子ども、障がい者、高齢者、福祉、保健・医療、地域・まちづくり

　本人の意思によらない間接的要因により在宅の重度障害者となった者の｢自立」を志向し、地域社会の理解と協力に基づいた社会的ハンディキャップの改善及び各々の障害者に応じたさまざまな作業訓練による社会参加の促進並びに日常生活支援、権利擁護、社会教育等の活動の推進を通じて、だれもが率直なさまで生きられる社会の創造に寄与することを目的としています。

　ワークショップ’99は、これまで城東区「自立支援協議会」で相談支援部会やNPO城東・運営団体として参加協力して来たが、今後も、城東区の「相談支 援体制の充実」に向けて、行政機関や「ケア会議」等による区内事業所との連携を深めるなか、行政・地域・関係団体からも、より一層、責任ある行動が求められる事となる。
　「計画相談」に関しては、昨年度から本格的にサービス利用計画を作成開始したが、この1年で、利用者３０名を達成し、関係利用者その他の計画作成が、ほぼ完遂する事と成った。相談支援は、この4月から相談支援専門員を非常勤2名増やして4名にし、ﾓﾆﾀﾘﾝｸﾞや地域定着の体制強化を図り、対象者を難病と6月からは児童へと(管理者が小学校1級免許.児童指導員有資格)拡大を図る予定。
施設においては、生活介護に移行８年目を迎えて、安定した財政基盤のなか、以前にも増した充実したサービスが提供出来るようになり、作業所設立当初より、障害者の自立訓練の為に行って来たパソコン講習会でも、さらに楽しく各個人のスキルアップが図られる事となった。　
　また、利用者増加に伴い、4月からは土曜日も開所する中、　水洗トイレの増設など、施設内に２階１つ1階２つの合計３つのトイレを設置し、年度末には、平成25年の相模原事件から、障害福祉施設の防犯に配慮した、大阪市の防犯設備補助金を受けて、監視カメラ2台と常夜灯を設置するなど、快適な施設運営を図る為の設備整備を図ることが出来た。授産活動に於いては、大阪市「ハートフル商店街」の障害者施設の授産製品を販売する店「torute（トルテ）」の委託品販売への参加以外に、昨年末の大阪市社会福祉協議会の福祉大会祈念品1,200個(ﾍﾟﾝｹｰｽ)や、最近では大阪市から、福祉局長からの表彰者51名に対する祈念品(ﾏｸﾞﾈｯﾄ4個箱入り熨斗付き)注文が入るなど、手芸品の当たり年となりました。
　又、介護保険法改正に伴う介護予防強化の動きの中で、百歳体操「おもりカバー」作成については、大阪市からワークショップ‘99だけで、6,300個の大量発注も取れ、3月末で、何とか完納出来たことは、大阪市の高齢者福祉の推進に対して、大きな貢献を果たす事となった。次年度も、大阪市から、中心的に頑張って欲しいと依頼されているが、全体で無理のない様に、みんなで楽しく取り組む予定。その他、障害者の祭「ピア・フェスタ」でのバザーや、地元の「祭」への参加など、地域に根差した、いろいろな活動を展開する事が出来た。
　平成２９年度は、以上の成果を踏まえたうえで、法人としての責任、立場に見合った活動を実現すべく、今まで以上のレベルでの事業のバランスを追求し、より計画性ある事業展開に取り組んでまいります。

　介護保険法改正に伴う介護予防強化の動きの中で、百歳体操「おもりカバー」作成については、大阪市からワークショップ‘99だけで、6,300個の大量発注も取れ、3月末で、完納出来ました。
　ワークショップ’99は、これまで城東区「自立支援協議会」で相談支援部会やNPO城東・運営団体として参加協力して来たが、今後も、城東区の「相談支 援体制の充実」に向けて、行政機関や「ケア会議」等による区内事業所との連携を深めるなか、行政・地域・関係団体からも、より一層、責任ある行動が求められる事となる。

 

 

 

認定なし

 

 

未実施