これまでライフイズテック株式会社としてイベントを行い、3年間でのべ8000人の中高生に参加していただいた。しかし、参加費やスタッフの交通費を考慮すると、対象者が限定されてしまう。この問題を解消し、さらに多くの中高生にITの楽しさを広めていくために特定非営利活動法人ライフイズテック・オーグを設立した。代表者はライフイズテック株式会社の代表取締役の水野雄介である。特定非営利活動法人としての活動実績はないが、ライフイズテック株式会社として、東京・神奈川・宮城・京都・福岡などの各地でプログラミング教育を行うキャンプを開催した。キャンプとは大学の研究室などと連携し、大学のキャンパス内にて、3～8日かけプログラミングを行い、作品を制作する企画である。中学生・高校生を対象としており、会場近辺の宿に宿泊する参加者と自宅から通う参加者がいる。以下のキャンプという用語はこのことを示す。また、2014年夏に東北在住の中高生20名を東京に招き、無償でプログラミング教育を行うキャンプを開催した。

経済的に厳しい環境下にある中高生のIT教育支援事業、地方や海外でのIT教育事業を着実に実施するとともに、当法人の理念や活動を周知していくための普及啓発活動にも注力していく。具体的に経済的に厳しい生徒向けの無料ITものづくり体験講座や地方での無料ITものづくり体験講座、ITと教育に関連する著名なスピーカーを集めての講演イベント等を行う。

特になし。

ライフイズテック株式会社として以下の事業を行った。
2014年2月にグーグル株式会社と協力し、中高生約40名を対象にハッカソンを開催した。この際、千葉県流山市の行政とも協力し、プログラミングによって流山市の社会問題を解決するというテーマのもとハッカソンを行った。
2014年3月にグーグル株式会社と広尾学園高等学校と協力し、中高生約100名を対象にプログラミング教育を行うキャンプを開催した。
2014年の7月にグーグル株式会社と協力し、女子中高生約70名を対象にプログラミング教育を行うキャンプを開催した。
2013年7月、2014年1月にヤフー株式会社と協力し、各回、中高生約100名を対象にプログラミング教育を行うキャンプを開催した。
2012年10月、2013年10月、2014年10月に株式会社D2Cと協力し、中高生を対象としたアプリコンテスト「アプリ甲子園」を開催した。
2014年8月にKDDI株式会社(東北)と協力し、東北在住の中高生約20名を対象にプログラミング教育を行うキャンプを行った。その際、KDDI株式会社より補助金を頂き、参加費を無料とした。
2014年2月にクックパッド株式会社と協力し、無料のプログラミング講座を3回開催し、女子中高生のべ約100名が参加した。
2014年6月に株式会社スクウェア・エニックスと協力し、プログラミング教育を行うキャンプを2度開催し、中高生のべ約200名が参加した。
2013年6月、2014年7月に日本マイクロソフト株式会社と協力し、中高生のべ約80名を対象にプログラミングを一日で体験することができる講座を行った。

また、2013年5月より、週に一度プログラミングの授業を行う塾を経営しており、その会場として、株式会社サイバーエージェント、株式会社ディー・エヌ・エー、グーグル株式会社、KDDI株式会社、日本マイクロソフト株式会社、ヤフー株式会社、にオフィスを貸していただいた。

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