「海と日本プロジェクト」に兵庫県からのエントリーを目指して設立。
兵庫県の地元テレビ局であるサンテレビジョンが県や県教委、学識者、漁業団体、ＮＰＯ法人等に呼びかけて実行委員会を立ち上げて、2017年度から取り組みを開始した。
初年度はオリジナルイベントとして淡路島の洲本市にある無人島・成ヶ島の自然海岸と淡路市の人工海岸で小学生が生物調査を行う「ひょうごシーレンジャーin淡路島」を実施。県内から公募した小学５・６年生２９名が参加。淡路島での調査成果を神戸市の須磨海浜水族園で発表した。
さらに兵庫の海の現状や魅力を伝えるミニ番組「ひょうご海（sea）ライブ」の制作と放送を行い、県民に向けて海の情報を広く伝えた。
2018年度は姫路市の家島諸島にある坊勢島と西島において、漁業と海の環境について学ぶ「ひょうごシーレンジャー㏌家島諸島」を実施。坊勢島とほかの地域の小学６年生合わせて２１名が参加。学習した内容を壁新聞にまとめ、姫路市商工会議所で発表したほか、地元紙・神戸新聞に特集記事として掲載した。
ミニ番組については「ひょうご海（sea）ライブ2018」として、ワイド情報番組『４時！キャッチ』のワンコーナーとして制作・放送した。

「里海の復活」をテーマに兵庫県独自のオリジナルイベントを小学生を対象として実施し、その中で子どもたちが気づいたり発見したことを発表する場も設ける。
また、県内各地で営まれている海に関連した漁業、観光、環境保護と広範囲の催しを取材する。
さらに、県内で海に関して発言したり、活動を続けるキーパーソンの方々を取り上げ、インタビュー取材を行う。
このほかにも、プロジェクトに賛同してくれる団体を多く集め、その中のいくつかの団体とはイベントを共催する。
このような「海と日本プロジェクトinひょうご」の活動を多くの県民に伝えるためのミニ番組「ひょうご海（sea）ライブ」を６月から１２月頃にかけて２０～３０回に渡り制作・放送する。

2017年度
◇ラジオ関西のイベント「ハーバーボンバー」にブース出展し、「ひょうごシーレンジャーin淡路島」の研究成果を展示するとともに、ステージでの公開生番組にシーレンジャーの子どもたちが出演して活動を報告。
◇ご当地アイドル「KOBerrieS♪」のワンマンライブで「うみダンス」とのコラボうちわを制作して配布。ライブではメンバーが「うみダンス」を披露した。

2018年度
◇ご当地武将隊の「神戸・清盛隊」が企画した「平清盛900歳祭」に参加して海プロＰＲブースを出展。また、清盛隊メンバーが「うみダンス」を披露した。
◇フットサルのプロリーグ・Ｆリーグのデウソン神戸のユニフォームスポンサーとなり、パンツ裏側に「海プロひょうご」のロゴを表示。ハーフタイムショーでは「うみダンス」を披露。

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