特定非営利活動法人クリエイティブサポートレッツ

基礎情報

団体ID

1292695200

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

クリエイティブサポートレッツ

団体名ふりがな

くりえいてぃぶさぽーとれっつ

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

NPO法人クリエイティブサポートレッツは、障害や国籍、性差、年齢などあらゆる「ちがい」を乗り越えて人間が本来もっている「生きる力」「自分を表現する力」を見つめていく場を提供し、様々な表現活動を実現するための事業を行い、全ての人々が互いに理解し、分かち合い、共生することのできる社会づくりを行います。特に、知的に障害のある人が「自分を表現する力」を身につけ、文化的で豊かな人生を送ることのできる、社会的自立と、その一員として参加できる社会の実現を目指します。そして、知的に障害のある人も、いきいきと生きていけるまちづくりを行っています。

代表者役職

理事長

代表者氏名

久保田 翠

代表者氏名ふりがな

くぼた みどり

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

430-0939

都道府県

静岡県

市区町村

浜松市中区

市区町村ふりがな

はままつしなかく

詳細住所

連尺町314−30

詳細住所ふりがな

れんじゃくちょう

お問い合わせ用メールアドレス

lets-arsnova@nifty.com

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

053-451-1355

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土

備考

FAX番号

FAX番号

053-451-1356

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

24時間okです。

従たる事業所の所在地

郵便番号

430-0944

都道府県

静岡県

市区町村

浜松市中央区

市区町村ふりがな

はままつしちゅうおうく

詳細住所

田町327-24

詳細住所ふりがな

たまち さんにいななのにいよん

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2000年4月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2004年2月9日

活動地域

全国

中心となる活動地域(県)

静岡県

最新決算総額

1億円~5億円未満

役員数・職員数合計

54名

所轄官庁

静岡県

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、青少年、障がい者、福祉、教育・学習支援、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、人権・平和、国際交流、男女共同参画、就労支援・労働問題、観光

設立以来の主な活動実績

2000年 「クリエイティブサポートレッツ」を設立
2002年 トヨタエイブルアートフォーラム浜松開催
2004年 NPO法人化
2008年 個人を文化創造の拠点とする「たけし文化センター事業」を開始
2010年 通所型障害福祉施設「アルス・ノヴァ」を設立
(多機能事業所、現在:生活介護、自立訓練、就労継続支援B型、放課後等デイサービス)
2014年 誰もが利用できる施設公民館「のヴぁ公民館」を開所
2015年 認定NPO法人化
    全国アートNPOフォーラムIN浜松開催
2016年 アルス・ノヴァ滞在型観光「タイムトラベル100時間ツアー」を開始
2017年 2017年 分断を超え新しい価値観を創造していく「表現未満、」プロジェクト始動
2018年 日本財団の助成を経て複合型拠点「たけし文化センター連尺町」(シェアハウス・ゲストハウス・多機能事業所・文化センター・図書館カフェ)を浜松中心市街地に開所
2019年 重度の知的障害がある人の自立生活を考え実験する「たけしと生活研究会」事業開始
2020年 日本財団助成、2020年度新型コロナウイルス感染症に伴う社会活動支援「withコロナ!時代の社会包摂を担う人材育成と浜松市中心市街地の新しいあり方検討 」実施(ちまた会議発足)
2020年  浜松のまちなかで活動するステークホルダー約40団体・個人とプラットフォーム「浜松ちまた会議」を発足。「福祉を軸にしたネイバーフッドシティ構想」を掲げ活動開始。
2021年・2022年 浜松中心市街地2000坪の空き地でアートイベント「オン・ライン・クロスロード2021、2022」開催
2022年 浜松中心市街地に誰でも使える居場所「ちまた公民館」を開所
2023年 浜松ちまた会議と協働で「お祭りごっこ!!みんなでつくる凸凹祭り」開催

団体の目的
(定款に記載された目的)

知的に障害のある人たちの表現活動をサポートすることを中心に、障害や国籍、性差、年齢などあらゆる「ちがい」を乗り越えて、人間が持っている「生きる力」、「自分を表現する力」を見つめていく場を提供し、様々な表現活動を実現するための事業をおこない、すべての人たちが、いきいきと暮らしていける、ユニバーサルな社会づくりに貢献することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

(1)障害者総合支援法に基づく障害福祉サービス事業
   生活介護・自立訓練(生活訓練)
(2)障害者総合支援法に基づく相談支援事業
(3)障害者総合支援法に基づく特定相談支援事業
(4)児童福祉法に基づく障害児通所支援事業
   放課後等デイサービス
(5)児童福祉法に基づく障害児相談支援事業
(6)文化センター事業

① 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害福祉サービス事業
② 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく一般相談支援事業
③ 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく特定相談支援事業
④ 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく地域生活支援事業(移動支援)
⑤ 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく地域生活支援事業(日中一時支援)
⑥ 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく地域生活支援事業(地域活動支援センター)
⑦ 児童福祉法に基づく障害児通所支援事業
⑧ 児童福祉法に基づく障害児相談支援事業
⑨ 地域福祉に資するシェアハウス・ゲストハウス事業
⑩ 地域福祉に資する不動産事業
⑪ 共生社会を目指す体験型交流事業
⑫ 文化センター事業
⑬ その他、本会の目的を達成するのに必要な事業

現在特に力を入れていること

少子高齢化、格差の拡大などの社会的な課題とともに、人々のつながりは希薄化し多くの人々が孤立する社会となってしまった。その解決方法として地域社会をどのようにつくり変えていくかが重要な課題となっている。しかしこれは個々の価値観や人権に対する考え方を大きく変えなければ実現しない。つまり、どんな状況に陥ったとしても一人の人として「認められる」(受け入れられる、排除されない)ことを市民一人一人が理解する必要がある。こうしたことを実体験し、考え、かたり、創造していく機会を提供できるのが文化・芸術である。
しかし、いまだに文化・芸術は作品づくりやイベントとして扱われることが主流となっている。今こそ最も希求の課題である「地域共生社会」を実現に文化・芸術的視点やかかわりによる試行錯誤が必要である。
長年「共生社会の実現」をミッションとして活動してきたレッツは、市民の行為(たとえそれが障害者の問題行動と呼ばれているものでも)その人の表現として大切にしていこうという芸術活動(表現未満、プロジェクト)を展開してきた。その結果、重度知的障害者施設が地域の創造拠点となり、多様な人たちがともに社会に存在する意義を発信する事業が粛々と展開されている。2020年度から障害のある人たちの暮らし、生活といった最も基本的なところに文化・芸術によってどうとらえ、どう創造していくかの実例を積み上げていきたい。
これによって、文化・芸術に対してあまりにも評価が低いわが国の状況に、個人の尊厳と自由を守り、さらに福祉、教育、街づくり、産業などあらゆる分野に横断し変革することが文化・芸術にはできることを示していきたい。

今後の活動の方向性・ビジョン

分断を超え新しい価値観を創造していく「表現未満、」プロジェクト
「表現未満、」とは、アートが特別な人の特別な行為ではなく、普通の市民一人一人にある自分を表す力、振る舞いを「とるに足らない」と一方的に判断しないで、その人固有の「表現」と捉え、この行為こそが文化創造の軸であるという考え方である。同時に「その人」の存在を丸ごと認めることを目標としており、人権や尊厳の回復にもつながっていく。こうした事業を重度知的障害者施設でもあるたけし文化センター連尺町から発信していく。

2020年から特に重度障害者の「暮らし」「生活」を軸としながら文化・芸術的視点から地域共生社会の実現を作り出す試みを行う。2020年は当法人が運営する障害福祉施設アルス・ノヴァに通う重度障害者たちの暮らし・生活のモデルプランづくりと文化・芸術ができることを問い直すリサーチを行っていく。
2021年にはそれらをもとに地域共生社会づくりのためのモデルをプランニングし、2022~23年には他団体とも連携して実験事業を開始する。

定期刊行物

・毎年、年度末に刊行される各種報告書 各5000部程度
・半年に1回刊行されるフリーペーパー「レッツペーパー」 各10000程度
・毎月配信するメールニュース(2000件程度)


団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

2009年度(平成21年度)
・フィリップモリス/JT青少年育成に関するNPO助成事業/イイトコロ発見プロジェクト2008~発達障害をもつ子、もたない子、きょうだいも!~/1,500,000 円
2010年度(平成22年度)

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

2009年度(平成21年度)
・(独)福祉医療機構(助成)/長寿・子育て・障害者基金事業高齢者・障害者福祉基金「地方分」/いいところ発見!人材育成・ネットワーク事業/2000000円
2010年度(平成22年度)
・(財)文化・芸術による福武地域振興財団(助成)/地域振興(イヴェント・調査研究)助成/たけし文化センターの点在型アートセンター構想DotArts/1500000円

企業・団体との協働・共同研究の実績

2012年度(平成22年度)
"(財)文化・芸術による福武地域振興財団/地域振興(イヴェント・調査研究)助成/たけし文化センターの点在型アートセンター構想Dot Arts/1,000,000 円/アーティスト・イン・ネイバーフッド(浜松市入野小学校との連携事業)













































行政との協働(委託事業など)の実績

■2009年度(平成21年度)
・浜松市文化振興財団/はままつ文化サポート事業/浜松アートフォーラム2009「あなたがいて、私がいて、みんながいるプロジェクト」サマーアートキャンプ/金額:1000000
・浜松市(委託)/緊急雇用創出事業/厚生労働省(補助金)
・静岡県/第9回 全国障害者芸術・文化祭 しずおか大会イベント企画・運営業務委託/金額:3496500/第9回 全国障害者芸術・文化祭 しずおか大会
・障害程度区分認定等事業補助金(障害者就労訓練設備等整備事業等)/障害のある人の芸術文化活動を主体とした地域コミュニティの形成研究事業/金額:5700000/浜松市中心市街地に障害のある人を基軸としたコミュニティアートセンター(たけし文化センター)設立実験
■2010年度(平成22年度)
・浜松市/地域人材育成事業/コミュニケーションを核とした地域づくりを推進する人材育成事業/14,900,550 円