特定非営利活動法人フードバンクふじのくに
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団体ID |
1225834199
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法人の種類 |
特定非営利活動法人
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団体名(法人名称) |
フードバンクふじのくに
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団体名ふりがな |
とくていひえいりかつどうほうじんふーどばんくふじのくに
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情報開示レベル |
![]() |
第三者認証マーク |
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団体の概要 |
日本では、食料自給率が4割(カロリーベース)を切っているにも関わらず、印字ミスや外箱の破損等の理由で流通させることができずに処分せざるを得ない食料は年間約650万トンと言われており、その一方で、明日の食事にも事欠く人が増えています。
私たちは、この矛盾した2つの問題を結びつけ、処分せざるを得ない食料を預かり、本当に食料を必要としている人や場所に届ける、フードバンク事業を行います。 フードバンクは今、全国的な広がりをみせています。そんな中、食品会社も多く、人々の助け合いの精神あふれる「ふじのくに」静岡県において、明日食べるものがないという人が多数いるにもかかわらず、それを解決できるような行政の仕組みや活動が活発に行われていないという現状があります。 フードバンク活動を行うことで、企業は処分コストの削減ができ、地域の社会貢献につながり、また、環境負荷の軽減といった効果も期待できます。その一方で、困窮者が食料の支援を受けることにより、節約をすることができた食費を就職活動等、別のことに使うことができるようになり、生活に余裕ができることになります。また、大規模災害のおそれがある静岡県において、フードバンク倉庫は食料備蓄庫としての機能も担います。 私たちは、処分せざるを得ない食べ物を有効活用することにより、食料を無駄にせず、食を分かち合い、命や人権を守るため、各方面の団体の協力を得て、特定非営利活動法人フードバンクふじのくにを設立することとなりました。 フードバンクを地域の仕組みとして定着させ、食を通じて人の縁を結び、お互いが助け合う、「困った時はお互い様」な社会作りを目指します。そして、フードバンクの設立が、私たちの暮らす社会の在り方を改めて見直すきっかけとなり、「もったいない」を「ありがとう」に変えることが当たり前の社会になることを、私たちは強く望んでいます。 (設立趣意書一部訂正) |
代表者役職 |
理事長
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代表者氏名 |
日詰 一幸
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代表者氏名ふりがな |
ひづめ かずゆき
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代表者兼職 |
静岡大学教授
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
420-0868
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都道府県 |
静岡県
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市区町村 |
静岡市葵区
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市区町村ふりがな |
しずおかしあおいく
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詳細住所 |
宮ケ崎町53番地
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詳細住所ふりがな |
みやがさきちょう
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お問い合わせ用メールアドレス |
info@fb-fujinokuni.org
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電話番号
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電話番号 |
054-248-6177
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
054-248-6178
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2014年5月19日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2014年10月24日
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活動地域 |
県内
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中心となる活動地域(県) |
静岡県
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最新決算総額 |
1,000万円~5,000万円未満
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役員数・職員数合計 |
16名
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所轄官庁 |
静岡市
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所轄官庁局課名 |
市民自治推進課
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活動分野 |
主たる活動分野 |
福祉
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子ども、高齢者、災害救援、地域安全
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設立以来の主な活動実績 |
2013年 7月 静岡県労働者福祉協議会が呼びかけ人となり実施検討委員会を設立。
11月 設立準備委員会に改組 2014年 5月 任意団体「フードバンクふじのくに」発足し、活動を開始。10を超える団体が参加。 10月 「特定非営利活動法人フードバンクふじのくに」設立。 2015年 独立行政法人福祉医療機構より助成を受け「特に優れた助成事業」に選出される。 2017年 3月 静岡市より認定を受け、「認定NPO法人」となる。 ※寄贈及び提供実績 2014年度 寄贈数333件 寄贈重量16.7トン 依頼件数 367件 提供重量14.0トン 2015年度 寄贈数524件 寄贈重量42.3トン 依頼件数1,385件 提供重量38.0トン 2016年度 寄贈数794件 寄贈重量49.5トン 依頼件数2,422件 提供重量51.2トン 2017年度 寄贈数959件 寄贈重量66.4トン 依頼件数2,902件 提供重量60.1トン 2018年度 寄贈数972件 寄贈重量69.2トン 依頼件数2,915件 提供重量57.4トン |
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団体の目的
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この法人は、まだ安全に食べられるにもかかわらず処分されてしまう食料を、企業や個人から寄贈を受け、生活困窮者等、支援を必要としている人に適切に配るフードバンク事業を地域の仕組みとして確立させ、相互扶助の社会作りを目指す事を目的とする。
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団体の活動・業務
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フードバンクにかかる業務全般
【食品受入】 寄贈呼びかけ 寄贈希望者との調整 フードドライブ段取り・呼びかけ 食品回収(定期・個別) トレーサビリティ報告 【食品管理】 賞味期限等のチェック 食品仕分け 倉庫管理 【食品提供】 食品受取希望団体との調整 生活困窮者自立支援相談窓口との調整 【啓蒙】 イベントへの参加 勉強会・研修会の開催 講演 広報 |
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現在特に力を入れていること |
毎年6月に事業推進委員会を開催し、行政や困窮の窓口といった、実際にフードバンクを使用する機関の担当者をお呼びして、意見交換を行っています。5月に新たな「食品ロス削減推進法」が成立したことを踏まえ、今後とも行政との連携を密にしていきます。
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今後の活動の方向性・ビジョン |
「食品ロス削減推進法」の成立を追い風に、さまざまな団体との連携を強化し、さらなる活動の周知を行う。
広く寄付金や会員を集め、助成金に頼らない運営を目指す。 県内全域でなるべく支援格差がでないような仕組みを作る。 |
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定期刊行物 |
会報誌 年2回程度 2,000部程度
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
【助成金】
独立行政法人福祉医療機構(2014,2015,2016) 静岡県社会福祉協議会(2016,2017,2018,2019) CO-OP共済(2016,2017,2018) 静岡県労働者福祉協議会(2017,2018,2019) 【定期寄贈】 生活協同組合ユーコープ 静鉄ストア スーパー富士屋 |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
参画団体にはいくつかのNPOも参加し、各々の活動と絡めて連携を深めている。
NPO法人静岡県ボランティア協会(番町市民活動センター指定管理) NPO法人NPOサポート・しみず(清水市民活動センター指定管理) NPO法人青少年就労支援ネットワークしずおか(若者・困窮者支援) NPO法人ワーカーズコープ(若者・困窮者支援) NPO法人POPOLO(困窮者・障害者支援) |
企業・団体との協働・共同研究の実績 |
連携・寄贈企業数(食品企業)26社
(防災備蓄品の寄贈) 119社 |
行政との協働(委託事業など)の実績 |
公共機関(行政庁舎、社会福祉協議会・公民館等)への常設フードドライブBOX設置8箇所
公共機関への期間限定フードドライブBOX設置102箇所 連携確約書締結18箇所(行政・社会福祉協議会・自立相談窓口) (フードバンクが届く1日のタイムラグを埋めるため、相談窓口に備蓄品をストックしてもらい、繋ぎとしてもらう) |