障がい者、高齢者、福祉

（目的）
第１条　この社会福祉法人（以下「法人」という。）は、坂井市における社会福祉事業その他の社会福祉を目的とする事業の健全な発達及び社会福祉に関する活動の活性化により、地域福祉の推進を図ることを目的とする。
　　
（事業）
第２条　この法人は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。
（1）社会福祉を目的とする事業の企画及び実施
（2）社会福祉に関する活動への住民の参加のための援助
（3）社会福祉を目的とする事業に関する調査、普及、宣伝、連絡、調整及び助成
（4）（1）から（3）のほか、社会福祉を目的とする事業の健全な発達を図るために必要な事業
（5）保健医療、教育その他の社会福祉と関連する事業との連絡
（6）共同募金事業への協力
（7）ボランティア活動の振興
（8）福祉サービス利用援助事業
（9）居宅介護等事業の経営
（10）老人デイサービス事業の経営
（11）訪問入浴サービス事業の経営
（12）障害福祉サービス事業の経営
（13）就労継続支援Ｂ型事業の経営
（14）福祉総合相談事業
（15）生活福祉資金貸付事業
（16）地域包括支援センター事業
（17）自立相談支援事業
（18）生活支援体制整備事業
（19）総合福祉センター等の設置運営
（20）その他この法人の目的達成のため必要な事業

１　坂井地域包括支援センターの受託及び相談機能の強化
２　地域福祉推進基礎組織の立ち上げ及び支援
３　福祉の人づくり（ボランティア）の強化
４　職員の専門性の向上、財政基盤の強化
５　第２次発展・強化計画の推進
６　笑顔と健康づくりの推進

介護予防・生活支援事業
1　家族介護者支援
（1）ほのぼの会（丸岡地区家族介護者の会）活動支援

2　地域介護予防活動支援事業（通所）　
閉じこもりがちな高齢者を対象に通所にて運動機能向上をはじめとする介護予防メニューや、趣味活動、体力測定等を定期的に実施した。

3　地域介護予防活動支援事業（サロン）
【三国】　開催回数163回　参加者4,660名　実施行政区99区
【丸岡】　開催回数203回　参加者3,300名　実施行政区26区
【春江】　開催回数108回　参加者3,417名　実施行政区48区
【坂井】　開催回数170回　参加者2,095名　実施行政区16区

4　食の自立支援事業・配食による栄養改善事業
高齢者のみの世帯で調理が困難な方に、配食により栄養バランスの取れた食事提供と安否確認を定期的に実施した。
【食の自立】実施回数 延1,687回 　年度登録者37名（新規3名、抹消5名含）
【栄養改善】実施回数 延876回 　年度登録者18名（新規0名、抹消0名）

5　軽度生活援助事業　
高齢者のみの世帯で必要な方に軽易な日常生活上のサービス（掃除、整理整頓、洗濯、調理、買い物等）を有償ボランティアで実施した。
実利用者7名　129時間
（三国3名60時間　丸岡3名67時間　春江0名0時間　坂井1名2時間）

6　地域組織活動育成事業　
（1）介護予防実践団体連絡会（情報交換、課題共有）　1回
（2）介護予防実践団体資質向上研修会　　3回
（3）生活支援の地域資源の把握
市内で利用または参加可能な生活支援サービスおよび地域活動について、支部ごとの取り組みを把握し、資源リスト「坂井地区在宅ケアのしおり」を更新した。

7　生活・介護支援サポーター事業
（1）事業運営
地域に暮らすサービスを必要とする高齢者に、サポーターが定期的に訪問し、安否確認や環境整備、話し相手等の支援を行った。また、サポーターと利用者、関係機関との調整、相談支援を行った。
①相談対応
利用者39名（新規14名　既存24名）
サポーター数　登録者110名（新規17名、既存93名）
内、活動者51名
②サポーター座談会　4回　（ステップアップ講座として実施）
・各座談会後に内容をまとめた報告書を全サポーターに配布し状況を伝えた。
（2）養成事業
本事業を担う生活・介護支援サポーターを養成し、市へ登録した。
【講義】日時　平成28年9月23・30日・10月7・21日
【実習】日時　平成28年10月11～20日（内1回）　於:介護予防事業所
受講者　19名（内、修了者17名　登録者17名）

高齢者の生きがいと健康づくり事業
（1）九頭竜福祉学園事業（三国）
学園自治会と老人クラブとの連絡会を行い、老人クラブと学園の共通講座を取りいれた。
開催回数30回　　受講者　延1,992名　　登録者67名（修了者52名）
（2）マンデイクラブ事業（三国）
開催回数　44回　　参加者　延301名 　登録者19名

生活支援サービス事業
1　特別支援学校通学バス送迎事業　　
特別支援学校（福井県立特別支援学校、福井大学附属特別支援学校、福井県立嶺北特別支援学校、福井県立ろう学校）に通学する児童に対し、送迎バスの添乗業務を行った。

2　日中一時支援事業
障がい特性に応じた日常生活動作の指導、集団生活への適応訓練等を行った。長期休暇は、屋外学習の一貫として公共交通機関を利用しての遠足などを取り入れ、楽しめる外出行事も増やした。

3　移動サービス事業
公共交通機関や民間タクシーを単独で利用することが困難な方に対し、特殊車輌で移動の支援を行った。また、既存利用者の利用条件の見直しを行うとともに、障がい者対象事業も試行的に実施した。
利用登録者　25名　サービス提供回数　1,244回

4　障がい者等寝具類等洗濯乾燥消毒サービス事業
障がいが理由で寝具の衛生管理が困難な世帯に対し、年間を通じて個別の要望に応じ、寝具類の洗濯乾燥消毒サービスを提供した。　利用者11名　実績32枚

5　一般募金給付金事業　　災害見舞金給付事業　3件

当事者組織の支援事業
1　市身体障害者福祉協会、市心身障害児者福祉連合会・町心身障がい児者福祉協会
及び各地区の老人クラブ等の事務局として、各種団体の自主性を損なわないように支援を行った。
2　当事者同士が、同じ経験や立場から対等な立場で話し合ったり、支援し合ったり
することができるような交流の場づくりなど活動支援を行った。
3　老人クラブ連合会として、各地区共通の課題解決に向けて話し合うため、「4地区会長合同会議」を開催した。

 

認定なし

 

 

未実施