特定非営利活動法人岡山県精神障害者家族会連合会

基礎情報

団体ID

1262883133

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

岡山県精神障害者家族会連合会

団体名ふりがな

おかやまけんせいしんしょうがいしゃかぞくかいれんごうかい

情報開示レベル

★ ★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

 全国各都道府県に、それぞれ精神障がい者の家族会連合会があります。当会は、岡山県の連合会です。
 設立されたのは昭和40年。岡山県内の各家族会が結集して、相互の親睦をはかり、精神障害者の保健福祉と医療対策の充実を目指して結成されました。そして、地域の精神保健福祉の正しい理解を求めることを念頭に、家族会の育成や作業所の充実を目標に活動を続け、互いの融和と連携のなかで事業の定着と本会の認知など多くの成果をあげてきました。

代表者役職

理事長

代表者氏名

大森 文太郎

代表者氏名ふりがな

おおもり ぶんたろう

代表者兼職

特定医療法人 万成病院 名誉院長

主たる事業所の所在地

郵便番号

700-0973

都道府県

岡山県

市区町村

岡山市北区

市区町村ふりがな

おかやまし きたく

詳細住所

下中野246-4

詳細住所ふりがな

しもなかの

お問い合わせ用メールアドレス

desk@okayama-kenkaren.jpn.org

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

086-250-1165

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~15時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

700-0945

都道府県

岡山県

市区町村

岡山市南区

市区町村ふりがな

おかやまし みなみく

詳細住所

新保1609-13

詳細住所ふりがな

しんぼう

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1965年11月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2006年3月18日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

岡山県

最新決算総額

1億円~5億円未満

役員数・職員数合計

35名

所轄官庁

岡山市

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

障がい者

 

福祉

設立以来の主な活動実績

昭和40年11月
 岡山県精神障害者家族会連合会 結成
(精神障がい者の方の安定した生活や社会参加には、家族のちからが欠かせないとの医師たちの意見が相次ぎ、全国的に精神障がい者家族の会の設立が相次いだ。設立以後、岡山県内の精神障がい者とその家族の支援のため、研修会や当事者の方の社会参加のきっかけになるような事業(きばらしふぇすてぃばる等)を行ってきた。)
平成18年3月15日
 団体をNPO法人化
 基幹型地域生活支援センターゆう 開所(平成25年3月末まで)
(岡山県から生活支援センター事業を受託するため、法人格を取得。)
平成29年1月
 家族電話相談「家族ほっとライン」 開設
(精神障がい者家族が相談員となり、同じ立場の方からの相談を受けるピア相談電話。以後、電話だけではなく月1回のサロン活動や訪問相談、併設)
平成19年10月
 「全国精神障害者家族大会」岡山大会開催
平成23年4月
 ふぁみりお(就労継続支援B型事業所)開設
平成24年3月
 サポートセンターかけはし(地域活動支援センターⅠ型)開設
平成24年4月
 クラシヲ(自立訓練事業所) 開所
平成25年4月
 地域移行促進センター 開所
 岡山県からの委託事業。基幹型地域生活支援センター事業のうち、ホステル事業および電話相談事業を継続。
平成27年4月
 クラシヲに生活介護を追加、多機能型事業所となる。
平成31年3月
 地域移行促進センター(ホステル事業および電話相談事業) 3月31日をもって受託終了。
令和5年1月
 コラール(グループホーム)開所。

 以上のほか、相談支援事業を行っている。
 設立時より、精神障がい者家族の方の学習会を開催しており、平成17年度からは一般の方へ精神障がいについて知っていただくための啓発活動にも力を注いでいる。

団体の目的
(定款に記載された目的)

 この法人は、精神保健福祉施設の充実、精神障害者の社会復帰に関する事業を行い、精神障害者及びその家族の保健福祉の増進、並びに共に生活するすべての人が健やかに過ごせる社会の実現に寄与することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

 精神障害者の家族会とは、こころの病を持つ方の家族が集まり、病気に対する知識を深めたり、当事者の方にどのように接してゆけばよいかを話し合うなど、支えあうことを目的とした集まりです。
 当会では、精神障がい者の家族への支援だけでなく、一般の方へ向けたこころの健康についての講演会や、当事者の方の社会参加を推進するスポーツや文化活動も行っています。
 平成18年度からは当事者の方への直接支援を開始し、就労継続B型支援事業、地域活動支援センター、自立訓練事業、生活介護など、幅ひろく地域のニーズをくみ取った事業を行っています。

定款上の事業は、次のとおりとなります。
① 精神保健福祉の啓発促進に関する事業
② 精神障害者の社会復帰に関する事業
③ 岡山県地域移行促進センター運営事業
④ 住居の確保に関する事業
⑤ 精神障害者家族の会の育成と家族間の親睦融和をはかる事業
⑥ 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害福祉サービス事業
⑦ その他、この法人の目的達成に必要な事業

現在特に力を入れていること

① 家族による家族学習会
 体系的なプログラムを使い、少人数のクローズ形式の学習会を行います。
 家族自身が運営進行を行う、自主性の高い取り組みであり、家族間の助け合いや共感を促進し「ひとりではない」という気持ちを持って頂くことができるほか、当事者の方との関わり方をまなぶことにより、家族関係がより良い方向に向かうなど、高い可能性を秘めた事業です。

② 精神障がい者の方の退院促進と地域定着
 精神障がい者の方の社会的入院が取りざたされて長いですが、現在も、特に高齢の精神障害者の方は地域での受け入れ先(住まいなど)がないなど、病状とは関係のない問題により、長期入院をやむなくされています。また、地域で暮らし始めても、生活上のちょっとした問題で不調となり、再入院となることも少なくありません。
 多機能型事業所クラシヲでは、退院後に地域にすぐに移行できない方のための宿泊型施設があります。地域生活に移行後も、安定した生活を支えるため生活介護を実施しています。

今後の活動の方向性・ビジョン

「障がい者が安心して暮らせる地域社会は、だれもが安心して暮らせる社会である」ことをモットーとして、共に生活するすべての人が健やかに過ごせる社会の実現に寄与するために活動しています。今後も、設立当初からの思いを変えることなく、その時代に必要とされていることは何かを考え、事業を行ってゆきます。

定期刊行物

機関誌の発行(年3~4回)「OSK NPO岡山けんかれんニュース」
 NPO岡山けんかれんが運営している各事業所からの情報や、陳情活動などについての情報を提供しています。
 1回の配布部数は約300部。配布先は、会員および事業所に登録している利用者の方となります。

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

岡山県共同募金会(助成金)
 当事者の方の社会参加の促進ときばらしのために毎年行っている「きばらしふぇすてぃばる(カラオケ大会)」
岡山市地域活動支援センター事業(補助金)
 地域活動支援センターⅠ型(サポートセンターかけはし)
 岡山市障害者等自発的活動支援事業
公益社団法人全国精神保健福祉会連合会(助成金)
 家族による家族学習会(担当者養成研修会)

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

実績なし

企業・団体との協働・共同研究の実績

実績なし

行政との協働(委託事業など)の実績

(岡山県からの委託事業)令和5年度現在
・家族支援事業
 精神障がい者家族の会のための学習事業。岡山県内の9つの保健所管内で、それぞれの地域に応じた    課題をベースに講演会や研修会を開催する。
・岡山県精神障害者職場研修事業(未実施)
 精神に障がいのある方が、岡山県の職場で短期間の研修を受けることにより、就労に必要な社会的マナーの習得をはかり、今後のステップアップにつなげる。