大阪教育委員会の「こころの再生」運動との共催事業として、「みんなともだち」運動を行っています。FMラジオ番組内で「みんなともだち」のキャンペーンソングを子どもたちに普及させることを中心に展開しています。「こころの再生」には、地域住民のつながりが不可欠と考え、地域コミュニティ復活を目指して、祭り事業に取り組んでいます。

「みんなともだち」運動をさらに普及するために大阪市内に主たる事務所を設置して、一般社団法人を設立して、継続的な「こころの再生」運動と「地域コミュニティの再生」運動に取り組んでいきます。

大阪には、人々の賑いの原点である「だんじり」が各区に複数基存在します。かつて豊臣秀吉による大阪城築城の際に、「地車囃子」が工事をスムーズに進めるための音頭だったと言われ、築城も古墳造営と同じく大規模な土木工事のため、「地車」の原型である修羅が用いられていました。この大阪城築城以降、大阪の地(摂津国)に「地車」と「囃子」が定着していったと言われています。

まさにだんじり祭りの発祥の地と言っていい大阪城に、人々の賑いを取り戻し魅力溢れる都市を創出するため、大阪市内にある数多くの「地車」が一堂に集結し、地域コミュニティの復活の象徴とします。

9月・10月に行われる各地区のだんじり祭りのフィナーレとして【大だんじり祭り】を開催
します。この【大だんじり祭り】は、80年前に市民の力で再建された大阪城に、再建81年目の本年より、大阪人のパワーが集まる市民がつくった祭りとして、大阪の秋祭りの総集編に位置づけ、継続実施して、地域復活の大イベントに発展させていきたいと願っています。

この祭りは、『大阪』の観光一大イベントとして人々に知られることになり、祭りを通じて『大阪の活性化』、『各市町村との交流・ネットワーク化』を実現でき、今社会問題になりつつあるの“絆”やコミュニティ―を再構築するとともに、みんなともだちネットワークを広げ、個々の人たちの「こころの再生」へとなるものと確信しております。

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