社会福祉法人 内木会は、学校法人 内木学園とともに、地域の幼稚園・保育園運営を核として、児童教育・保育を通じて地域社会に貢献することを目的として活動しています。
昭和50年12月、学校法人内木学園および薬師寺幼稚園の設置認可を受け、昭和51年4月に、薬師寺幼稚園を2クラス80名定員で開園しました。
翌昭和52年に4クラス160名に増設し、さらに2年後の昭和54年には5クラス200名、昭和57年には7クラス245名、昭和59年には9クラス270名定員と順調に規模を拡大し、
平成6年には下野市薬師寺に第二薬師寺幼稚園を開園、6クラス210名定員でスタートし、２園体制となりました。
その後も平成13年には薬師寺幼稚園を10クラス350名定員とし、第二薬師寺幼稚園にコンピュータ室を増設するなど教育の充実にも注力しました。
平成17年6月、地域の乳幼児保育に貢献すべく社会福祉法人 内木会を設立し、薬師寺幼稚園に隣接する敷地にあおば保育園を開設。0～2歳の乳幼児の保育も可能となり、小学校入学までの一貫した保育・教育の環境が出来ました。
その後も、園舎の改築や体育館の改築、園庭の拡張など充実した環境の整備に引き続き注力し、平成25年には下野市の公募委託を受ける形で、下野市下古山(石橋地区)にわかば保育園を開園しました。わかば保育園のある石橋地区は地域経済の中核市である宇都宮市のベッドタウンとして整備が進んでおり、働き世代の子育てを支援するための中核的設備として運営を行っています。
さらに翌平成26年には宇都宮市の公募委託を受ける形で、市立上横田保育園の運営を引き継ぐ形で、上横田よつば保育園を開園。市立保育園の良さを引き継ぎ、 さらに民間ならではの福祉保育サービスを提供しています。
現在では、下野市・上三川町・壬生町・宇都宮市を中心に、広域で児童・幼児の教育・保育を行っています。

このように幼児教育を中心に地域福祉のために活動を進めてきましたが、近年急速に進みつつある高齢化社会に対応すべく、平成26年には下野市祇園に小規模デイサービス クローバー祇園を開設。
小規模ならではの行き届いたサービスや、幼稚園・保育園と連携した児童交流会など、世代と世代との触れ合いを通じて、高齢者が毎日を豊かに生活することができるべくサービスを提供しています。

理事長略歴
内木 秀雄
千葉工業大学卒業。株式会社古河鉱業勤務後に学校法人内木学園を設立し、昭和51年から薬師寺幼稚園園長、平成6年から第二薬師寺幼稚園園長を兼務。
平成17年に社会福祉法人 内木会を設立し、2幼稚園、3保育園とデイサービスを経営。
平成21年下野市幼稚園連合会会長。

（１）あおば保育園の経営
薬師寺幼稚園に隣接する敷地に、0~2歳児の保育を行うあおば保育園を設置経営しています。
あおば保育園の卒園児は、大多数が薬師寺幼稚園に進学し、恵まれた環境で一貫した幼児教育を行っています。

（２）わかば保育園の経営
下野市石橋地区に、下野市公募委託事業として0~未就学児の保育を行うわかば保育園を設置経営しています。

（３）上横田よつば保育園の経営
宇都宮市上横田に、宇都宮市公募委託事業として0~未就学児の保育を行う上横田よつば保育園を設置経営しています。上横田よつば保育園は宇都宮市立上横田保育園の運営を引き継ぎ新設されました。

（４）一時預かり事業の運営
下野市委託事業として、あおば保育園とわかば保育園内に満3か月～3歳までの児童を預かる一時保育所を設置しています。

（５）下野市委託事業として、あおば保育園とわかば保育園内に地域子育て事業の中核となる子育て支援センターを設けています。（無料で利用でき、初回教材費の実費のみいただいています。）
また、子育てサークル「てんとうむしキッズ」を運営し、無料で各種イベントの参加を通じて幼稚園の活動を体験できます。

（６）小規模デイサービス「クローバー祇園」の経営

実績なし

無