高齢社会となり、福祉に対するニーズも多様化している今日、介護保険サービスにとどまらないインフォーマルサービスを提供し、地域のネットワークを再構築する必要があると考え、設立しました。
福祉の分野では、「地域での生活」が重要視されるようになってきています。しかし実際には、地域でのコミュニケーションは希薄化し、互助が困難な社会となってしまっています。
そのため、地域の高齢者に対しては気軽に相談できる場を提供し、障害者には就業の場を提供、子供とその親には託児所を提供することで、安心して暮らせる地域づくりに貢献していきたいと考えています。

認知症講座や、まちかど相談事業などを開催し、地域の方々が安心して暮らしていくために地域ネットワークの再構築の促進を行っております。また、外部の有識者を招いて、「認知症を地域で支える」をテーマにした講演会を年に一度行なっております。
その他にも、養蜂を行い、採蜜体験を地域の子供たちと共に行ったり、地域の子供たち目線のマップを作成したりと、地域住民が直接顔を合わせてコミュニケーションを図ることができる場を設けております。
さらに、上記の活動報告や、地域の役立つ情報などを載せた機関紙を発行しております。地域の情報などを住民の方々と共有することによって、ネットワークの再構築、地域の活性化を図ることを目的としております。

1)認知症講座…認知症について地域の方や家族、周囲に認知症ががいる方に対し、に認知症とはどういったものか、という講義を行っています。
2)教育ファーム事業…みんなが先生、みんなが生徒、みんなが家族の街づくりを目的に
地域のマップ作製、養蜂を通して地域の活性化を目指しています。
3)講演会事業…外部の有識者を招いて、地域で認知症を支えるというテーマで講演会
を主催しています。
4)機関誌発行…法人の活動報告や告知を機関誌として地域に発行しています。
5)まちかど相談事業…地域住民を対象に健康相談会や医療相談会を開催し、地域の方々
が安心して健康に生活できる地域づくりを行っています。

地域に住むすべての方が安心して暮らすことのできる地域づくりをめざし、お互いが支え合って暮らしていける仕組み作りを行うためのNPOとして、「NPO法人地域ネットワークほほえみ」を設立しました。
高齢社会と核家族化がますます進むこの現代社会において、近隣のお付き合いは減る一方です。日常生活の中で「ひとり」を感じることが多くなりました。
「NPO法人地域ネットワークほほえみ」は、そんな「ひとり」を感じる方や、社会から孤立して困っているという方を、「お互いに、お互いさまの気持ちで支えあえる」社会づくりに貢献していきたいと考えています。型にはまらないNPOとして、新しいことを積極的に取り入れ、同時に、古き良きものを大切にしながらひとりとひとりを繋いでいく仕組みを創造していきます。
地域に住むすべての方が、「ひとり」を感じないで安心して暮らすことのできる地域づくりのために、皆さまのお力、アイデアをお貸しして下さい。いっしょに住み慣れた地域に「ほほえみの輪」を広げていきましょう。

毎月一回、原則として第二土曜日に定例会議を行っております。

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財団法人日本社会福祉弘済会

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地域ネットワークほほえみパンフレット