重度障害者であり当法人理事長である野村和志が、３０年前に「重度障害者でも地域社会で共に生きる」を目指し、宇部市で自立生活を始める。また同時に、在宅や施設からの自立を希望する障害者への自立生活や制度利用についての相談援助、バリアフリー街づくりのための行政・関係機関等との交渉など、様々な活動を行ってきた。
しかし、時代の変化、個人だけによる運動の限界、さらには２００３年からの支援費制度への移行といった制度変革に迅速かつ持続的に対応できる団体の必要性を感じ、同じ運動理念を共有する知人達と共に２００２年７月にＮＰＯ法人を設立。
以降、主に宇部市、山口市を中心に重度障害者や高齢者を対象としたホームヘルパー派遣事業（介護保険法に基づく訪問介護事業・介護予防訪問介護事業、障害者自立支援法に基づく居宅介護事業・重度訪問介護事業、制度外ホームヘルプサービスなど）や移動支援事業、通所介護事業などを実施。毎月２５００時間以上のサービス提供を行っている。
また自立を希望する重度障害者に対して、自立生活や制度利用についての相談援助を地道に行い、行政や関連団体とも交渉を重ね、これまでに３名の重度障害者の自立生活実現をサポートしてきた実績がある。

２００２年９月（事業所開設）より、重度障害者（児）や高齢者を対象としたホームヘルパー派遣事業（介護保険法に基づく訪問介護事業・介護予防訪問介護事業、障害者自立支援法に基づく居宅介護事業・重度訪問介護事業、制度外ホームヘルプサービス）を実施している。そのほか障害者自立支援法に基づく移動支援事業、移送サービスとして一般乗用旅客自動車運送事業（患者等輸送事業）を実施、そして今年５月より介護保険法に基づく通所介護（デイサービス）事業を開始。

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