認定特定非営利活動法人スローレーベル

基礎情報

団体ID

1272534460

法人の種類

認定特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

スローレーベル

団体名ふりがな

すろーれーべる

情報開示レベル

★ ★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

常識や既存のやり方に囚われない自由な発想。
年齢、性別、職業、国籍、障害の有無などを越え、あらゆる分野の人を巻き込む力。
企画から現場運営までをこなす実行力。

代表者役職

理事長

代表者氏名

江森 克治

代表者氏名ふりがな

えもり こうじ

代表者兼職

株式会社ココラボ 代表取締役

主たる事業所の所在地

郵便番号

232-0014

都道府県

神奈川県

市区町村

横浜市南区

市区町村ふりがな

よこはましみなみく

詳細住所

吉野町2-4 国際吉野町ビル402

詳細住所ふりがな

よしのちょう

お問い合わせ用メールアドレス

contact@slowlabel.info

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

045-642-6132

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

045-642-6132

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

0時01分~23時59分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

FAXは24時間対応

従たる事業所の所在地

郵便番号

-

都道府県

-

市区町村

-

市区町村ふりがな

-

詳細住所

-

詳細住所ふりがな

-

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2011年9月27日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2014年2月19日

活動地域

日本全国および海外

中心となる活動地域(県)

神奈川県

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

10名

所轄官庁

横浜市

所轄官庁局課名

横浜市市民局市民協働推進課
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

障がい者、福祉、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、国際交流、就労支援・労働問題

設立以来の主な活動実績

2009年横浜市の象の鼻テラスを拠点として、国内外で活躍するアーティストと横浜市内の障害者施設によるものづくりの実験事業『横浜ランデヴープロジェクト』開始。2011年、現代表の栗栖良依がプロジェクトのディレクターに就任し、「SLOW LABEL(スローレーベル)」設立。翌年から、障害の有無に限らず、誰もがものづくりを通して交流できる市民参加型ものづくり「SLOW FACTORY」を全国各地で展開。2013年には「スローレーベル徳島(藍染めを用いた商品開発)」、2016年には「スローレーベル熊本(ジェラート店)」など活動の幅を広げる。2014年、突出した能力や知覚をもつ障害者と多様な分野のプロフェッショナルを繋げた現代アートの国際展「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014」開催。それを機に、特定非営利活動法人スローレーベル設立。2015年、厚労省「障害者の芸術活動支援モデル事業者」に選ばれ、パラトリエンナーレで感じた課題を元に障害のある人の芸術活動を支援する人材「アカンパニスト」と「アクセスコーディネーター」の研究に取り組む。同年、2020年の東京五輪・パラリンピックの開会式や文化プログラムで活躍する障害のあるパフォーマーを発掘・育成するためのプラットフォーム「SLOW MOVEMENT」を立ち上げる。音楽のヤマハと乗物のヤマハ発動機と共に開発した「音を奏でる車椅子」が話題となる。2016年、栗栖が元陸上選手の為末大や義足エンジニアの遠藤謙らと共に若手有識者として参加していた豊洲会議から「新豊洲Brilliaランニングスタジアム」が誕生。2020年に向けて、本格的なトレーニングと環境整備を開始する。2017年、2度目の開催となる「ヨコハマパラトリエンナーレ2017」では、継続年の研究活動によりアクセシビリティが改善され、障害のある人の参加が前回と比べて飛躍的に増え、野外の大規模パフォーマンス制作が実現した。2018年、シルク・ドゥ・ソレイユの社会貢献プログラム「シルク・ドゥ・モンド」を障害のある人たちのリハビリテーションに応用している作業療法士のフレデリック・ロワゼル氏をモントリオールから招聘。マイノリティが困難な社会の中で生き抜くためのソーシャルスキルを育むこと目的とした「ソーシャルサーカス」のアプローチの違いなどについて学ぶ。2019年、ソーシャルサーカスを日本のマイノリティ向けに身体や道具を使ったソーシャルサーカスプログラムとして組み直し、毎月1度の「ソーシャルサーカススクール」の開催や、特別支援級などへの提供を開始。

団体の目的
(定款に記載された目的)

<アートの力で多様な人々の出会いと協働の機会を創出し、誰もが居場所と役割を実感できる地域社会の実現に貢献します>

アーティストと障害者をはじめとする多様な分野の人々との協働により、商品開発、創造産業の支援を行い、市民の生きがいづくりに寄与することを目的とする。 目的を達成するため、次に掲げる種類の特定非営利活動および事業を行う。
- - - - - -
(1) 学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
(2) 職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
(3) 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
(4) まちづくりの推進を図る活動(事業)
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(i ) 交流促進事業
(ii ) 調査研究事業
(iii) 商品開発支援事業
(iV)人材育成事業

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

国内外で活躍するアーティストと障害者施設や企業を繋げて「もの」「こと」「人」のしくみをデザインする中間支援団体。行政や企業と連携し、さまざまな社会的課題に対してアーティストや多様な分野の専門家とともにプロジェクトチームを結成。クリエイティブなアプローチで解決策をデザインし、市民を巻き込みながら推進していく。課題や協働する専門家の得意分野によって、アウトプットの形は自在に変わる。

<主なプログラム>

SLOW FACTORY(スローファクトリー)
アーティストが開発した誰でも簡単に楽しく創ることのできる「道具」や「製法」を用いて、地域に暮らす子ども、主婦、学生、会社員、外国人、障害者など多様な人がものづくりしながら交流する市民参加型ものづくり。これまで、国内外各地で多数実施。

SLOW ACADEMY(スローアカデミー)
「地域に暮らす多様な人の出会いと恊働の機会を創ること」を目指しながら、様々なテーマで構成される学びのプログラム。特別支援学校を卒業した後、障害者の進路の選択肢が少ないことを知り、障害のある人がない人と一緒に様々なことを学んで自分の好きな事や生き方、協働相手を見つけられることなどを見据えたプログラム。

SLOW MOVEMENT(スロームーブメント)
市民参加型パフォーマンスプロジェクト。年齢、性別、国籍、障がいの有無などを越えて集結した人びとが、あらゆる場所でパフォーマンスを繰り広げることで<多様性と調和>のメッセージを広めることを目指す。2015 年に活動をスタート。東京、横浜をはじめ日本各地でワークショップやパフォーマンスを開催するとともに、障害のあるパフォーマーや表現活動を支援する人材(アカンパニスト/アクセスコーディネーター)の発掘と育成を行っている。

SLOW CIRCUS PROJECT(スローサーカスプロジェクト)
創作活動・人材育成・調査研究・普及活動の4つの事業を軸に、様々な団体や企業と連携しながらサーカスを通じて、社会をスローに変えるプロジェクト。
ヨーロッパで25年以上前に始まった、貧困・障害など社会的(ソーシャル)な 問題を解決するための「ソーシャルサーカス」を取り入れたプログラム。サーカス技術の練習や習得を通じて協調性・ 問題解決能力・自尊心・コミュニケーション力などを総合的に育む。 世界的サーカス団シルク・ドゥ・ソレイユでは、巡回公演に合わせ、社会的課題を抱えた地域で、マイノリティの社会参画の促進を目的とした、シルク・ドゥ・モンド(世界のサーカスの意)というサーカス学校を開いており、国際的に高い認知を得ている。 SLOW LABELは、イタリア・アジア・南米など世界各地でソーシャルサーカスを実践する団体のリサーチを重ねながら、2017年よりシルク・ドゥ・ソレイユのサポートを受け、さまざまな社会課題の解決に役立つソーシャルサーカスを全国に広めるプログラム開発に取り組んでる。

現在特に力を入れていること

2014年に初開催した「ヨコハマ・パラトリエンナーレ」で直面した課題・・・環境面、心理面、情報面、にバリアがあることによって、障害のある人が「舞台芸術(身体表現)」に参加することができないということを、2020年東京オリンピック・パラリンピックを契機として改善する。

今後の活動の方向性・ビジョン

「SLOW」というコトバに表されるように、人口減少するこれからの社会を見据え、大量生産・大量消費といったマスプロダクションでは実現できないコトを、画一化の波に乗らない・乗れない人々(マイノリティなど)と共に、物質的な豊かさよりも精神的な豊かさを大切にする新しい未来を共に創造していきたい。

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、神奈川遊技場協同組合・神奈川県福祉事業協会、株式会社協進印刷、Google Field Trip、独立行政法人国際交流基金、株式会社資生堂、中伝毛織株式会社、ブリティッシュ・カウンシル、文化庁、横浜市市民活動推進基金、ラック産業株式会社、株式会社ルシアン、株式会社ワコール、株式会社JVCケンウッド、株式会社FREEing、リコー社会貢献クラブ


他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

NPO法人コーナス、一般社団法人瀬戸内サーカスファクトリー、NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク、NPO法人とくしま障害者授産支援協議会、一般社団法人ノマドプロダクション、横浜障害児を守る連絡協議会、NPO法人よこはまスタンダード推進協議会、横濱まちづくり倶楽部、

企業・団体との協働・共同研究の実績

アミューズミュージアム、社会福祉法人愛火の会野々島学園、アンスティチュ・フランセ横浜、金沢芸術創造財団、株式会社共立、ダイアログインザダークジャパン、代官山スタジオ、太陽工業株式会社、TSP太陽株式会社、東京ガス用地開発株式会社、日本科学未来館、株式会社ミナ、株式会社ミナロ、ヤマハ株式会社、ヤマハ発動機株式会社、社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団、横浜市芸術文化振興財団、横浜市民ギャラリーあざみ野、株式会社リレイション、立命館大学、株式会社ワコールアートセンター

行政との協働(委託事業など)の実績

厚生労働省 「平成27年度 障害者の芸術活動支援モデル事業」(2015)
内閣官房 「オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査」に係る試行プロジェクト(2018)
文化庁 「戦略的芸術文化創造推進事業」(2018)
徳島県 「スローレーベル徳島 〜BLUE BIRD COLLECTION〜」(2013〜)
    「スローラン」(2015)
三重県 「スローファクトリー」(2014)
横浜市 「横浜ランデヴープロジェクト」(2009〜)
「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014・2017」
「クリエイティブ・インクルージョン」(2015〜)