2014年6月、任意団体「豊田市中山間地域の精神障がい者の地域福祉を考える会」を大学の同期と一緒に二人で設立。（代表、副代表は日本福祉大学出身）社会資源が少なく、交通が不便な中山間地域に、新たな福祉サービス事業所の必要性を、保健師やヘルパー等、在宅障害者の支援をしている方に聴き取り調査を開始。
2016年3月から2017年1月までは、精神障害当事者・家族から直接必要なサービスを聴き取る「座談会」を8回開催し、延べ80名以上の方が参加してくださった。また、中山間地域で仕事とできる活動を見学・体験する催しを3回開催し、地域住民との繋がりも増えていった。
これらの活動から、中山間地域で地域資源を活かした仕事をする福祉サービス事業所の必要性を強く感じ、2017年1月、地域の方から空き家を借りることができ、任意団体の会員と一緒に改修作業を5回おこなってきた。
そして、2017年1月、特定非営利活動法人みちの設立総会を開催し、4月3日に登記完了。
2017年5月より、豊田市の地域生活支援事業「デイサービス型地域活動支援センター畦道（あぜみち）」を開始した。（6年後には国の就労支援事業か生活介護への移行が必要となる事業形態で、畦道は就労継続支援B型事業所への移行を希望。移行することができれば、豊田市中山間地域初の就労支援事業所ができる）

①「デイサービス型地域活動支援センター畦道」の運営（月～金、9：30～15：30開所）
畦道では、農作業や薪割りを仕事内容として活動している。昼食は地域の高齢者が作ってくださっている。また希望者には送迎もおこなっているが、範囲が広く、一日100キロ以上の移動をスタッフはおこなっている。
②座談会（毎月第4土曜日10：00～12：00）
豊田市内の公共施設を回り、開催している。自宅から遠い場所だと参加できる方が偏ってしまうため、開催場所を毎月変えておこなっている。

特になし。

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