トワイライトたいむ（16：00～21：00）の居場所、サロンとしてはあとたいむカフェを開所（山口市初）、障害者向けのシェアハウス「サンラブ吉敷」の運営、支援、不動産大樹産業との連携による障害者の居住サポート等

2006年に国連が「障害者権利条約」を採択し、「すべての障害者によるあらゆる人権及び基本的自由の完全かつ平等な享有を促進し、保護し、及び確保すること並びに障害者の固有の尊厳の尊重を促進すること」が、国家の、地域の大きな使命となっています。我が国でも遅々たる歩みではありますが、先人のたゆまぬ努力により、教育、雇用、地域参加等々様々なステージで障害者にスポットをあてる動きは確実に広まりつつあります。
　しかしながら、本人の持つ障害特性と厳然と存在する物理的な障壁、あるいは社会が持つ差別や偏見によって、その人らしい「あたりまえ」の生活が営まれていない現実も完全には解消できておりません。
　また、障害福祉サービスが法整備の下で体系化し、自立と社会参加に向けての取り組みが促進されている過渡期ではありますが、教育・療育の仕組み、社会の在り様が本人達のニーズに追い付かず、「社会の谷間、制度の谷間」に置き去りにされ、自らのペースで様々なことにチャレンジすることのできない障害児者や引きこもりの若者も多く存在しております。
　そこで我々は、「本人」「擁護者」「支援者」「行政」「地域」「企業」等各々の物理的なそして精神的な垣根を取り払えるように努め、本人の特性や速度に合わせた「夢の実現」を展開させるドリームファクトリーを設立します。そして、これまで地域に根差して支援活動をされている関係諸機関、関係団体との有機的な連携の一翼を担い、実効性のあるネットワークの構築を実現させ、あるゆる障害特性をお持ちの方に「機会平等」の社会で在ることを目指します。

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