特定非営利活動法人でんでん虫の会

基礎情報

団体ID

1270073206

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

でんでん虫の会

団体名ふりがな

でんでんむしのかい

情報開示レベル

★

第三者認証マーク

団体の概要

代表者役職

代表

代表者氏名

吉松 裕藏

代表者氏名ふりがな

よしまつ ゆうぞう

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

862-0976

都道府県

熊本県

市区町村

熊本市中央区

市区町村ふりがな

くまもとしちゅうおうく

詳細住所

九品寺3-3-26

詳細住所ふりがな

くほんじ

お問い合わせ用メールアドレス

info@denden64.org

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

096-297-8116

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2011年3月11日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2011年3月22日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

熊本県

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

16名

所轄官庁

所轄官庁局課名

このページの先頭へ

活動概要

活動分野

主たる活動分野

福祉

 

高齢者、保健・医療

設立以来の主な活動実績

2010年3月、アパート生活を開始した元ホームレスを死後2か月して発見、訪問や電話かけを開始

2010年度、11月20日NPO法人設立総会を開き、ひとり暮らしを支え合う活動を開始(初代代表 船本満幸)

2011年度、4月~おしゃべり会を開始、以来毎週水曜日にあいぽーとで継続中

2012年度、交流事業

2013年度、防災事業 自殺防止対策事業

2014年度、ひとり暮らしを支え合う仕組みづくり事業

2015年度、居場所づくり事業

2016年度、震災支援事業、居場所づくり事業

2017年度 震災支援事業、居場所づくり事業

2018年度 震災支援事業、居場所づくり事業

2019年度 ひとり暮らしでも安心して暮らすことの出来る地域づくり事業、つながるあんしん訪モン事業

2020年度 新型コロナウイルス感染拡大防止とコロナ禍の生活困窮者支援事業、つながるあんしん訪モン事業

2021年度 つながるあんしん訪モン事業、人吉豪雨災害被災地訪問事業、賛助会員・マンスリーサポーター募集開始

(2代目代表 吉松裕藏)

団体の目的
(定款に記載された目的)

ひとり暮らしをされている“社会的弱者”と言われる元野宿者、高齢者、障がい者、DV被害者などへの安否確認や相談活動を通じて孤立を防ぎ、社会参加や相互交流の機会をつくりながら、人と人とのつながりや絆を深め、安心して暮らすことのできる地域づくりに寄与することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

わたしたちでんでん虫の会は、主に3つの事業に取り組んでいます。

経済的な生活困窮に加え社会的なつながりが弱くなっている方に必要な支援を、医療機関・フードバンク・地域包括支援センター・行政など様々な機関と連携しながら取り組んでいます。

「わたしたちができることはこれです」とメニューを提示するのではなく、とにかく目の前の人の困りごとに向き合い、できることをなんでもします。だからこそ制度の狭間にいる人の支援ができるのです。

①こまりごとを受け止めるために(訪問・相談支援事業)
「発達障害のボーダーにいる」「事情があって親族から支援を受けられない」など、現状の支援制度の狭間で取り残されてしまっている人たちを救う受け皿の役割を担っています。こちらから生活に困っている方の自宅に訪問することもあれば、電話やLINEの相談窓口からご連絡を頂くことなどがあります。例えば、以下のような支援事例があります。

②顔が見える関係づくりのために(交流・文化支援事業)
危機的な生活を脱したとしても、人とのつながりを持てず日常的に孤独を感じている状態では心身共に安定した生活を送ることはできません。そのため、一人暮らしの方同士で「顔が見える関係」を構築するサポートをしています。

活動開始直後から、毎週水曜日の午後の開催してきた「おしゃべり会」には毎回30名程度の方が訪れています。困りごとをお互いに支え合おうとの趣旨から始まった「ささえ愛サービス」では、でんでん虫の会の繋がりのある方たち同士で草取りや買い物など簡単な作業を依頼し合う仕組みをつくりました。

また、でんでん虫の会の会員さんや終末のお見送りをさせて頂いた方が亡くなられた際には「お別れ会」を開き、出棺前にみんなで歌を歌ったり、棺に思い出の品を入れながら関わりのある方たちで言葉を交わします。出棺の際は手を振ってお別れします。

人と人と「顔が見える関係」をつくり・維持することが、誰もが安心して暮らすために不可欠だと考えています。

③より良い暮らしのために(就労・生活支援事業)
1人暮らしの方が、自分の居場所を見つけ、社会に参加する喜びを得る機会をもてるように、就労支援事業を行っています。就職先の紹介、就労相談所への同行だけでなく、病気などの事情でフルタイムの仕事が難しい方向けに一日数時間からの簡単な仕事の紹介もしています。

また、1人暮らしの寂しさからアルコールやギャンブルに依存してしまう方を対象に「生活費支払い支援」を行っています。ご本人の希望に応じて通帳をお預かりし、週に1~数回に分けて生活費のお渡しを行います。ご本人の大切なお金を管理させて頂くことになるため、信頼関係を大切に「生活を安定させるための仕組みの実現」を一緒に考えます。

現在特に力を入れていること

私たちでんでん虫の会は、ひとり暮らしの生活困窮者の方々を、安否確認や相談活動、孤立防止のための交流機会をつくることを通じて支えあうNPO法人です。

ひとり暮らしをされている“社会的弱者”と言われる元野宿者、高齢者、障がい者、DV被害者などへの安否確認や相談活動を通じて孤立を防ぎ、社会参加や相互交流の機会をつくりながら、人と人とのつながりや絆を深め、安心して暮らすことのできる地域づくりに寄与することを目指しています。

「ひとりじゃないよ」を合言葉に活動を初めて今年で11年。訪問・相談支援事業や相互交流の機会づくりなどの様々な形で、20000人を超えるひとり暮らしの方を支援してきました。

そして2020年5月以降、新型コロナウイルスの感染拡大により相談件数が急増。年間の相談件数は5000件と、前年の倍以上になりました。

「行く当てを無くした方の緊急避難場所をさがしている」「万が一亡くなられた場合の身元引受をお願いできないか」そんな問い合わせが、毎日私たちのもとに届きます。私たちでんでん虫の会の活動の重要性は日に日に増していると感じています。

そこで、私たちの団体だけではなく、地域の方々とともに見守るためのまちづくり「ひとづくり・地域の居場所づくり・仕組みづくり」に力をいれていきます。

今後の活動の方向性・ビジョン

定期刊行物

団体の備考

このページの先頭へ

協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績