昭和５５年に初代理事長が、当地域に幼児のための福祉施設が必要であると考え、行政と相談して、社会福祉法人を立ち上げ保育園を設立した。石鉢保育園は当初は、高度成長期にあり、新興住宅地として新しく住宅を建て住み始めた家庭が多く、幼児の保育が必要な家庭が多くありこの地域に定着した。以来、幼児保育の保育園事業を長年行ってきた。その後町行政から学童保育を委託されて平成２０年にサービスを開始している。平成27年4月より認定こども園として幼児教育にも力を入れる。
また、法人理事会より高齢者福祉サービスが必要であると承認され、平成２１年１０月より階上町地域密着型の介護保険サービス小規模多機能型居宅介護事業所あすなろの里ｻｰﾋﾞｽを開始して現在に至る。
現在の理事長は、自営業の牧場経営を行い町議会議員を拝命して16年になり福祉分野に貢献する。また現在社会福祉法人の代表理事を務めている。

　（１）認定石鉢こども園　定員130名　
　　こども園では０歳児からの乳幼児、１歳児から５歳児までの生涯にわたる人間形成の重要時期の
　　生活の大半を過ごすところである。一人ひとりの個性、創造性を愛情を持ってかかわり、成長を
　　支え子育て家庭の支援を行い健全な子供たちの心身の発達を図っている。認定こども園として幼
　　児教育の充実を図る。
　（２）学童保育　あすなろクラブ　６０名定員
　　学童保育は、とも働き等事情により、子供が学校から帰っても家庭に保護者がいない小学校低学　　年の子供の放課後保育を行い健全育成を図っている。働く保護者が安心して仕事ができるように
　　支援する。
　（３）小規模多機能型居宅介護事業所　あすなろの里　定員29名
　　あすなろの里では、階上町住民で介護が必要な方が、在宅で暮らし続けるために必要なサービ　　　スを３６５日、２４時間切れ目なく提供している。介護保険サービス事業所であり、通い、泊　　　り、訪問、短期利用のサービスを利用者の必要に応じて組み合わせて提供する。認知症の利用者
　　の尊厳を大切にし自立して生活できるように支援している。

　認定こども園の役目として、地域の幼児の学力向上に寄与する。
　働く女性のために、産後からお子様を預かり、女性の立場に立った幼児の保育を行っていく。
　高齢者の介護は、できるだけ、本人の望む生活を維持し続けていきたい。

無

 

 

1名

 

1980年4月24日

条例指定

社会福祉法人新会計基準

平成25年度監査実施済み