医療法人おがた会

基礎情報

団体ID

1273391142

法人の種類

医療法人

団体名(法人名称)

おがた会

団体名ふりがな

いりょうほうじんおがたかい

情報開示レベル

★

第三者認証マーク

団体の概要

小児在宅人工呼吸療法の必要性を考慮し、日本で最初の小児在宅人工呼吸療法も行う診療所おがた小児科内科医院を1998年に開業した。その後の大型台風被害を受け、2000年に熊本小児在宅ケア・人工呼吸療法研究会を自費で設立した。病院勤務医や看護師、理学療法士や救急隊員、患児家族など多職種連携の会で、小児在宅医療の環境整備を目的とする会である。2014年に「重症な医療的ケア児」を対象とした、西日本で最初の医療ができるデイケア「かぼちゃんクラブ」を設立した。
2016年から、熊本県教育委員会からの委託事業である特別支援学校への「人工呼吸器装着児童看護師派遣事業」を開始した。現在、3名の小学一年生の通学の支援を3名の看護師で行っている。

代表者役職

理事長

代表者氏名

緒方 健一

代表者氏名ふりがな

おがた けんいち

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

861-5514

都道府県

熊本県

市区町村

熊本市北区

市区町村ふりがな

くまもとしきたく

詳細住所

飛田三丁目9番20号

詳細住所ふりがな

ひださんちょうめきゅうばんにじゅうごう

お問い合わせ用メールアドレス

ken124@izu.bbiq.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

096-344-8282

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~16時00分

連絡可能曜日

月 火 木 金 土

備考

FAX番号

FAX番号

096-344-8727

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~16時00分

連絡可能曜日

月 火 木 金 土

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

861-5517

都道府県

熊本県

市区町村

熊本市北区

市区町村ふりがな

くまもとしきたく

詳細住所

鶴羽田三丁目1番50

詳細住所ふりがな

つるはたさんちょうめいちばんごじゅう

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1998年2月16日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

1999年6月1日

活動地域

市区町村内

中心となる活動地域(県)

熊本県

最新決算総額

1億円~5億円未満

役員数・職員数合計

37名

所轄官庁

厚生労働省

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

子ども

 

障がい者、保健・医療、教育・学習支援、地域・まちづくり

設立以来の主な活動実績

1998年2月 おがた小児科内科医院開業
小児科・内科・麻酔科でスタート
疾病治療、疾病予防(乳児検診、予防接種)
1999年6月 医療法人おがた会設立
疾病治療、疾病予防、障がい児のケア(小児在宅医療開始)
※小児在宅人工呼吸療法に訪問呼吸リハビリと訪問歯科、訪問看護師、栄養士を初めて導入(当時は、訪問看護は介護保険による成人のみ)
2000年4月 大型台風による大規模停電の経験から医療法人おがた会を中心に多職種連携の会「熊本小児在宅ケア・人工呼吸研究会」設立し運営開始
(2014年保険文化賞受賞により熊本市・熊本県と共同運営)
2014年3月 診療所併設短期入所施設「かぼちゃんクラブ」を開設
かぼちゃんクラブは病院併設で、医師の診察や検査治療がいつでも受けられるという環境のもと、超重症児対象に、日中活動の他、呼吸リハ、入浴、送迎を提供している。
2016年7月 児童発達支援/放課後等デイサービス「ぱんぷきん」を開設
熊本地震をきっかけに孤立した医療的ケア児童を対象に、日本財団のご支援によりトレーラーハウスで開設する。2019年4月にこれまでの実績を活かし、委託契約を請け負う際の責任の所在を法人として負うために「特定非営利活動法人ぱんぷきん」を設立する。

団体の目的
(定款に記載された目的)

本社団は、診療所を経営し、科学的でかつ適正な医療を普及することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

①おがた小児科内科医院
健常児(者)の予防医療、疾病治療、障がい児(者)のケアである。
特徴は、診療所を中心とした多様性ある子育て支援事業である。
②在宅医療
日本で最初の小児在宅人工呼吸療法専門の診療所として、気道クリアランス法を活用した合併症予防を中心に、安心安全な医療支援福祉支援を行う。
全国での講演や実技指導、講習会へのスタッフ派遣を行う。
③医療型特定短期入所施設
 障がい児(者)とその家族の生活支援事業である。
西日本で最初の施設として、先進的な取り組みを行う。
栄養管理、呼吸管理、口腔ケアと気道クリアランスを組み合わせ健康で多様な経験をすることで、発育発達に貢献する。
同時に、介護者のレスパイトや就労支援を行う。
④人工呼吸器装着児看護師派遣事業
 熊本県教育委員会委託事業である。
人工呼吸器があっても、支援学校で同級生と共に教育の機会を活かし、二次障がいを予防する。同時に、介護者のレスパイトや就労支援を行う。

現在特に力を入れていること

おがた小児科内科医院を1998年に開業しました。その当時は、人工呼吸器があると入院か施設入所が常識で、「小児在宅人工呼吸療法」を受けている児が全国で数例でした。地域で必死にわが子を守るお母さんとその子どもは、訪問看護も自費という状況で、社会支援が不足していました。私たちは、全国の小児在宅医療を行っている仲間と、小児訪問看護師教育や医療保険制度の充実のため活動してきました。この間、問題と感じたのは、24時間介護する親の大変さと、子どもにも家以外の行くべきところが必要だということです。しかし、医療的ケアが重度(人工呼吸器が必要)な子どもの預け先は、病院しかありませんでした。地域で孤立している在宅の親子は、互いに強依存関係にありストレスも抱えています。当院では、ボランティアで小児在宅人工呼吸の子どもをお預かりしていました。2014年に「診療所併設型特定短期入所施設」という制度ができ、やっと「かぼちゃんクラブ」という制度に沿った施設を開設しました。我々の目標は、①寝かしっぱなしは嫌だ。療育もきちんとしたい。②送迎して、体も肺もきれいにして元気に活動してもらいたいです。健常児と同じような楽しい体験をすると、今まで見せたことがないような笑顔が出ます。預けることに罪悪感を感じるご両親も、子どもの笑顔で喜んで預けていただけます。横浜市の能見台クリニック(小林先生)に次いで、日本で2番目の「医療型特定短期入所施設」となりました、全国から多くの見学、研修の方をお迎えしてきました。人工呼吸器があっても、「こんな楽しく活動していいんだ!」が、皆様の感想でした。しかし、定員5名の施設です。利用希望者の待機リストが、20名近くなってしまいました。皆さんが、人工呼吸管理ができる施設を利用したいと希望されていました。
(気道クリアランス)呼吸が苦しくては、元気に活動できません。我々の得意な呼吸リハビリの中で、気道クリアランスという方法があります。重症心身障碍児の死因の多くは、肺炎などによる呼吸不全です。気道クリアランスにより肺炎などの入院が減るという我々のデータから、2014年に気道クリアランス用の機械が医療保険に収載されました。北米や欧州では、人工呼吸器を必要とする子どもを対象とする施設では、気道クリアランスは必須であるとガイドラインに記載されています。しかし、日本ではまだ病院にも普及していません。現在、全国学会で講演や気道クリアランス講習会を開催しています。コロナ禍以降は、オンラインでの講習会を年2回開催しています。毎回700名前後の参加があります。医師、看護師、理学療法士の方の実技研修希望も多く、気道クリアランス法を研修できる施設が必要です。

今後の活動の方向性・ビジョン

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績

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財政

最新決算総額

1億円~5億円未満

会計年度開始月

 

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

 

会員種別/会費/数

 

加盟団体

 

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
 
 
非常勤
 
 
無給 常勤
 
非常勤
 
 
常勤職員数
 
役員数・職員数合計
37名
イベント時などの臨時ボランティア数

行政提出情報

報告者氏名

 

報告者役職

 

法人番号(法人マイナンバー)

 

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

 

監査の実施

未実施

監視・監督情報

 
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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2023年度(前年度)
 
 
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2024年度(当年度)
 
 
2023年度(前年度)
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
2020年度
 
 

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