昭和37年4月「陽の当たらないところに陽を当てる」と言う当時の神奈川知事の福祉政策により開設した、セツルメント「愛泉ホーム」（横浜愛泉ホーム）をはじめ、各種の県立社会福祉施設の運営を行う法人として財団法人神奈川県社会福祉事業団が設立された。昭和46年4月、第一種社会福祉事業が受託できる法人とするため、厚生省基準（46通知）に基づき、社会福祉法人が設立され、今日に至っている。昭和46年横須賀老人ホーム事業開始、平成7年箱根老人ホーム事業開始、平成15年湘南老人ホーム事業開始。

第一種社会福祉事業、養護老人ホーム（横須賀）、特別養護老人ホーム（横須賀、箱根、湘南)、第二種社会福祉事業、保育所（川崎、屏風ヶ浦、南日野）、訪問介護（横須賀）、通所介護（横須賀、箱根、湘南）、短期入所（横須賀、箱根、湘南）、配食サービス（横須賀）、公益事業、居宅介護支援（横須賀、箱根、湘南）、地域包括支援センター（横須賀、湘南）、研修センター事業、収益事業、介護サービス情報の公表調査、物品販売事業。

当法人は、昨今における社会経済情勢等の変化に対応して、平成20年度末をもって県主導第三セクターから離れた社会福祉法人へと移行し、平成21年度を初年として、自主自立の経営をスタートした。こうした中、新たな経営理念（人にやさしい豊かな心、地域社会への貢献、活力ある経営）を策定し、経営理念に基づく法人経営の確立に努めている。

無