1980年（昭和55年）に法人認可を受ける。これから高齢化社会となる中で地域の高齢者が、介護を受けながらいままでの自分らしい生活を送ることができるようにと設立された。特別養護老人ホームでは、近隣市町村からも入所者を受け入れ、生活の基本となる衣食住について質の向上に努めてきた。食については、地域の米や卵、野菜などを仕入れ自施設内の厨房で手作り食にこだわっている。介護用品は、利用される方が負担にならない物を選んでいる。14種類のクラブ活動や季節ごとの行事を行い、日々の生活に潤いを持たせている。職員の介護の質や技術向上の取り組みとして、月一回研修を行い、お互いの技術の向上や情報交換の機会を設けている。短期入所介護や通所介護、居宅支援などの事業を行い、利用される方やその家族に必要とされるサービスを提供してきた。

1980年（昭和55年）に社会福祉法人認可を受け、昭和55年4月特別養護老人ホーム事業、昭和56年老人短期入所事業、平成4年6月老人デイサービス事業、福祉入浴事業、平成9年4月老人在宅介護支援事業を開始した。平成12年4月介護保険法の施行の伴い、福祉用具貸与事業を開始した。高齢者社会の中で入所施設を中心に在宅介護を支えていく基盤を整えてきた。平成17年4月特別養護老人ホームは83名、短期入所は20人定員に増床となった。平成18年9月には、デイサービスセンターおかべ（現在定員30名）が事業開始した。国の介護保険の改正に基づいて業務を遂行している。この中で施設数、事業者数も増加し続けており競争の時代となっており、利用者に選ばれる施設としてますますの努力が必要となっている。また。年を追うごとに介護保険制度の利用者の権利意識も高まり、サービスの評価も厳しい目で見られてきており、職員はサービスの精神を持ち緊張感を持続しながら業務の遂行にあたっている。

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