知的障害をもつ長男や、地域に在住している障害児・者の義務教育終了後の生活の場や将来を案じ、創設者が私財を投じ、栃木県知事の承認を得て、昭和56年4月に精神薄弱者授産施設（通所）やまゆり学園（定員20名）を開設。農作業や下請け作業を中心に授産活動を展開。施設利用希望者の増大により増築を行ない、昭和61年4月に10名の定員増を図り30名利用の施設となる。利用者の地域移行を進めるべくグループホーム（定員4名）を平成4年10月に開所。地域や関係機関との連携を図りながら、レスパイトや短期入所事業を推進し、家族の不安等を和らげてきた。授産施設等に重い障害を持つ方も増え、将来の不安の一助にと、平成15年4月に知的障害者更生施設（入所）やまゆりの里（定員30名）を開設。そして、平成18年4月に地域移行への促進を図るためケアホーム・グループホーム風曜日（定員4名）を開所する。やまゆり学園を平成23年4月に事業移行をし、生活介護6名、就労継続支援B型24名の多機能事業所とする。

障がいをもつ方の生活的自立を目指し、地域移行への促進を図る。
生産活動を通して基本的生活習慣を習得し、就労移行への促進を図る。
　

無