1988年にＳＭＣ（スタジオミュージシャンズクラブ）として設立。発足時の目的は、スタジオ"を活動基盤とする全てのミュージシャンのため、音楽活動による相互交流と親睦をはかること、音楽を通じて文化発展に努めることを主軸とした。具体的には、個人事業主であるレコーディングミュージシャンたちの権利を擁護するための運動、音楽文化の担い手であるミュージシャンたちが安心して音づくりに打ち込めるよう待遇面 なども含む近代的なシステム作りとともに音楽家の権利について理解を広げ定着させる活動を展開。
　発足12年目の1999年11月、目的および活動を継承、発展させることを基本にしながら、より社会的な存在としての目的を掲げ、特定非営利活動法人として文化・芸術の振興をはかる活動を主軸に行う法人となり現在に至る。法人格取得以降の音楽振興事業はさらに全国展開へと広がり、開催回数も増え、観客数約7万名と実績を伸ばしている。
　代表者篠崎正嗣は、バイオリニストとして40年以上様々なレコーディングやステージなどに携り、また作編曲家として映画音楽やTV・CM、ミュージカルなどに楽曲提供など第一線で活躍中。

●音楽の普及・振興に関する事業：演奏会、アルバム製作、楽譜製作など　

●子ども音楽活動を支援する事業：演奏指導、演奏会、ワークショップ

●文化的な環境づくりを推進するための地域諸団体とのネットワーク拡充の事業：音楽フェス企画

●国内外の音楽家および関連団体との情報交換、交流と親睦、共同企画の実施：主にアメリカ、韓国のレコーディングミュージシャンの団体との交流・情報交換

●音楽家の創作活動を推進し、支援する事業：助成制度、企画制作の支援

●音楽家の著作隣接権等の権利の拡充や啓発を推進する事業：関係団体の協議活動、広報活動

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