子ども、地域・まちづくり、環境・エコロジー、国際協力、国際交流、農山漁村・中山間、行政への改策提言、学術研究（文学、哲学、教育学、心理学、社会学、史学）、学術研究（理学）

　①　野生鳥獣の保護管理に関する総合的調査研究事業
　②　野生鳥獣による被害対策支援事業
③　野生鳥獣に係わる被害対策技術者の育成事業
④　野生鳥獣からの人命救助活動事業
　⑤　野生鳥獣の保護管理に関する国際協力事業
⑥ 自然との調和を図る町づくり支援事業
　⑦　自然環境を利用した青少年の環境教育事業　
　⑧　鳥獣保護思想の啓発及び普及のための研究成果の情報発信事業

私、米田一彦は過去、４５年間、ツキノワグマの濃密な山中を、捕獲、撮影用のハチミツを持参して往来したが、襲われたことが無い。しかし全国で平均、毎年５０名、多い年は１４７名も負傷するのはなぜだろうか。入山者はクマとの係わり方を知らなすぎる思いがする。
近年、当所はクマを映像を蓄積し、ツキノワグマの実像の広報に努めている。
それと中山間地でのクマによる事故を軽減するため、里山保全に力を入れている。

研究活動
１９８１～８５年　農林水産省委託　　　　　　　　　　　　　カモシカのテレメトリー追跡調査。
　　８１～８３年　秋田県単　　　　　　　　　　　　　　ツキノワグマのテレメトリー追跡調査。
８５～８９年　環境庁実施(ツキノワグマの基礎的生態研究　３８頭)　　　秋田県でのツキノワグマ追跡調査。
８６年 青森県直接委託　　　　　　　　　　　　　　　　テレメトリー追跡調査基本設計。
　９０～９４年　環境庁実施(ツキノワグマの基礎的生態研究　４７頭)　　　広島県でのツキノワグマ追跡調査。
９１年 長野県実施 　　　　　　　　　　　　　　　　ツキノワグマ生息実態調査。
　　９１～９３年　広島県戸河内町直接委託　　　　　　　　　　ツキノワグマ奥山放獣実証試験。
　　９２年　　　ＪＩＣＡ専門家短期派遣　　　　　　　　　　　パラグアイ共和国動物救出作戦。
　　９２年　　　徳島県直接委託　　　　　　　　　　　　　　　　　　カワウソ棲息確認調査。
　　９３～９５年　徳島県実施　　　　　　　　　　　　ツキノワグマのテレメトリー追跡調査。
　　９４～９５年 日本はちみつ・養蜂協会実施　　　　　　　ツキノワグマ被害防除実証試験。
　　９５～９６年　環境庁実施　　　　　　　　　　　　　　ツキノワグマの被害防除実証試験。
　　９５～９９年　広島、島根、山口県直接委託　　　　　　　ツキノワグマの奥山放獣実証試験。
　　　　　　 (絶滅の恐れのある､３県で熊の管理の手法として奥山放獣を提案､６７頭　実施)
　　 ９７～９９年 大韓民国環境部直接委託　　　　　　ツキノワグマの生息状況調査。　　　　　　(韓国全体で熊の生息数は２０頭以下で､生息の確認事業､管理の提案)
　　９８～９９年 環境庁実施 　　　　　　　　　　　　　　 西中国での生息状況調査。　　　
　　　　　　(管理の手法として熊の首の皮下にﾏｲｸﾛﾁｯﾌﾟを挿入 ６５頭)
００～０３年 島根県直接委託　 　　　　 　 　　　　　　　　ツキノワグマの生息状況調査。
　　山口県直接委託 　　 　　　　 　　　　　　　　ツキノワグマの生息状況調査。
　　０１年 　　 鳥取県直接委託　 　　　 　　　　　　　　　　ツキノワグマの生息状況調査。
　０２年　　 鳥取県直接委託　　　　　　 　　　　　　　ツキノワグマの生息状況調査。
０１～０４年 環境省実施　　　 　　　 　　　　　 　　　　ツキノワグマの生息状況調査。

 

 

 

認定なし

 

 

未実施