＜設立の経緯＞
東日本大震災の発生を受けて、長野市内のボランティア団体、長野県NPOセンター、長野市社会福祉協議会などの協力のもと、被災地復興支援を目的に設立されました。

＜代表者略歴＞
金子璋（かねこあきら）：長野市ボランティア連絡協議会　会長　阪神淡路大震災での支援も経験し、今回の震災支援の各団体の取り纏め役として委員長に就任

＜委員会の活動＞
2011年度は週1回の全体会議などを通じて、支援活動の検討、実施を検討などを行う。
2012年度は月1回の全体会議や運営委員会の会議を通して、委員会参加者から提案されたプロジェクトの妥当性などを検討し、委員会にてプロジェクトの可否を決定します。

＜主な支援活動実績＞
（１）岩手県大槌町への災害ボランティア派遣
派遣回数　31回　延べ派遣人数　800名超のボランティアを派遣しています。
（２）南部ハナマガリ鮭Tシャツプロジェクト
大槌にある中学（吉里吉里中学、大槌中学）の学生の部活支援を目的に、Tシャツやタオル などを販売し購入費の一部を中学校に部活動費として寄付する支援活動です。
（３）お茶っこ広場開催
被災県から長野市内に避難された方を対象に、長野市危機管理課を通じて案内を送付し、交 流を目的に開催。2012年度も月2回程度を目安に継続実施中
（４）はんどめいどプロジェクトi（アイ）
大槌の仮設合同小学校（大槌、大槌北、安渡、赤浜）及び吉里吉里小の図書購入費支援を 目的に、製作したハンドメイド製品を販売、売り上げを使い、大槌町内にある本屋（一頁堂書店さん）経由で希望図書の購入し小学校図書室へ寄付する支援プロジェクト
（５）大槌へ生花を贈る長野市元気プロジェクト
市民や団体、企業などから寄付を募り、月命日である毎月11日に役場等　復興に携わる方々に元気になってもらうため、生花を大槌町内の花屋から購入し、届けてもらい寄付者に３１１を忘れないきっかけを作るプロジェクトです。
（６）ボランティア報告会実施
長野市内で派遣ボランティアの方や支援団体の方から現地の状況などを話してもらいボランティアに参加してもらうために実施（2011年は4回実施）
（８）語ろう会
派遣ボランティアの心理的負担を共有し、心身のストレスを軽減してもらうことを目的に臨床心理士同席のもとに語り会を開催しました。（2011年4回実施）
（９）ねこ半纏、布草履ロジェクト
大槌仮設住宅の方のサロン活動の支援として、ねこ半纏や布草履講習会を実施するプロジェクト。また長野市内の小学生や希望者にメッセージを書いてもらい、長野のりんごも一緒にお届けをしました。
（１０）支援物資提供（終了）
長野市内へ避難された方に、希望する暖房器具や生活必需品などを市内の企業やボランティア団体の協力で集め、希望者に提供する活動
（１１）栄村へのボランティア派遣（震災直後）
長野県北部地震で被災した栄村へのボランティア派遣　　　

・専従の事務局員が、現地での活動を希望する市民ボランティアの受付や問い合わせなどに対応
・市内のボランティア団体や学校などから寄せられる支援についての相談や現地の大槌
　ボランティアセンターとの調整などの業務
・長野市社会福祉協議会（長野市ボランティアセンター）と協力して支援活動の調整業務
・各支援プロジェクトでの受注や販売、売り上げ金管理などの業務
・委員会会議の準備や議事録作成、報告業務
・派遣ボランティアの募集や調整、派遣前オリエンテーションなどの実施
・委員会ブログや報告会などを通じた支援活動の広報業務
・被災地支援に関わる支援活動の調整業務全般

委員会にボランティア登録された方は、開催される委員会への参加や自分の考えた支援方法を「企画書」として委員会に提案することが出来ます。（事前要相談）
委員会では、提案された企画（プロジェクト）について討議のうえ可否を決定し、提案者（リーダ）が責任を持ってプロジェクトを推進する「プロジェクト方式」をとっています。
ですので、自分がやりたい支援を最後まで、責任をもって出来る！と思われる方は、委員会にボランティア登録のうえ、事前に事務局にご相談をお願いします。

長野市社会福祉協議会が主催するイベント「長野市ふれあい祭り」や「まちの縁側学会」などの地域福祉を目的とする発表会などに参加し、震災の状況やボランティアの支援活動の状況などを発表するなどの活動を行っています。

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東日本大震災支援全国ネットワーク（JCN）

 

 

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