特定非営利活動法人NPO子どもネットワークセンター天気村

基礎情報

団体ID

1220594434

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

NPO子どもネットワークセンター天気村

団体名ふりがな

えぬぴーおーこどもねっとわーくせんたーてんきむら

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

子どもネットワークセンター天気村では、乳幼児から高齢者までの地域課題を、トータルにサポートしています。そのために、地域のミニ社協として、様々な分野の事業を展開しています。
・子育ちサポート
 天気村子育ちブログ http://tenki.shiga-saku.net/
・親育ち・子育ちサポート
 天気村親育ちブログ http://oyasodachi.shiga-saku.net/
 くさつファミリー・サポート・センター・ブログ http://famisapo.shiga-saku.net/ 
・障害児・者サポート
 放課後等デイサービスソラマメくらぶ https://soramameclub.shiga-saku.net/
 福祉有償運送事業おでかけサポートセンター http://k2banana.web.fc2.com/ 
 福祉有償運送事業おでかけサポートセンターブログ http://odekaketenki.shiga-saku.net/ 
・高齢者サポート
 高齢者自主ボランティアグループ スマイル

代表者役職

代表理事

代表者氏名

山田 貴子

代表者氏名ふりがな

やまだ たかこ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

525-0033

都道府県

滋賀県

市区町村

草津市

市区町村ふりがな

くさつし

詳細住所

東草津1−1−15

詳細住所ふりがな

ひがしくさつ

お問い合わせ用メールアドレス

nt-tenki@biwako.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

077-564-7868

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

077-564-7898

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1987年4月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

1999年4月9日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

滋賀県

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

13名

所轄官庁

滋賀県

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、青少年、障がい者、高齢者、福祉、保健・医療、教育・学習支援、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、災害救援、地域安全、国際交流

設立以来の主な活動実績

1987年に、子どもを取り囲む環境につて考え直す場として、天気村を設立しました。これまでの地域の教育NPOとして、子ども達がおかれている状況を地域の方々と一緒に考える場所を作り、実体験や地域交流を通して、生きた教育を実践。社会や文化・環境を通じて地域に豊かなネットワークを構築し、子どもの健全育成という観点から地域社会の様々な環境の改善・整備に取り組んでいます。
1990年からは、こんぺいとう自然保育園を始め、「地球が遊び場だ!」をキャッチフレーズに、 身近な自然や人との触れ合いを通じて、幼児から小中学生までの子ども自身の「子育ち」をサポートしてきました。
さらに、自然から学び、親子がともに遊べる場づくりや、障害児や高齢者が全身で感じる遊びから、生きいきと過ごす生活をサポートしてきました。
1999年4月には、こうした未来を担う子どもたちのサポートを中心に、ひとづくり・まちづくり・環境づくりに関わる多様な体験・実践活動の基盤をつくるために、「特定非営利活動法人NPO子どもネットワークセンター天気村」を設立しました。
2007年には、約150年前に建てられた大津市葛川細川町の古民家を購入して、地元の方、専門家、学生ボランティアの協力を得て「古民家Zutto(ずっと)再生プロジェクト」を立ち上げました。そして、親子で参加できる「古民家Zuttoの会」をつくり、昔から脈々と受け継がれてきた地域の生活と暮らしの知恵を掘り起こして「暮らし遺産」と名付けて、これを大切な宝物として伝承する活動を行っています。

団体の目的
(定款に記載された目的)

地域社会全体の子ども及び大人に対して、様々な課題を地域全体で受けとめ、子育て支援をはじめとする野外文化体験活動、ボランティア活動などの実践活動を行う。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

1.こんぺいとう自然保育園(年間開園105日)
2才半からの幼児自然体験を旨とした保育園を運営。約100カ所の自然体験スポットを23年間の活動の中で草津、栗東、守山、大津などの公園やフィールドを独自で開発、プログラム化し、卒園生は23年間で約1800名を越える。

2.こんぺいとうクラブを結成(異年齢集団)
①週末、長期休暇に県内をエコツアーし、自然観きぃおう、福祉、防災、地域再生など県内地域の先駆的活動に参加。実体験から児童可能なみらいに日常生活を想像し、動く力を養ってきました。  ②地元草津市では天気村に関係した子どもたち主体で、地元の歴史文化を伝えていこうと「あっ走れ!マラソン大会」を企画しました。
4.あっ走れ!どこでもだれでもマラソン事業
地元の世代を超えた方々が主体となり、どこでも小さなマラソン大会を開催できるプログラム作りに取り組む。滋賀県「健康しが」と協働で持続可能な健康づくりの場のモデルとしての確立をめざす・

3.夏の暮らし合宿/わんぱくデイキャンプ(夏・春・冬)
・古民家で昔の暮らしと川遊びを体験する、子どもの夏の2泊3日
・春・夏・冬休みは、自然の中でたくましい子どもになろう

4.古民家Zuttoの会
大津市葛川細川町に約150年前の古民家を購入。古民家Zuttoと名付け、地域再生と体験活動実施のための事業として「細川暮らし遺産活動」を行いながら、子どもだけでなく親、大人の「心のふるさと」として自然、生き物同士が自分自身にしっかりむきあうことを大切にしている。

5.福祉有償運送事業おでかけサポートセンター
移動困難者に対しての草津市福祉有償運送運営協議会の認証を受け移動サービスを行う。会員相互のコーディネーター業務または会員募集及び国土交通省認定運転協力員講習会を年3回開催、移動困難者に対してのニーズの拡大を行う。

6.子育て家族防災トレーニングプログラム
子育て世代の親子を対象に、減災の意識につながる防災トレーニングをプログラム化し、親子でパラシュートバルーンを使って遊びながら防災トレーニングに参加することで、親子が緊急事態にも戸惑うことなく災害時の対応ができるように防災トレーニングを実施する。また子育て家族防災トレーニングを地域に広めるための実施体験会を開催し、指導者の拡大行う。

7.草津市ファミリー・サポート・センター事業
・会員になって、子どもを、預ける、預かる、相互扶助組織

8.子ども食堂「おいで子ども食堂」
月1回第二日曜日 防災、減災訓練や環境保全活動を兼ねて開催。参加者が主体になって関わりあえる機会を提供恣意、動けるボランティアが育つ仕組みづくりをしている。

9.児童防災トレーニングプログラム
・小学生向きの遊びながら体で覚える防災プログラムを出張提供

10.放課後等デイサービスソラマメくらぶ                          主に自然体験に重点を置き遊ぶ込むことで「じょうぶな頭と賢い身体」を自分育ちできる環境を提供しています。文化交流、創作活動。環境保全活動など多様なプログラムにも挑戦しています。

11.緑の幼年団
・緑の少年団の幼児版で、日本で2つしかない。楽しく緑を守り育てる幼児の環境活動
12.講演会・インターシップ受け入れ・ボランティア受け入れ
・講演会講師:武蔵野市市民活動推進フォーラム分科会講師など
・インターンシップ受け入れ大学:龍谷大学・立命館大学・びわこスポーツ成蹊大学・京都精華大学など
・ボランティア受け入れ依頼団体:労金パートナーシップ(年間2名)滋賀県シニア活動隊(年間5名)など
・国際ボランティア受入依頼団体:ICYEジャパンなど

現在特に力を入れていること

子どもネットワークセンター天気村では、子どもも大人も関係なく、人生80年の大人も、子どもも同じ時代を生きる同志と考えて活動しています。
天気村設立から36年。法人化して24年。活動を通して私たちが大切にしているのは、「時間」「空間」「仲間」の「三間」に「瞬間」「人間」を加えた「五間」と、ひとりひとりの体感の「五感」です。また、子どもは大人から学び、大人も子どもから学び合うことで、互いに学びあえる関係性がもてる姿勢を忘れないようにしています。
今の子どもに子ども時代を思いっきり「遊びきる」体験と、ひとりひとりが自ら伸びていこうとする姿勢を大事にする場を提供することは、私たちができる最高のプレゼントではないかなと考えています。
キーワードは「子どもをそのまま受け入れる」「現場のライブ感覚を磨く」「シンプルに!ピュアに!フットワークよく!」
それらの活動は負の遺産から企画したり、ピンチの中で開始したりと「大変」なのですが、「大変」は「大きく変われ」という言葉に置き換えて、これらの活動が次世代に残してあげられる私たちのメッセージであるとともに、街を骨太にする要素として発信していきたいと思っています。
2013年度は、子育て世代、若者を対象にして、ソーシャルビジネスを生み出していくための「三ごとデザイン塾」を軌道に乗せます。

今後の活動の方向性・ビジョン

天気村が設立されて36年。NPO法人取得24年。NPOとしてのビジネスモデルを構築する。
ステップ1
 これまで天気村に関わった人材の掘り起こしと、人材育成のための研修事業
ステップ2
 社会貢献活動の事業化
ステップ3
 NPOの継続のための後継者育成

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

2000年
 社会福祉・医療事業団子育て基金 「地域ファミリーサポート事業」
 湖国21世紀記念事業「子どもエココインプロジェクト」
 里山プレイレンジャー養成講座(日本財団)
 栗東市障害児サマーホリデー事業 ~2006年まで
 子ども情報センター事業(文部科学省委嘱事業)~2002年
2001年
 地域共生のふるさとづくり(滋賀県共生プロジェクト)
 里山レンジャー拠点事業(セブンイレブン緑の基金)
 子ども長期自然体験村(文部科学省委嘱事業)
 緑の幼年団(国土緑化推進機構)~現在
 子ども情報センター事業(文部科学省委嘱事業)~2003年
 くさつ子育てランド事業(一時預かり拠点事業)草津市 ~2004年
2002年
 栗東市地域コミュニティーコーディネーター(栗東市内公民館派遣事業)
 親子プレイセミナー事業(草津市生涯学習課)
 地域共生のふるさとづくり(滋賀県共生プロジェクト)~2004年
2003年
 コメリ緑の基金助成
 子ども夢基金(障害をもつ子どもの宿泊体験)
2004年
 栗東市社会貢献補助事業 日赤山荘開館プロジェクト
 おうみ活動基金 発達障害児地域サポート事業  ~2007年
2005年
 草津市ファミリー・サポート・センター事業(草津市子育て支援課)~現在
 りっとう山荘利用活用事業(栗東市)
2006年
 子ども支援市民活動大阪ガス“小さな灯火”運動(社福)大阪ボランティア協会
 うみづくり全国大会補助金事業(滋賀県)
 こだわりネットワーク補助金事業(滋賀県)~2007年
 県民文化チャレンジ企画補助金事業(滋賀県)~2007年
2007年
 おにぎり体験補助金事業(草津市)
 伝統文化こども教室(伝統文化活性国民協会)~2010年
2008年
 近畿ろうきんNPOアワード奨励賞受賞(古民家再生プロジェクト)
 地域国土形成推進における「地域づくり・街づくり」に資する事業への支援(財)近畿建設協会
「子育て親子防災トレーニング」
2009年
 滋賀県緊急雇用創出ふるさと雇用事業「おでかけサポートセンター試行事業」~2011年
 滋賀県緊急雇用創出事業「働きながら雇用プログラム」3名
2012年
 滋賀県緊急雇用創出事業「働きながら雇用プログラム」1名

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

淡海ネットワークセンターのおうみNPO活動基金助成を3年間受けて研究した結果、子どもの育ちの法整備は、制度では成り立ちにくいセクションであり、ネットワークで子育て環境を良くしていくこと、また地域の中で発達障害児の受け皿の多く作ることなど、課題と多くの団体が問題を抱えながら模索している現場の状況が捉えられた。
発達障害児の現状調査のためのアンケートで実態調査を行い、シンポジウムの事例報告としての協力があった10団体の内4団体を絞り込み、コーディネーターを石井布紀子氏に講師依頼が実現できたことは、シンポジウム開催内容のレベルの向上につながった。
シンポジウムを通してNPO団体だけでなく、株式会社や企業内保育園等の連携が、今後のネットワークの広がりにつながり、発達障害児支援体制が民間同士によって実現した。
シンポジウム後、各団体から連絡連携により、より強いつながりのネットワークの構築になった。

企業・団体との協働・共同研究の実績

子育て家族防災トレーニング実施シナリオ作成のため、2008年度より琵琶湖河川レンジャーとの協働事業でプログラムの開発と試行を数回行なった。湖南広域行政組合消防本部地域防災課と連携して、より臨場感とリアリティの面から、検証作業を進めてきた。このような様々な協力体制確立のプロセスを大切にしながら、子育て親子に対して気軽に興味を示せるようなプログラム開発を行ってきた。

行政との協働(委託事業など)の実績

2010年度滋賀県協働提案制度創造型に採択され、防災危機管理局、流域治水政策課、土砂災害課、砂防課、県民活動課、子ども青少年少年局の各課に渡る協働事業を行った。滋賀県が作成した災害データーや各課の子育て家族防災資料と、子育て家族防災トレーニングシナリオと合わせて、「子育て家族防災トレーニングプログラム」を完成させた。1月にイオンモール草津において、子育て家族防災トレーニングトークライブを行った。このように「子育て家族防災トレーニングプログラム」は、行政の委託事業を受けて、滋賀県内外に展開できる成果となった。
また2012年度から、滋賀県草津市危機管理課の委託事業で、市内の幼稚園・保育所の巡回活動を行う。