社会福祉法人共働福祉会

基礎情報

団体ID

1224273043

法人の種類

社会福祉法人

団体名(法人名称)

共働福祉会

団体名ふりがな

しゃかいふくしほうじん きょうどうふくしかい

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

社会福祉法人共働福祉会は、主に知的障害者の身辺と社会生活の自立を目標として運営されている設立10年目の団体です。

「共に生き 共に学び 共に働くことをめざして」を合言葉に、利用者をはじめ職員も含めた関係者一同が日々充実した生活を送ることができるように努めています。また、職員は資質の向上のために積極的に研修に参加し、学び、伝えていくことを実践しています。

 法人内は2つの事業所、9つの事業と規模は小さいものの、その分情報の共有がスムーズにできて常に利用者に近い位置で支援を行えること、交流行事が頻繁にできることなどがポイントです。

本部のある久松共働センターは、福山市中心部から北東に約2.5キロの高台にあり、公園も多く落ち着いた雰囲気の住宅街に立地しています。事業所のすぐ向かいには県立高校もあり、夏祭りをはじめとしてお互いの交流を大切にしています。

もう一つの事業所福山共働センターは、市街地より北へ10キロほど離れた市北部地区にあります。JR線からのアクセスもよいことから、通所においては自己選択が可能であり、その他の活動においても自主性の高さが挙げられます。
 

法人運営の特色として、処遇方針にもある「利用者の意思及び人格の尊重」を念頭において支援をしています。

「今日もよく来てくれました」「明日も来てくださいね 待っています」そんな気持ちを前面に出し、出迎えそして見送る体勢を整えています。

 また、「利用者一人ひとりの思い」を大切にするために意思決定や選択の場面を多くつくっています。

社会性を身につける中でも、強制ではなく、自己の思いが伝えにくい利用者においても本人がどんな気持ちでいるのか、何がしたいのかを考え、寄り添った形で前向きな支援ができるように心がけています。

意思決定のひとつとして、年に2回、社会適応訓練として小グループ活動を実施しています。
これは、事業所毎に行われる利用者の自治会において「したいこと」を挙げ実際に活動するというもので、電車を利用した外出やショッピングなど職員と一緒になって非日常を楽しんでいます。


 「地域生活」が大きく謳われている今、周囲との関係づくりは両センターとも積極的であり、当方のイベントにおいてはボランティアスタッフとして協力していただく一方で、私たちは近隣の清掃活動を定期的に行いお互いの関係を大切にしています。また、行事に関しては、常に町内会、学区に声をかけて「地域の中の事業所」を実践しています。

毎年夏に法人本部で行われるお祭りには、多くの地域の方々に参加していただき、保育園児から高齢者施設の方々まで出演・観覧など楽しんでいただいています。
 

これからも福祉サービス事業や地域福祉において、私たちに与えられた役割を十分に果たし、更なる意欲が発揮できるよう努めてまいります。

代表者役職

理事長

代表者氏名

戸田 榮次

代表者氏名ふりがな

とだ えいじ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

720-0083

都道府県

広島県

市区町村

福山市

市区町村ふりがな

ふくやまし

詳細住所

久松台3丁目1番39号

詳細住所ふりがな

ひさまつだい

お問い合わせ用メールアドレス

hisamatu-kd@sight.ne.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

084-928-8665

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

8時45分~17時30分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土

備考

FAX番号

FAX番号

084-928-8650

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

8時45分~17時30分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2005年12月2日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2005年12月2日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

広島県

最新決算総額

1億円~5億円未満

役員数・職員数合計

55名

所轄官庁

その他

所轄官庁局課名

福山市障がい福祉課
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

障がい者、福祉、地域・まちづくり、就労支援・労働問題

設立以来の主な活動実績

雇用されることが困難な障害者が通所し、仕事を通じて個々にあった作業・生活指導及び支援を受けることにより、心身の発達を促進させ社会的自立を図ることを目的に設立された。

1999.4 蔵王共働センター開設
1999.6 蔵王共働センター開所
2005.12 社会福祉法人 共働福祉会 認可
2006.9 知的障害者通所授産施設 久松共働センター・福山共働センター開所
2009.11 日中一時支援事業 開始
2011.4 新体系移行により、障害福祉サービス事業所 
    久松共働センター・福山共働センター開所 
2012.4 福山共働センター 就労移行支援事業開始
2012.4 放課後等デイサービス事業開始
2013.4 相談支援事業開始(特定相談・障害児相談)

理事長 戸田 榮次
2000年4月 小規模作業所蔵王共働センター 代表就任
2006年9月 社会福祉法人共働福祉会 管理者 就任
2017年6月15日 社会福祉法人共働福祉会 理事長 就任

団体の目的
(定款に記載された目的)

社会福祉法人 「共働福祉会」 定 款 

第 1 章  総    則

(目  的)
第1条 この社会福祉法人(以下「法人」という。)は、多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目的として、次の社会福祉事業を行う。

    (1)第二種社会福祉事業
      (イ)障害福祉サービス事業の経営
      (ロ)障害児通所支援事業の経営
      (ハ)特定相談支援事業の経営
      (ニ)障害児相談支援事業の経営

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

久松共働センター

・放課後等デイサービス

 放課後や土曜日、長期休暇中において、生活能力向上のための訓練等を継続的に提供することにより、障害児の自立を促進するとともに、放課後等の居場所づくりを推進しています。

・就労継続支援B型

 生産活動に従事することにより、生活意欲の向上を目指しています。
作業内容は野菜の乾物の袋詰め・箱詰め作業を主として、ダンボールキットの袋詰め等を行っています。
また、作業だけではなく、絵画などの文化的活動、散歩などの運動レク活動、小グループ活動(映画等をグループで外出)も行っています。

・生活介護

 軽作業や創作活動により、日常生活能力の維持・向上を目指しています。
軽作業では、作業を各々で分担することにより、その中での責任感、達成感、作業意欲の向上を図っています。
創作活動では、貼り絵、野菜の育成を行うことにより、生活の充実を図っています。
また、自立の促進、生活の質の向上を図ることができるよう、スポーツレクレーション、学習、調理実習を行っています。

・日中一時支援

 地域で生活している障害のある方が、平日や土曜日に機能訓練、創作活動、社会参加活動等を行い、楽しく過ごします。




福山共働センター

・就労継続支援B型

 生産活動に従事することにより、生活意欲の向上を目指しています。
作業内容はラジコンヘリコプター用部品の袋詰めを主として、その他無料の地域情報誌の配布、軍手やビーズの袋入れなど、個々の利用者の希望を念頭に作業を分担してすすめています。

・生活介護

 軽作業や創作活動により、日常生活能力の維持・向上を目指しています。
軽作業ではダンボールキットの袋詰めを中心に行い、その他計画的に調理実習や外出活動など実生活に密着した活動を行っています。また、利用者個々が希望される活動も多く取り入れ、ウォーキングやスポーツセンターを利用した体力づくり、絵画などの文化的活動も積極的にすすめています。

・就労移行支援

 平成24年4月より就労移行支援事業を10名の定員で開始しました。一般就労を目的とする中において、個々の思いを大切にしながら活動しています。隣接する福山北支援学校高等部と連携しながら、地域での就職を希望する障害のある方の就職指導並びに定着指導を行っています。
 特別支援学校の生徒の増加傾向のなかで、卒業生の受け入れを今後とも期待されており、事業所としても尚一層力を入れて取り組みたいと思っています。


現在特に力を入れていること

 利用される方の自立と、少しでも不安が少なく安心して暮らせるように支援を心がけています。そして年齢、目的、本人の希望に応じて通えるように、各種通所事業を展開しています。
 そのような中で権利擁護、意思決定、虐待防止といった支援において遵守すべき基本的な部分に力を入れ、日々のミーティングによる支援の振り返り、研修による学び、その他職員個々に配布されているチェックリストにより自己点検を行うようにしています。また、情報の開示と共有にも力を入れて、よりオープンでわかりやすい事業所運営に努めています。

今後の活動の方向性・ビジョン

社会福祉法人共働福祉会では、現在法人内2つの事業所において4種類合計9つの事業を展開しています。

種類別にサービス内容、今後の方向性を挙げると、
生活介護事業では、個々の利用者の思いに寄り添った形での身体能力、日常生活能力維持・向上のための支援を行っています。将来に向けてひとつでもできることが増え、自信につながるような支援を心がけています。
就労継続支援B型事業では、主に生産活動の提供により、社会貢献、活動意欲の向上と生活リズムの安定に努めています。利用者の工賃アップについては特に力を入れるべきところであります。

また、久松共働センターで行われている地域生活支援事業の日中一時支援では、心身のリフレッシュを図るとともに利用者のニーズをかなえる支援を行っています。

 
 就労移行支援事業は平成24年4月より開始しており、現利用者において一般就労を希望される方への集中した支援、また近隣の特別支援学校との関係を大切にしながら卒業生の受け入れを行い、就労意欲・社会適応能力を高めながら就業を試みます。そのために、地域の就業支援センターや企業と蜜に関係を持ち、多年にわたり障害者の就業に取り組んできた職員を中心に、利用者の思いを大切にした就業支援に取り組んでいます。就職・定着は当然のことながら第一課題であり、各機関と連携を深めながら今後も取り組んでいきます。

 また同じく平成24年4月より開始した放課後等デイサービス事業は、主に特別支援学校の生徒の放課後や休業日に目的をもった支援を行う事業であり、1日の定員10名を45名の登録者の中でニーズに応じた活動を行っています。学齢期という多感な時期を家庭・学校と連携しながら活動をすすめていくこの事業は、利用希望者数に対する事業所数がまだ十分ではなく待機されている方もたくさんいるため、再来年を目標に事業展開を検討しているところです。

 今後のビジョンとして「自立」の意味からもグループホームの整備は、当法人にとっても今後立ち上げるべき必須の事業となります。少人数単位で暮らし、専門の職員の支援を受けながらできることをふやしていくことは、利用者にとって自信になります。また、地域社会にとけこむことで生活面における可能性を広げることにつながります。法人内アンケートなどによって利用者それぞれの将来的なニーズも見えてきた中で現在整備について検討しているところであり、物件の調査、事業整備までの流れを築いているところです。

 
 資金、資産面の動きとして、今年度は久松共働センター設立地の福山市無償貸借契約が終了となります。こちらに関しては、当法人にて購入することで決定しており、予算に2,700万円を計上しています。その他、隣接地(官地 約2,000㎡)を入手し、入居、通所、地域交流スペースを完備した多目的な施設の設置も中期計画として挙げており、実現に向けて着実にすすめていきます。


 各事業の特色を十分に発揮し、それぞれの利用者が求めていることを少しでも実現させ、安心して過ごせる環境をつくっていくことが私たちに課せられた使命であります。そのために職員各々が専門性を高め、それを元に一人ひとりの利用者に寄り添った支援を求めていきます。

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

久松共働センター社屋 国庫補助 行政補助
久松共働センター所有 日産セレナ  平成24年度 日本財団車両助成事業

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績

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財政

最新決算総額

1億円~5億円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

評議員会で議案の検討、議決後、理事会にて承認を行う

会員種別/会費/数

加盟団体

日本知的障害者福祉協会・全国社会福祉施設経営者協議会

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
 
0名
非常勤
6名
0名
無給 常勤
0名
 
非常勤
 
 
常勤職員数
27名
役員数・職員数合計
55名
イベント時などの臨時ボランティア数
50名

行政提出情報

報告者氏名

報告者役職

法人番号(法人マイナンバー)

 

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

未実施

監視・監督情報

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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2023年度(前年度)
 
 
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2024年度(当年度)
 
 
2023年度(前年度)
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
2020年度
 
 

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