昭和21年4月 恩賜財団同胞援護会岩手県支部設立（戦災援護会及び軍人支援会県支部を統合し発足）
昭和22年8月 現在地に「青山保育園」開設
昭和25年3月 財団法人岩手県同胞援護会に改称
昭和27年5月 社会福祉法人岩手県同胞援護会に組織変更
昭和33年3月 盛岡市山岸二丁目に「山賀荘」開設　
平成03年6月 現在地に移転改築、「桐の苑」と改称
平成17年12月 青山保育園に地域子育て支援センターを併設、事業開始

【歴代会長】初代　南部利英、2代　南部瑞子、3代　南部俊英、4代　千田　正、5代　小泉久仁夫
　　　　　　６代　管　三郎、7代　小原四郎、8代　菊池昭治、9代　大隅英喜、10代　高橋良三
〔現会長　高橋良三 経歴〕　
　　　盛岡市福祉部部長、盛岡市総務部部長、財団法人盛岡文化振興事業団専務理事、社会福祉法人　　盛岡市社会福祉協議会監事を歴任し、平成23年4月社会福祉法人岩手県同胞援護会会長に就任

婦人保護施設：桐の苑
　売春防止法及び配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律に基づき、暴力被害など
様々な問題を抱えた女性の保護更生、自立支援を行うとともに、退所者のアフターフォローの実施。

保育所：青山保育園
　児童福祉法に基づき、乳幼児の保護者が働いていたり病気にかかったりしているため日中乳幼児を保育できないとき、保護者に代わって乳幼児を保育する。また、一時預かり事業を実施。その他、
地域子育て支援センターを併設し地域の子育て環境の充実を推進する。

　本法人は、その経営理論に基づき、「あるべき姿（理想の姿）に近づくため及び計画的に事業を推進するため、短期的或いは中・長期的な視点から下記のとおり法人経営の取組目標を設定している。
（１） 経営の健全化を担保するため、毎年度、会計上の拠点区分ごとに経営分析を施し、事業及びその実施方法の選択並びに職員の適正な配置などの検証を行う。
（２） 国・県及び盛岡市が進める少子化対策などの施策に呼応して、法人として貢献できる事業に積　　 極的に参画する。
（３） 盛岡市立保育所の経営移管を積極的に受託することとし、当面はくろいしの保育園の平成26年度からの移管整備を進め、将来においても市立保育所の経営移管の期待に応える。
（４） 事業廃止により不要となった基本財産（旧保護授産場等跡地）の処分（売却）を可及的速やかに進める。
（５） 経年劣化が著しい桐の苑の暖房・給湯設備及び施設建物の外周フェンス等、施設開設以来手つかずの設備の計画的な改修を行う。
（６） 青山保育園の園児（特に低年齢児）の処遇環境及び職員の労働環境を改善すること及び新築するくろいしの保育園との格差を是正するため、平成27年度を目途に青山保育園の増改築・改修を行う。
（７） 法人の役職員は、「法人あっての施設」という基本的認識を共有し、事業の実施に当たっては職員の積極的な関与を促すとともに、施設間交流研修を実施するなど、積極的に法人経営に参画する気運の醸成を図る。

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