昭和42年に創業した印刷会社、株式会社ニシキプリントは、永年にわたり障害者雇用に取り組み、平成3年に東広島工場の操業により、多くの身体障害者の方の雇用を実現しました。しかし、知的障害者の雇用は少数で精神障害者に至っては全く雇用実績がありませんでした。
ニシキプリントで成し得なかった雇用を実現するため平成24年12月、一般社団法人東広島自立支援センターあゆみを設立しました。平成25年4月に就労継続支援Ａ型事業所「サポートセンターあゆみ」を東広島市で開所しました。
また平成26年3月には就労継続支援Ａ型事業所「サポートセンターめばえ」を広島市に開所しました。
現在2つの事業所で合計36名の利用者が在籍しています。
開所当初は、身体・知的のみでしたが、現在は、精神・難病の方にも門徒を広げています。

株式会社ニシキプリントの協力により、さまざまな部署で利用者が訓練を行っています。
「経理事務」「ＤＴＰオペレータ」「校正作業」「製本補助作業」など印刷の多岐にわたる工程を障害の特性とのマッチングを図りそれぞれの利用者が能力を活かせる部署で活躍しています。
また、年一回のレクレーションは、ニシキプリントと東広島自立支援センターあゆみの共同開催で多くの参加者が集まり利用者の楽しみになっています。

支援機関や福祉関連施設と連携し就労訓練以外のサポート体制の充実を目指します

株式会社ニシキプリントに利用者を施設外就労させている。
一般社団法人千羽鶴未来プロジェクトとの取り組みで、平和公園に掲げられた折鶴を解体し、折鶴再生紙として利用できる紙の選別をおこなっている。

無

0名

0名

0名

8240005013024

 

 

公益法人会計基準