、少しの余裕のある生活ができるようにしたいと思っています。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
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定期刊行物 |
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団体の備考 |
この度、車イス対応の送迎車を助成いただきたく申請いたしましたが、昨年JKA様に作業所の建築の助成をお願いした折、八戸第一養護学校を卒業した生徒さんの就職先が無く、生徒さんが苦しんでいるという話を聞き、バリアフリーの作業所を建築し一人でも多くの第一養護学校の生徒さんを受け入れようと決め申請を行い、助成していただけることになり大変喜んでおります。
そしてつい先日、現在1年生ですが、卒業後そこで働きたいので施設を見学させて下さいという電話が第一養護学校からあり、6月27日見学に来られます。まだ2年先の話ですが生徒さんにしてみれば1日でも早く自分の進路を決めたいのだろうと感じております。 私共は生徒さんのそのような心情を考え、まだ2年先ですが車イス対応の送迎車を1日でも早く準備しよう決心し、いつでも受け入れられる姿勢を示し。受け入れる方の体制を整えるためこの度申請させていただきました。 バリアフリーの作業所と車イス送迎車は、身体障害を持った生徒さんの希望の光になればと思っています。 |
助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
過去3ヶ年に助成頂いた物件は
平成26年度 日本郵便株式会社 農作業用機器1式 600,000円 平成27年度 社会福祉法人 青森県共同募金会 真空包装機1式 300,000円 公益財団法人 ヤマト福祉財団 農業用ビニールハウス 2,000,000円 平成28年度 社会福祉法人 青森県共同募金会 食品乾燥機他 280,000円 平成29年度 公益財団法人 JKA 作業所の建設 37,153,000円 (現在建築中) と、なっております。 |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
青森県八戸地区の障害者就労施設が県の指導で協議会を設立し、障害者の工賃アップを目指し年に4回販売会や講演会を行っています。私たちは当初より参加し、何時も上位の売り上げをしています。
南部町の名久井農業高校とは、高校生が生産した農産物を1回直売所の前で販売会を実施し地域の方に喜ばれています。また、年に2度講演会等での販売展示にもお互いに出店しあい農・福・学の連携を行っています。 |
企業・団体との協働・共同研究の実績 |
今年から、近隣の高齢者施設さんから、じゅね餅の販売会をやってくれませんかとお誘いを受け、現在4か所の施設に出向き月6回の販売会を行っています。
車イス利用者の方もいて動きが遅いのですが、皆さんいつも楽しみに待っていてくれてやりがいを感じています。 障害を持った人が生産した野菜・果物・加工品等の商品を高齢者の方々が楽しんで買ってくれています。高齢者の方の生きる力に少しでもなればと思い活動しています。 |
行政との協働(委託事業など)の実績 |
どこの町でも地域の活性化に取り組んでいますが、南部町も大学を退職した教授に依頼して町おこしに取り組んでいます。特に障害者の力を借り町おこしができないかと検討していて、その中で私たちに声がかかりこれから色々な取り組みが始まる見通しです。
障害を持っている人が、なにができるか可能性を掘り起こし取り組んで行きます。 |
最新決算総額 |
1,000万円~5,000万円未満
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会計年度開始月 |
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その他事業の有無 |
無
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 会費 |
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寄付金 |
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民間助成金 |
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公的補助金 |
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自主事業収入 |
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委託事業収入 |
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その他収入 |
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当期収入合計 |
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前期繰越金 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 |
当期支出合計 |
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内人件費 |
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次期繰越金 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産 |
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固定資産 |
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資産の部合計 |
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<負債の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債 |
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固定負債 |
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負債の部合計 |
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<正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 前期正味財産 |
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当期正味財産増減額 |
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当期正味財産合計 |
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 受取会費 |
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受取寄附金 |
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受取民間助成金 |
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受取公的補助金 |
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自主事業収入 |
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(うち介護事業収益) |
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委託事業収入 |
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(うち公益受託収益) |
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その他収益 |
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経常収益計 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 事業費 |
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(うち人件費) |
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管理費 |
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(うち人件費) |
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経常費用計 |
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当期経常増減額 |
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経常外収益計 |
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経常外費用計 |
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経理区分振替額 |
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当期正味財産増減額 |
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前期繰越正味財産額 |
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次期繰越正味財産額 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産合計 |
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固定資産合計 |
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資産合計 |
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<負債及び正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債合計 |
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固定負債合計 |
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負債合計 |
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正味財産合計 |
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負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
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会員種別/会費/数 |
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加盟団体 |
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
有給 | 常勤 |
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非常勤 |
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無給 | 常勤 |
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非常勤 |
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常勤職員数 |
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役員数・職員数合計 |
10名
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イベント時などの臨時ボランティア数 |
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報告者氏名 |
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報告者役職 |
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法人番号(法人マイナンバー) |
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
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監査の実施 |
未実施
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監視・監督情報 |
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定款・会則 |
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最新役員名簿 |
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パンフレット |
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入会申込書 |
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退会申込書 |
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会員情報変更届 |
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研究費・助成金申請書 |
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その他事業に関する資料 |
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決算・事業報告
決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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2019年度
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予算・事業計画
予算書類 | 事業計画書 |
2024年度(当年度)
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2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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