昭和29年、旧8ヶ町村合併に伴い各地区社協を統合し入善町社会福祉協議会を設立。以後、地域の支えあい活動や誰もが暮らしやすい町づくりをめざし、活動を展開しています。
平成12年からは地域の移動困難者を対象に、移送サービス事業を実施しています。平成28年度会員登録者数は16名、年間運行回数は295回。各地区社会福祉協議会も、日ごろ外に出る機会の少ない高齢者や障害者を対象に送迎車を使っての外出支援事業に取り組み、会員や利用者からは大変喜ばれています。また地域住民からは病院やスーパーへの移動手段の確保の問題も挙げられており、移送サービスは貴重な移動の手段となっています。
その他、各地区社協活動の支援、福祉教育推進事業、子育て支援、要支援者への生活支援事業、各種講座の開催、訪問介護・居宅介護支援事業などを実施しています。

社会福祉協議会は民間の社会福祉活動を推進することを目的とした営利を目的としない民間組織です。地域福祉を推進する中核団体として住民と共に考え、安心して暮らすことのできる地域づくりのため以下のことに取り組んでいます。
・住民参加による地域福祉活動の推進　　　　　　・福祉教育の推進と人材育成
・障害理解促進事業　　　　　　　　　　　　　　　　　　・ボランティアセンター運営事業
・災害救援ボランティア事業　　　　　　　　　　　　　・子育て支援事業
・移送サービス事業　　　　　　　　　　　　　　　　　　・日常生活自立支援事業
・生活福祉資金貸付事業　　　　　　　　　　　　　　・各種相談事業
・訪問介護事業　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・居宅介護支援事業
・福祉の情報提供　等

少子高齢化が進む地域において、地域住民同士のつながりを再構築し、孤立することのない地域を目指します。
また、各種研修会や地区座談会の開催により、地域住民自身が自ら課題をみつけ、課題解決できる地域づくりを支援・推進します。

災害時に備え、平成17年度より、町内各種団体や町商工会青年部、青年会議所と連携し、入善町災害救援ボランティアネットワークを組織し、年２～３回の災害救援ボランティア研修を開催しています。

無

20名