一般社団法人Orange Kids' Care Lab.

基礎情報

団体ID

1284011986

法人の種類

一般社団法人

団体名(法人名称)

Orange Kids' Care Lab.

団体名ふりがな

おれんじきっずけあらぼ

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

Orange Kids' Care Lab.は「こたえていく・かなえていく。」をテーマに医療的ケア児や重度心身障害児の新しいライフ・スタイルにチャレンジしているチームです。一人一人の成長を発見して、夢と未来をもつこと、そして実現することを目的に活動しています。
mission1 インフラレベルでの医療サポート
楽しい成長や体験も、明るい未来も、「何かあったらどうしよう?」という不安や、何時にこの処置をしないといけないといった決めごとに縛られていては、なかなか日々の生活で拡げていくことはできません。
自宅で定期的に診察する在宅医療をベースに日々のケアや、本人が伝えにくい状態の変化をみていくことを、家族が安心出来るレベルでできる体制を整えています。また、家族ならではのケアのニュアンスや、状態の捉え方については、事前に十分に話し合って取り入れながら、本人の成長に合わせた新しいケアの方法も一緒に考えていきます。
mission2 本人と家族の成長を見つけ出すこと
人間は誰でも、活きていくうちに変化していきます。特に、発達して大きくなることを「成長」と呼びます。
成長は誰にでも訪れますが、本人も周りも時管がかなり経たないとなかなかその変化に気付きにくいものです。成長に合わせた生活や生き方をすることで、更なる成長や新しいチャレンジをすることができるようになります。
なので、現在の成長レベルや将来の成長の可能性を、日々小さな変化から探し出すことが重要です。そのため、ケアラボでは「それまでやったことのない体験を積極的にチャレンジする」ことを重視しています。もちろん、一人一人違う個性をもっているので、そこを本人・家族と向き合いながら「楽しいこと」もkeywordに、個性に合わせたやり方でトライしていきます。
mission3 地域をつくっていくこと
重度な障害をもっていても、地域にサポートする体制や文化が広がれば、本人も家族もできることが増えていきます。まだまだ十分なサービスや制度が充実しているとはいえない状況ではありますが、実は様々な種類の制度が歴史的に複雑に絡み合っているという現状もあり、非常に分かりにくいです。
これらの制度やサービスを、生活や家計に合わせて適切に利用して行くためには、やはり家族だけではなかなか難しい面があり、専門的に相談できる相手が重要になっています。自治体によって制度が違うものもあり、行政もすぐには把握しきれない部部もある場合には、ケアラボが相談に入ることで、連携していきます。
また、行政に働きかけて、制度が追いついていない部分については、改善にむけた提案も行っています。もちろん、成長ややりたいことを叶えるためには、学校や各種訪問サービス、民間サポート等、地域に点在している各分野と連携してネットワークしていくことも進めています。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

紅谷 浩之

代表者氏名ふりがな

べにや ひろゆき

代表者兼職

医療法人社団オレンジ理事長

主たる事業所の所在地

郵便番号

910-0018

都道府県

福井県

市区町村

福井市

市区町村ふりがな

ふくいし

詳細住所

田原1-2-20

詳細住所ふりがな

たわら

お問い合わせ用メールアドレス

info@carelab.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0776-21-3339

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2012年7月23日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2015年4月1日

活動地域

複数県

中心となる活動地域(県)

福井県

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

11名

所轄官庁

福井県

所轄官庁局課名

障害福祉課
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

障がい者

 

子ども、高齢者、福祉、保健・医療、教育・学習支援、地域・まちづくり

設立以来の主な活動実績

○医療ケアが必要な重症心身障害児者の日中活動場所の運営
人工呼吸器や胃ろうなどの医療ケアを必要とする子どもたちを対象に、未就学児には児童発達支援、学童期には放課後等デイサービス、卒業後には生活介護として、子どもたちが地域で家族と過ごしていくことを支援している。重度な障害をもつ子どもを育てながらも家族が地域・社会と繋がりを持つことをサポートすることを大切にしており、利用児の半数以上の母親が仕事に復帰することも支えてきた。
2018年11月登録児者合計30名。
○小児在宅医療の推進
関連法人である医療法人と共に、小児在宅医療の推進をすすめている。地域での研修会勉強会などを開催している。
○軽井沢キッズケアラボ
2015年夏に3週間、長野県軽井沢町に医療ケアが必要な子どもが滞在、活動できる施設を設置。福井の子どもたちの旅行先として、地元長野県の子どもたちの活動場所として、また東京など県外から軽井沢に来ている医療ケア児の滞在場所として活動を行った。
地元医療介護関係者がボランティアとして参加することで、医療ケアが必要な児に対する関わりについて体験し学んでもらう機会にもなった。
2016年には4週間で実施。軽井沢町福祉課からの要望を受け、地元軽井沢の発達障害児のお預かりを行った。また利用児の住む各自治体から理解協力を受け、総合支援法に基づく利用料の請求をすることができた。
2017年には地元軽井沢で初めての障害児童向けサービスが発足。引き続き医療的ケア児のお預かりをするとともに、医療福祉以外の方々への発進と交流のイベントを行った(アイデアソン)
2018年実績では、6自治体からのべ100名以上のキッズ参加があった。
○キッズケアサミット
2015・2016年夏に長野県佐久市、2016年春に福井にて、全国の小児在宅医療・医療ケアが必要な子どもの支援を行っている事業所や当事者・家族を対象に取り組みや活動の情報交換・情報共有する場としてシンポジウムイベントを開催した。
2017・2018年には軽井沢町にて開催している。
○災害支援
2016年4月の熊本地震の際は、被災した医療ケアが必要な子どもたちの支援のために、現地にて子どもたちの日中預かりや遊び支援、現地医療福祉職への活動支援や運営アドバイスを行っている。

団体の目的
(定款に記載された目的)

当法人は、障害者、児童、高齢者の福祉の充実を図り、もって多様な人たちが 同じ地域社会で幸せに暮らせる社会の実現を目的とし、その目的に資するため、次の事業を行う。
1.障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害福祉サービス事業
2.障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく特定相談支援事業
3.児童福祉法に基づく児童居宅生活支援事業
4.児童福祉法に基づく障害児相談支援事業
5.児童福祉法に基づく保育所運営事業
6.地域の子育て・介護支援事業
7.障害福祉、児童福祉、老人福祉等に関する事業
8.地域福祉に関する情報収集及び調査研究事業
9.地域福祉に関わる人材の教育事業
10.上記各号に附帯関連する一切の事業

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

○医療ケアが必要な重症心身障害児者の日中活動場所の運営
人工呼吸器や胃ろうなどの医療ケアを必要とする子どもたちを対象にした
児童発達支援、放課後等デイサービス、生活介護、日中一時支援の多機能型施設。ほか相談支援、保育所等訪問支援も行っている。
医療ケアが必要なことを理由に、病室のような雰囲気にならないようにし、「親の一休み(レスパイト)のために子どもが我慢して通うところ」にならないように、子どもが子どもらしい体験を通して、それぞれのペースで成長していくことを目標にしている。
関連法人である医療法人の在宅医療チームと濃密に連携することで、病状や体調の変化には細かく対応することで、医療ケア面の質を高めるよう努めている。医療チームとの定期的なカンファレンスも開催している。

○軽井沢キッズケアラボ
リゾート地という非日常な場所に「住まう」ように滞在することで、新たな出会いやチャレンジの場を創る。2015年夏に第1回目を開催。2016年夏にも開催予定。地元行政や病院などとの連携を通して、地域包括ケアシステム構築も推進したい。

○小児在宅医療の推進
日々の活動やイベントなどへ医療介護スタッフなどにボランティア参加・勉強会参加してもらうことで、小児在宅医療や医療ケアが必要な子どもたちへのサポートの重要性や楽しさを広めていきたい。
各地の取組や活動の情報交換・情報共有するイベント「キッズケアサミット」も定時開催していきたい。

○災害支援
2016年4月の熊本地震の際は、被災した医療ケアが必要な子どもたちの支援のために、現地にて子どもたちの日中預かりや遊び支援、現地医療福祉職への活動支援や運営アドバイスを行っている。さらに今後は、地元の子ども、家族、医療福祉職、行政へのサポート・アドバイスを通して、その地域で運営していけるよう支援していきたい。

◯スクールキッズケアラボ
医療ケアを必要とする児童の就学のための支援活動。本人家族・行政・医療の三方のバランスをとり、スムーズな就学に結びつける。また、就学後のそれぞれの悩みや課題についても継続的にサポートしている。

現在特に力を入れていること

社会的なつながりが希薄になれば、障害のない人でも健康を害していく。障害を持っている人に対して求められている支援は、機能訓練をすることではなく、障害を持っているが故に希薄になってしまった社会的つながりをつくり直し、社会参加を促していくことである。と考え、病気や障害が重くても「つながり」を多く持てるような支援を行っていきたい。
日々の福井での活動で「医療が必要な子どもたちでも医療に支配された生活にならないような支援」を心がけることで、重度障害をもっていても社会とのつながりを取り戻し子どもたちも家族も成長していくことを実感している。また、軽井沢というリゾート地で「住まう」ように滞在した日々に子どもたちも家族も成長することに気づいた。そして、熊本の震災という苦しい非日常の中でも丁寧に日常を取り戻す作業が病気を持つ子どもたちも家族もつながりを取り戻し成長していくことも体験した。
いま、子どもたちが元々持っている「繋がる力」を信じて引き出すような、活動・事業の展開に力を入れていきたい。

関連法人である医療法人の在宅医療チームと共に、インフラレベルでの医療サポートを展開し、医療に強い福祉・育児事業所として活動を発展させ、本人と家族の成長を引き出し、最終的にはその地域全体がケアマインドを持ち、地域住民それぞれが自分の強みを活かして他人の弱さを支えあうような地域社会をつくっていきたい。医療ケアが必要な子どもたちが日常生活を重ねながら成長していく様子は、地域の全ての人に自分の役割や強さを気づかせてくれると実感している。日本中のあらゆる地域にこれらの活動を見てもらえるよう拡げていきたい。

地域包括ケアシステムは高齢者にスポットが当たりがちだが、医療ケアが必要な重度心身障害児を含む全ての子どもたちも対象となる。在宅医療や障害児ケアを行う中で、この地域包括ケアシステム構築の推進にも関わっていく。

今後の活動の方向性・ビジョン

医療的ケア児や重度の心身障害児がHappyに暮らせる地域づくり。
現状の制度や環境では対応出来ないことも、実践し、実績を創り、社会に発信していく

定期刊行物

2015軽井沢キッズケアラボ公式ガイドブック
2017軽井沢キッズケアラボ公式ガイドブック

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

2012.12 勇美記念財団研究助成「重複障害を抱える子どもとその家族が地域で生活を送るための支援についての研究」
2014.12 福井県しあわせ基金(福井新聞社、福井県、福井県社会福祉協議会、福井県共同募金会)「しあわせ文庫(絵本、CD)」
2016.5 フィランソロピーバンク「プロジェクター、お昼寝コット」

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

2015.11 第19回埼玉県小児在宅医療支援研究会  主催:日本小児在宅医療支援研究会
2016.1「成人の在宅医療に関わる医師向け小児在宅医療講習会」主催:日本小児在宅医療支援研究会
2016.4「キッズケアサミット2016in福井」日本在宅医学会第1回地域フォーラム

企業・団体との協働・共同研究の実績

2015.7-8「軽井沢キッズケアラボ」 協働:軽井沢病院、佐久総合病院
2015.8「キッズケアサミット2015in佐久・軽井沢」共催:長野県立こども病院、佐久総合病院 協力:軽井沢病院
2016.4 熊本地震 医療ケアが必要なキッズの生活活動支援 協働:社会福祉法人むそう
2016.7-8「軽井沢キッズケアラボ」 協働:軽井沢病院、佐久総合病院
2016.8「キッズケアサミット2016in佐久・軽井沢」共催:佐久総合病院 協力:軽井沢病院
2017.7-8「軽井沢キッズケアラボ」 協働:軽井沢病院、佐久総合病院、NPO四季
2017.8「キッズケアサミット2017in軽井沢」共催:NPO四季 協力:軽井沢病院
2018.7-8「軽井沢キッズケアラボ」 協働:軽井沢病院、佐久総合病院、NPO四季
2018.8「キッズケアサミット2018in軽井沢」協力:NPO四季

行政との協働(委託事業など)の実績

2016.7-8「軽井沢キッズケアラボ」軽井沢町福祉課・住民課
2017.7-8「軽井沢キッズケアラボ」軽井沢町福祉課・住民課・教育委員会・軽井沢町立西部小学校
2018.7-8「軽井沢キッズケアラボ」軽井沢町福祉課・住民課・教育委員会・軽井沢町立西部小学校
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財政

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

会計年度開始月

6月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

会員種別/会費/数

加盟団体

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
2名
 
非常勤
 
 
無給 常勤
1名
 
非常勤
 
 
常勤職員数
5名
役員数・職員数合計
11名
イベント時などの臨時ボランティア数

行政提出情報

報告者氏名

報告者役職

法人番号(法人マイナンバー)

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

未実施

監視・監督情報

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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2022年度(前年度)
 
 
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 
2018年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2023年度(当年度)
 
 
2022年度(前年度)
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
2019年度
 
 

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