一般社団法人ファストエイド

基礎情報

団体ID

1282961224

法人の種類

一般社団法人

団体名(法人名称)

ファストエイド

団体名ふりがな

ふぁすとえいど

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

突然の心停止は、側にいる市民による迅速で絶え間ない応急手当がなければ、到着した救急隊や病院の医師などの専門家もなす術がなくなってしまい、命を救うことができません。そこでファーストエイド(First Aid、応急処置)について、専門家による処置の完璧さよりも、市民による対応スピードを重視する考え方について「FastAid」という造語を作りました。ファストなもの(いつでも身近にあるペットボトルやスマートフォン)でファストに(短時間で簡単に)応急手当を覚えたり緊急対応できる体制を作ると言う意味も込めています。

私たちは、主に救命救急などの緊急対応への関心の薄い方を対象に、誰でも簡単でわかりやすい訓練方法やメッセージを届けることで最低限の知識と技術を身につけていただき、誰もが緊急時に自信を持って主体的に行動できる社会を作ることを目指しています。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

玄正 慎

代表者氏名ふりがな

げんしょう まこと

代表者兼職

Coaido株式会社代表取締役

主たる事業所の所在地

郵便番号

113-0033

都道府県

東京都

市区町村

文京区

市区町村ふりがな

ぶんきょうく

詳細住所

本郷3-40-10 三翔ビル本郷 7F 小野田高砂法律事務所内 social hive HONGO

詳細住所ふりがな

ほんごう さんしょうびるほんごう おのだたかさごほうりつじむしょない そーしゃるはいぶほんごう

お問い合わせ用メールアドレス

info@fastaid.co

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2017年12月20日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2017年12月20日

活動地域

全国

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

5名

所轄官庁

経済産業省

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

保健・医療

 

災害救援、地域安全

設立以来の主な活動実績

啓発活動実績
・渋谷区総合防災訓練2017
・ぎゅっとぼうさい博!2018
・豊島区健康ウォークラリー
・日本財団 海と日本PROJECT @臨港パーク
・豊島区総合防災訓練

心肺蘇生法講習開催実績
・サントリー
・豊島区
・Mistletoe
・NTTビズリンク
・ベンチャーバンク
・成田国際空港振興協会
・本田技研工業
・良品計画
・あいおいニッセイ同和損保
・横浜マリノス
・第一勧業信用組合
・東京ガス
・三遠ネオフェニックス
・明治安田生命
・寝屋川青年会議所

講習会でのCPRトレーニングボトル訓練キット活用実績
・日本体育大学
・日本大学医学部

代表理事 玄正 慎
福井県出身。横浜市立大学卒業後、ヨコハマ経済新聞の創刊に参画。その後、不動産会社に勤めるなか、iPhone発売に衝撃を受けアプリプランナーとなる。ハッカソン参加中に電車内で急病人に遭遇、緊急時のSOSアプリを発案し優勝。心停止の当事者へのインタビューを通じて突然死が遺族に与える傷の大きさを知り、実現のため2014年にCoaido株式会社を創業。2015年に尾張旭市でスマホアプリを使用した日本初のファーストレスポンダーシステムを消防指令センターに提供し実証実験を実施。日本救急医療財団にAED設置登録システムのフルリニューアルと財団全国AEDマップの開発を提案、設計、開発、初年度運用を担当。それらの知見より、緊急時に119番通報と同時に周囲の救命関連有資格者にSOS通知を発信できる「Coaido119」アプリを開発、経済産業省「第3回 IoT Lab Selection」グランプリ受賞。CPRトレーニングボトルの発案者。「BEYOND MILLENNIALS」ソーシャル部門 グランプリ受賞。

団体の目的
(定款に記載された目的)

緊急事象に関わる課題の解決に、テクノロジーとデザインの力を活用しながら、社会の安心安全に寄与することとする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

(1)緊急対応の必要性の啓発と提言
・自治体や企業が主催するイベントでブース出展し心臓突然死の啓発活動とCPR訓練体験の提供
・SNSやYoutubeでの啓発メッセージ発信
・メディアでの啓発メッセージ発信

(2)緊急対応力向上のためのプロダクトの社会実装及び販売
・ペットボトルの空き容器で心肺蘇生法訓練ができる「CPRトレーニングボトル」訓練キットを開発、ECにて販売
・CPR訓練のリアルタイムフィードバックボード「SUPERSONIC CPR」を開発

(3)緊急対応に関する調査・課題抽出・研究開発
・大学との共同研究に向けて準備中

(4)監督官庁及び関係団体との連携
・心肺蘇生訓練用の人形の製造会社、AED販売会社等による講習会への人員、機材の提供協力
・医療系大学にCPRトレーニングボトル訓練キットを提供

(5)講演会・講習会の開催
・企業が開催するイベント等での登壇
・CPRトレーニングボトルを使用した心肺蘇生法講習会の開催
・スポーツイベントや地域イベント等への啓発ブース出展

(6)その他本法人の目的を達成するための事業
・救急救命に関する相談、コンサルティングの提供

現在特に力を入れていること

私たちは、心肺蘇生訓練をペットボトルの空き容器で簡単に実施できるキット『CPR TRAINING BOTTLE』を開発しました。CPRとは心停止した人の胸を強く押して血液を循環させ、脳や心臓に酸素や糖を届ける心肺蘇生のことです。『CPR TRAINING BOTTLE』は、CPRの際に胸を押すのに必要な力が、空のペットボトルを押す力とほとんど同じであることに着目した世界初のCPR訓練用キットです。
https://cpr-training-bottle.com/

『CPR TRAININIG BOTTLE』は、日常で手に入れられるペットボトルを用いたCPR訓練キットです。
現在「サントリー天然水」(サントリー南アルプスの天然水、サントリー奥大山の天然水、サントリー阿蘇の天然水)の550ml、2Lペットボトルを推奨しています。「サントリー天然水」ブランドは年間約1億ケース販売されており、スーパー、コンビニ、自販機などで全国どこでも手に入れることができます。これにより、いつでもどこでも誰でもCPR訓練ができる環境を作ることができます。

119番通報をしてから救急車が現場に到着するまで、全国で平均8.5分かかります。心停止してからの救命率は1分経過するごとに7〜10%下がります。しかし発見から救急車の到着まで絶え間無くCPRを続けることで、脳や心臓の壊死を遅らせることができます。CPRをしない場合に比べて救命率は約2.5倍に高まることがわかっています。

一方で、現状では突然の心停止現場において、居合わせた市民によるCPRが43.9%の割合で実施されていません。また、57.3%の人が応急手当に自信がないと回答しています。

突然の心停止の7割が住宅で起きています。住宅で発症した場合、家族が目撃していても救命率は3%しかありません。多くの人がCPRがしっかりとできないため、救急隊が到着するまで大切な家族の命をつなぐことができていません。CPR訓練が広がらない原因の一つに、訓練するのに必要な人形が高価であり、訓練を行うハードルが高いことがあります。そこでペットボトルを活用し、安価で手軽に短時間でCPRの習得ができる『CPR TRAINING BOTTLE』のキットの開発を進めてきました。

『CPR TRAINING BOTTLE』は、「市販のペットボトル」「訓練用簡易シート」「レクチャー動画」の3点から構成されるCPR訓練キットです。

『CPR TRAINING BOTTLE』を用いたCPR訓練では、中身を飲み切った空のペットボトルを用意し、蓋を閉め、広げたシートにセットします。Youtubeに公開しているレクチャー動画を見ながら曲のリズムに合わせて2分間のCPR訓練を行います。

正しいCPRを身につけるために、訓練は必ず動画を見ながら行ってください。
https://youtu.be/8BS3VD0XCJQ

『CPR TRAINING BOTTLE』により、これまでCPRに関心をお持ちでなかった方に楽しく気軽にCPR訓練ができる機会を提供しています。体験の敷居を下げることで、誰もが自信を持ってCPRを実施できる社会をつくり、突然の心停止から助かる人が1人でも増えることを願っています。

今後の活動の方向性・ビジョン

私たちのビジョンは「たすける力を、みんなの手に。」です。

日本で突然の心停止で亡くなる方は毎日200人。いつどこで誰に起こるかわからないため、この課題を解決するには全ての人がCPRを学び、CPRができる社会を作る必要があります。特に救命講習に足を運ばない無関心な方々にCPRに関心を持っていただき、CPR訓練を体験いただくことが重要であると考え、CPR訓練をより簡単に、わかりやすく、やってみたくなる形で提供するためのプロダクト開発とその社会実装を行っています。

定期刊行物

団体の備考

受賞歴
・2021年度 グッドデザイン賞 グッドデザイン・ベスト100 受賞
・カンヌライオンズ 2020 / 2021 国際クリエイティビティ・フェスティバル Design Lions ショートリスト受賞
・2020 60th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS デザイン部門 ゴールド受賞
・第73回 広告電通賞 ブランドエクスペリエンス コーポレート・団体部門 銀賞受賞
・BEYOND MILLENNIALS The Game Changer Award 2019 ソーシャル部門 グランプリ受賞
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

・日本財団 2021年度 助成金に採択
・休眠預金を活用した助成事業「新型コロナウイルス対応緊急支援事業」に採択
・Coaido株式会社よりイベントや講習開催時の機材提供
・セコム株式会社よりイベントや講習開催時の機材提供
・エヌ・ティ・ティ・ビズリンク株式会社よりオンライン救命講習開催時のWeb会議システムと機材提供

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

・一般社団法人 日本レスキューボランティアセンターよりCPRインストラクター派遣
・看護師による任意団体「看護師ーず」よりCPRインストラクター派遣

企業・団体との協働・共同研究の実績

・サントリーホールディングス株式会社、Coaido株式会社、株式会社博報堂とCPRトレーニングボトルプロジェクトで協働
・キッセイコムテック株式会社、コーケンメディカル株式会社の協力でペットボトルをCPR訓練に使用可能であることを検証
・セコム株式会社よりCPRインストラクター派遣
・日本体育大学 救命蘇生研究会でCPRトレーニングボトルについて発表
・日本体育大学「ASUKAモデルと、救える命を救うことの大切さを考える研修会」でCPRトレーニングボトル訓練キットを提供
・日本財団 海と日本PROJECT @臨港パークでのCPRトレーニングボトル体験ワークショップ開催
・日本大学医学部 医学序論での130人の医学生の最初の胸骨圧迫の授業でCPRトレーニングボトル訓練キットを提供
・千葉工業大学 工学部 デザイン科学科 安藤研究室との協働で「津田沼CPRプロジェクト」実施
・Jリーグ社会連携、横浜F・マリノス、神奈川県、一般社団法人松田直樹メモリアルNGとの協働による啓発活動「#命つなぐアクション」実施
・エヌ・ティ・ティ・ビズリンク株式会社との協働によるオンライン救命講習開催
・学校へのCPRトレーニングボトル訓練シートの無償提供において明治安田生命と協働

行政との協働(委託事業など)の実績

・ぎゅっとぼうさい博!2018で豊島区ブースで出展
・渋谷区総合防災訓練 – SHIBUYA BOSAI FESでブース出展
・豊島区健康ウォークラリーでブース出展
・豊島区総合防災訓練でブース出展
・豊島区職員様を対象にCPRトレーニングボトル救命講習を実施
・豊島区、Coaido、FastAidの三者で「地域による安全・安心のまちづくりに関する協定」を締結
・神奈川県と啓発活動「#命つなぐアクション」で協働
・豊島区帰宅困難者対策訓練でCPRトレーニングボトル救命講習を実施
・豊島区総合防災フェスティバルでブース出展
・神奈川県「SDGs社会的インパクト・マネジメント実践研修」受講
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財政

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

会計年度開始月

12月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

理事会/社員総会

会員種別/会費/数

賛助会員2社、一般会員1社

加盟団体

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
1名
 
非常勤
1名
1名
無給 常勤
 
非常勤
2名
 
常勤職員数
1名
役員数・職員数合計
5名
イベント時などの臨時ボランティア数
20名

行政提出情報

報告者氏名

報告者役職

法人番号(法人マイナンバー)

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

未実施

監視・監督情報

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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2022年度(前年度)
 
 
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
 
 
2020年度(前々々年度)
2019年度
2018年度

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2023年度(当年度)
 
 
2022年度(前年度)
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
2019年度
 
 

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